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第3話 決まった強意

前回の投稿は、遅れてしまい、今回も遅れてしまい!

誠に申し訳こざいません!今日からレギュラースタートです?

お願いします!!

葬儀場··········。


コーーーーーンと、音と同時にお坊さんの

お経が静かな空間に響く。

涙を流す者、決意の表情をする者

複雑な気持ちを持つ者、色々な感情が湧き出るこの場所。


その夜は、誰として言葉を出さなかった、

現状は、皆が行方不明になっている事だ

皆は、混乱を隠せない、悲しみ、怒り

その日は終えて、


12月


いつもの朝日が

ユイの部屋に刺す、

この日は、ユイは早起きをした。


午後4時、ユイは学校に行く支度をする、

いつもの待ち合わせ場所に

シアンと合流する。


いつものように、学校がある。

ユイは、席に座って、ぼーっと夕日を窓から見る、


シアンは、真剣な表情で、授業を受ける。

そんな中、シアンに話しかける、

毛先にカールがかかった、肩ほどの髪の長さの女子生徒が、シアンに話しかける


「ねぇ、昨日夜なんかあったでしょ?」


心配して、シアンに話しかける。


「いや、どうして??僕に聞くんだ?」


シアンは、少し不思議に思った、なぜ夜が着くのかと、咄嗟に過ぎった思考は、

自分がティーマ先生を殺害したと疑われてるとか、


「先週の金曜日、夜まで音楽聴聞きながら勉強してて、ここの教室で、帰る時、君たちの姿を見たから。襲われてたのかと。」


「なんだって、見たのか。」


「シアン、喋るなっ、はいこれ、何が入る?」


会話に国語の先生から、指摘が挟まる。


「あ、えっと、聞いてなかったです。」


シアンは、会話に集中してて聞いてなかった


「はい、じゃあ、サミレさん」


先生は、シアンに話しかけていた女子生徒

サミレに当てた


「しかし、です。」


シアンは、少し驚いた顔をした!


「それで、キリト君だっけ?シアンのいつもそばにいる友達。」


「あぁ、ユイの事か、親友だけどね」


「だよね、そうそれで、あなた達がグランドの端の方で、寝転がって、何をしてるから分からなかったから、用心深く近づかなかったけど。何があったの??思い返してみると理科室の近くだし。」


シアンは、サミレの的確な質問に、誤魔化す術はないので、正直にあったことを話そうと思った。


「何があったと、言われると。奇襲を受けてたんだ。あるもので生き延びようと必死にもがいたら、運良く、隠者隊が来て追っ払ってくれた。」


シアンは、自分達が、隠者であることは言わなかった。


「なんでユイはその時居なかったのかな?」


サミレは、何かを知ってるように微笑む


「いや、ユイはトイレ中だったんだ、僕が倒れてるところ見てあいつも寄り添ってくれた」


シアンは、少し目が泳ぐ。


「いまは、授業中だから、後で話しよ

私は君に興味があるわ··········。」


シアンは、その時混乱していたので

許可してしまった。


「(しまった··········!さすが、学年一位の学力だ。なんで、夜間学校に来てるんだよ、私立とかそこら辺のレベルだろどう見ても。考察がうまいし、まさか!奴らの敵だったりしねぇーよな、僕のこと知りたいとか言ってたし。ここは、戦いだ。)」


シアンは、そのまま座った姿勢で、机に顔を腕で隠して寝た。


チャイムが、その20分後になる。

そのチャイムと同時に、ユイがシアンを起こしに来る!


「シアン··········何寝てるんだ??」


「んお、ユイか··········。気持ちよく寝れたああぁ。」


「あー。そうかそうか。飯買いにいかないか?」


「そうだね、行こうかな。」


シアンは、寝ぼけてるせいか、

足を滑らせながらスカスカと音を立てながら

ユイに付いて、歩く


校門のところから真っ直ぐ歩くと、

ロンリーマーケットと、言うコンビニがある

しかし。事態は油断した時に起こる。


「エコー・ザ・アサシン··········。」


フルートの高い音と同時に。ユイ達の脳内に頭を切り抜けられるように激痛が走る!!


「ぐああああああぁっ··········!!!」

「あああああああああああ!!!!」


ユイたちは、地面に転げ周る、サミレの表情が見える。シアンはその表情を見た時、

殺気や、無心な感じで襲っているとは思わなかった。


「(なにか、抱いてる··········あぁ、意識が。)」


シアンは、気絶した。


ユイは、立ち上がった、左耳から血が流れる。

オーラを纏う。


「やっぱり、あなた達、隠者なのね。あなた達が····················。うっ··········。もう、なんでなのよ!」


サミレは、泣く、


「オーロラァ····················!!」


ユイは!!サミレに向かって!ひも状で塊のオーラを放つ!!


「無駄よ··········!そんなんだから!

守りきれないのよ!!!!」


サミレは!フルートを手首の返しで、素早く振ると、僅かな音が、フルートからなる


「何··········!?オーロラが真っ二つに別れた?」


その途端ユイの服に鋭い何かが触れた!


「あなた達じゃ、ここを守りきれないわ。」


「なんだと!ぐああああああああああっ!!!」


ユイは、胸部から血が溢れる··········。


「(やつは、俺たちの敵ではない、むしろ味方だが··········。恨まれてる、同じ隠者として

何も出来なかった俺たちを憎んでいる。)」


ユイは、倒れそうな体を立て直して、

サミレに問いかける。


「俺たちを··········はぁ··········っ、憎んでいるのか··········。」


「その通りよ··········。だけどね

あなた達を殺す気にはなれない。この私の

無力さの、悔しさをぶつけたいの、」


サミレは、少しうつむきながら言う。


「俺たちに、ぶつけても··········。

何も進まない··········!だから!!戦わないか!!!」


「無駄よ!!もう!あいつらは!どこにも居ない!次の地点で!さらって捨てての繰り返し!!!どうしようもないのよ!!!」


サミレは!ユイの胸ぐらを掴む!!!


「隠者隊に、俺達は入って、奴らを追跡する··········。」


ユイは、目を閉じ、気絶した。


「そんなの。無茶だよ!!ねぇ!起きてよ!!」


お姉さん、とサミレの背後から、語りかける

その声の正体は、


「誰!?てっ、あなたは?隠者隊の

ホテルマスターと言われる方ですか??」


「あぁ、その通りだ··········どこで私の名を?」


ホテルマスターは、自分を知ってることに不思議に思い。サミレに質問した


「あの、単なるテレビのミステリーで。

あなたそっくりの似顔絵見たことがあるのですよ。それが脳裏に浮かんで咄嗟に言葉に出してしまいました。それで合ってたので、

びっくりしてます。」


「なるほどっ。私たちは、ユイ達を監視してた。君のさっきの、そんなの無茶だ。

いやいや。君が敵ではないとわかってるから

なっ、ユカ。」


すると、ユカが、突然現れた金色のオーラから

現れた··········。


「えぇ、サミレ・マーナさん、あなたの感情。よく分かるわ、私は、家族を殺されて、

その、寂しさ、悲しさ、虚しさ、この感情誰にもぶつけられなかった、私たちはその感情を持っている、復讐者よ··········。」


ユカは、サミレの感情を読んでいなかった。

しかし、サミレの行動を見ると当時の自分の感情が溢れ出してると重ねて見ていた。


「何に。ぶつければ私は!!救われるの!?

ねぇ!」


サミレは!ユカに!しがみつき!ユカの体を揺さぶらせる!


「私は、復讐したわ。でも間違えよ··········。何をしたって癒えない傷

どうしたって埋めることの出来ない傷。

あなたもきっとそうよ。今が大事なのよ。」


ユカは、サミレを抱きしめた。

サミレは、打ち明けた


「私の家族、正体不明の隠者に殺された。

私は昔から、自分に能力があると知ってた。

どうすれば、使えるかも、分かっている。私をさらおうとした、黒い服装の金髪で前髪が片目を隠す、黒紫色のクリスタル模様のオーラを纏っていたわ。」


なんとサミレは、幼い頃、家族は、ライに

殺されていた。


「なんですって。そのオーラの色とその模様。暗殺者の、ボス、ライ・クラウディー。」


「知ってるんですか!?そいつの正体!!」


サミレは!正体を知らなかったため、

知りたがる!


「えぇ、私たち隠者隊は、2年前大剣山で

戦ったわ。そいつの、拠点だったの。

最終手段として、世界を隠者に変える装置があったの。それをあの大剣で貫通させた、」


ユカは、サミレに話した。過去の出来事を。


「今ある隠者隊は、山で大剣を放った。

あなた達、だったのですね。そいつ、ライと言うやつを倒したのですね··········。私の代わりにとってくれてありがとうございます。」


サミレは、ひとつの闇を消すことが出来た。


「そんな。お礼を言われることではないわ。

だからという理由ではないけど。あなたが、ここで戦いを始めなくてもいいわ··········。今暮らしは大丈夫なの??」


ユカは、話をそらすように、今の現状を聞いた


「えぇ、今私は、養子で幸せに暮らせてます。」


「そっか。良かったわ」


ユカは、笑顔でそう言った。


「ユカ··········、あれ、ユイ達が!倒れてる!!大丈夫か!!」


サチが空間転移で現れ!気絶しているユイ達を見つけ、サンライト・オーラで、ユイ達を治す


「えっ!!急に現れた!!?」


サミレは、驚いた、そしてユイ達は、サミレから、受けたダメージを完治した


「いててっ。あ、あなたはサチさん?」


シアンが目を覚まし、サチを見つける


「覚ましたか、ユイはもう少しかかるかな」


「サミレ!!君の辛さは!!僕が受け止めるよ!!さぁ!こい!!」


シアンは!突然起き出してサミレに何を言うとかと思いきや、サミレに心の闇をぶつけて欲しいとの事だった!!


「大丈夫だよ、シアン君。ありがとう··········。あなたとは、今日初めて喋ったけど、結構面白い人なんだね。」


サミレは、陽気な笑みを見せてシアンに言った。


「ぉ、ぅ··········。」

「どうやら、シアンお前の気持ちは届かなかったな。」


ユイが!シアンの後ろから肩を叩いてきた。


「よけぇーなこと言うんじゃない!!

ふん!!」


そうして、サミレの攻撃した理由がわかり、

皆はそれを受け入れた。


「あ、サチさん、ありがとうございます。」


ユイは、突然思い出したかのように、

サチにお礼を言う。


「大丈夫だ!それよりユイ、シアン··········。ほんとに僕らの隠者隊に入るのかい??」


サチは、改めてユイ達に、聞いた。


「入りますよ。家族には悪いけど、」


シアンは、決意もしつつ、家族のことを咄嗟に浮かべた


「そうだな、俺も心配かけてしまうな。だが、

ここで引く訳には行かねぇ。」


ユイは、覚悟をしていた。この世界の歪みを正そうと、そう決心していた。


「わ!私も!入って!奴らを··········!!」


サミレの中には、復讐心があった。

だが、この心の動きにサミレの感情も

追いつけない··········。


「サミレちゃん。その心も間違ってはないの、でも、迷うなら来ないで··········。」


ユカは、サミレにそう言って釘を刺すが


「でも!私、例え、私の命が滅んでも··········。私は··········。

わたしは··········!!隠者隊に入り。納得出来る自分になりたい。」


サミレは、この時決心した。

この心強さには、ユカ達は心打たれ何も言えなかったが、サチは、


「懐かしいね··········。サミレさん、君の心。相手がわかった時の僕らみたいだ、だけど、だが、一時は、戻れなくなるよ。普通の生活に生活が失われるんだ··········。僕には、居場所がなかったから隠者隊になった。」


サチは、真剣な表情をして言った。


「サチさん。少し考えさせて貰えますかやっぱり。今の私は冷静じゃないのかもしれません、父と母を殺した事実を、知ってしまったので。ありがとうございます、そう言って貰えなかったら私、苦労してたかと思います、なのでもう一度考えさせてください··········。」


サミレは、お辞儀をしながらそう言った。


「うん、そうしてくれ。僕らは待っている。」


サミレは、そのまま帰宅経路に戻った。


「サチ、それで良かったの?」


ユカが、聞く


「あぁ、いざと言う時の行動の差がある。

俺たちは、殺人者だ、ユイ、シアン。君たちもそうなるのかもしれないが、このリスクは避けたい。」


サチは、慎重に人を選んでいる。


「あ、そうだわ。今日は、もう遅いから、明日さユイとシアン、学校の裏でこの時間に待ち合わせしたいんだけど、いい?」


ユカが、明日から行動する提案を立てていた。


「あぁ、大丈夫ですよ。シアンは?」


「僕も大丈夫です!体育館の裏とかですよね?」


「えぇ、そこに、今夜10時に、」


ユカがそう言った後、皆は帰る。


そして、

空飛ぶホテルを改名して

空飛ぶ城にて、サチの部屋


「サチさんって呼ぶのが相応しいですよ

やっぱり、同い歳でも、かたくなるんですよ」


シアンは、突然そう言った


「え?同い歳!なのか!?サチさんと俺たちは!いや、確かにそう言われてみればだな」


ユイは、サチとシアンの顔を見比べながら

そう言った!


「何歳だと思ったんですかね〜。」

「まさか、私も歳上に見られたのかな、」


サチとユカは、年上だと思ったと言われて

少し拗ねる。


「いや!あの!大人っぼいって意味なんですよ!なんか!僕達よりもなんか、もうある程度出来上がったみたいな感じですよ!わかります?言ってること!」


「そうそう、そんな感じだ!!」


ユイもシアンの意見に、同情した!


「そお?大人っぽいの?私?」

「僕は幼く見られたかった!!」


ユカは、嬉しそうだが、サチはそうでも無さそうだ


「でも、サチって、かっこいいと思わない??」


ユカは、突然そんなことを言い出す。


「えぇ!?どこら辺が!?純イギリス人たちのユイとシアンがかっこいいと思いますが!?」


サチは、照れ隠しに、慌ただしく!ユイ達を褒めた!


「なっ!サチさん!そんなことないですよ俺なんか、日本で言う、根暗って奴ですよ。」


「いや!ユイは!かっこいいと分かってるけど、僕はカッコよくないので!!はい!」


ユイとシアンはサチの意見を弾き飛ばすように言った!


「てか、サチもイギリス人でしょ?ねーねー」


「ぐっ、だからなんだ!僕は純イギリスの人がかっこいいと言ってるだれもー。あー

もう寝るぞ!」


「3人で話しましょっか。」


ユカは、ニコニコした笑顔でユイ達にそう言った!


「ユカさん··········?でしたっけ?」


ユイが不安げにそう言うと


「そうだよ?」


「あのー!彼氏っていたりするんすか?」

「やめろ!ユイ!心読み取られるぞ!」

ユイがそういった後サチが起きて勢いよく

口止めする!


「あ、サチー··········私ね、敵以外心を読んだりしないから大丈夫だよ。そうね、彼氏はーいます!」


ユカは、少し微笑みながら髪を手で後ろに流しながら言った


「ぬっ、ユイ、考察するぞ··········。」


「おう、なんだ、」


シアンはユイの耳を貸して貰って

小さな声で喋る。内容は


「ユカさんはどうやら彼氏がいる振りをして

サチさんに、バレないようにしてるぞ」


なるほど、という顔をしてユイは、腕を組みあぐらをかく


「ユカ!君彼氏いたのかよ!なんだ〜良かった!」


サチは、満面の笑みを見せてユカにそう言った


「ま、まぁね··········へへ」


その笑みには少し寂しさがあった


「君たちが、新たな隠者隊か··········。

私の名は分からないから俺の名はホテルマスターとでも言ってくれ」


ホテルマスターが、ユイ達がいる部屋に来た

ホテルマスターは、ユイ達に握手を求める


「えぇ、あなた達の力になりたいんです。改めて、ユイ・キリトです。よろしくお願いします··········。」


ユイは、ホテルマスターと握手をする


「僕も!この事件を解決させたい!!

シアン・ウェントです!よろしくお願い致します!」


シアンは、何故か少し緊張していた!

ホテルマスターは、優しく握手した


「よろしく2人とも。早速だが、ティムと言うやつを回収した、こいつは何も知らないみたいだ。組織は、組織の中を利用しながら外部を利用しているということなのかもしれない。」


「組織は、組織の中を利用する??これはどういうことなんですか!?」


シアンは、この言葉に深く疑問を抱いた、


「いいところに目をつけた、シアン。

つまりだ、組織の上の者が、下の者を利用してる可能性が高い。組織は皆それぞれ共通した目的が隅から隅まで一緒のはずだ、多少の意見のズレは入ってもしょうがないが。」


「なぜそれが分かるんだ?ホテルマスターさん。」


ユイも、疑問を抱き、質問した


「それは、脳内の思考を調べる部屋があってそいつは、どんな嘘つきだろうと欺くことの出来ない部屋だ、だが、その部屋では全てを調べることが必要だから、オーラが使えるんだ、

ティムのように弱ってるやつに最適な部屋だ」


「なるほどね、ホテルマスター、彼らはこのことを想定できてるのよだから、敢えて目的を言わない、上の戦法なのかもしれないわね。」


ユカは、的確に敵の形態を分析した。


「僕達を捉える、それがアイツらの共通した目的だ、そして捉えると言えば、奴らのボスは何かを閉じ込める能力だ、そして自分も閉じ込め、姿を晦ます、名はアナザー・オーラ。」


サチは、相手の能力を、予習済みだ


「(さすがだ、この人たちは、やっぱり2年前の戦士じゃないのか?あの一瞬で能力を理解サチさん、強すぎる、)」


ユイは、サチ達に感動していた。


「そういえば、その能力を聞いてあとひとつ、

ボスは、閉じ込めたやつを自由自在に解放することが出来る。僕が攻撃に遭った時なんですが、銀色のオーラを纏った、恐らくそいつがボスで、2人の部下の隠者、ティムともう1人、シースと言うやつを、僕の目の前に突然表したんですよ。自由度の高い能力かと··········。」


シアンは、こういったあと、自分の部活の仲間が、閉じ込められたことを思い出す。


「シアン、よく言ってくれたわ、ありがとね!」


ユカに感謝された!


「はい、当然のことです!」


「ユイ、君が奴らを見て感じたことはないかな?」


ホテルマスターは、ユイに質問する


「俺はー····················。(ダメだ、分からねぇ、)んー。敵がいつどのタイミングで攻撃してくるかが、分からない。次はどんな敵が来て、どんな戦法で俺たちを襲ってくるかが、分からない、また今度のように!行方不明者が出たところを探るのはダメですか!?」


ユイは、この時少し焦っていた


「ユイ!お前は!犠牲が出るまで待機するというのか!?」


シアンは、そう言った。


「シアン、恐らくこの二択だ、

犠牲が出たところを探る、俺たちに不意打ちをしてくる。僕達から、攻撃を仕掛けるのは難しい、仮にユカの探知が拾ったとしよう。」


ユカは、この言葉に!念の為に探知する!


「しっ、ディテクションオーラ。(葬式中一応念の為に城を透明化し状態にしておいたけど、敵に知られていても、おかしくは無いわ、)」


ユカの脳裏に、成人男性のシルエットが4人ほど見える!!


「見えたわ!!裏口!ティムいる部屋の下よ!」


「なんだと!」

「まさかティムを救うのか!!」


ユイと、シアンは焦る。


「いや、早まるな」


サチは、落ち着きをつけるようにそう言った。


「だが、敵に逃げられたらどうするんですか!?」

「そうですよ!ここでしとめなければ!」


「なぜ、ここで動かない方がいいか、

その理由を言えば、奴ら能力も分からないし、迂闊に動けば、俺たち全員死ぬかもしれない。」


サチは真剣な顔で、そう言った


「ユカさんの能力は使わないのですか?」


ユイがそう言った


「私の能力で、みんなに瞬時に伝えらればいいんだけど、なにか動作音が聞こえないと、

読むことも出来ないわ、」


「ならば、こちらから、密かに攻撃を仕掛けるのはどうだね?サチ、ユカ。」


ホテルマスターはそう言った!


「なるほど、奇襲攻撃か。確かに出来なくもないな、ユカの探知能力で、僕が空間転移で攻撃をする··········か」


サチは、そういう作戦で提案した


「俺たちはどうすればどうすれば!?」

「僕も!どうすれば!?」

ユイ達は、この作戦に加わりたいそうだ


「そうね、あなた達は、私たちがもし失敗した時参戦して欲しいわ··········。」


ユカは、少し不安そうな瞳を見せて

ユイ達に言った


組織の奴らはその頃!


「ティムのやつ、捕まるとは強いやつだが

なぜだ、」


「隠者隊だぞそのくらいの想定はしてろ、アレックス」


アレックスは、すこし不安そうだ


「だがさーアーノ、ユカってやつだっけな、

もうそろそろ俺たちの存在に気づいてもおかしくないのでは?探知する能力のはずじゃ?」


「ティムを解放すれば、俺たちは5人だ

俺たちの攻撃にかかれば、1人は捕まえられる。お前は作戦通りしろ!」


「お前ら、俺がティムの部屋にはいる、その時点でお前たちはこの部屋を抜け出し、時間を稼いでくれ。ティムを解放した指示を出す、その時は、この部屋に集合しろ。」


ボスはそう指示を出した

すいません!挿絵が書く時間がなさそうなので

あったら書くように次からそうします!

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