第1話 始動
すいません!間違えて投稿していました!!11月1日に投稿しなおしました!予約投稿の日時を放置したままでした!!
どうも!安藤幸斗です!
Partoneをおそらく見てくださった方が
ここにいらっしゃっていると思っています!
また、お世話になります!
このPartでは、格闘系が少なくなると思います!基本能力でバトルするので前作より
わかりやすいかと思います!
僕自身このPartがストーリー的に好きです!
今年中には終わらせたいですね!
では、始まります
2018年··········ロシア大剣山では、
「俺は知っている。2年前、偶然ここのちかくの修学旅行をしていた。」
白いシルクハットを被った黒髪の少年が
空飛ぶホテルからはなたれた、山に刺さった大剣を見ていた。
2年前、ロシアのホテルにて、
「ユイ、僕たち将来なにして生きたい?」
金髪の少年が聞いてきた。
「俺は、そこまで考える必要は無いと思う··········。今を大切に生きたい、それが一番重要だと思う、なんでそんなこと聞いた?」
シルクハットを被った少年の名は、ユイ、
「なるほど、僕が聞いたのは、なんとなくだ
ユイは、どんなことを考えながらさ、生きているのか気になってしまったからきいた。」
金髪の少年は、微笑みながら言った。
「なるほどな。やはり俺は分かりにくいかな?シアンがそういうこと聞いてくるからな」
ユイは少し微笑みながら言った。
金髪の少年の名はシアン、2人の学生は
高偏差値の中学校に在学中の生徒だった
この時の歳は、サチと同じ14だ
「まぁな、!もしかしてよ傷ついた??」
「そんなわけ、気にしすぎだ俺の言葉に··········。」
そんな会話をしながらロシア修学旅行してを歩いていた。
そして、今夜は!!
「皆さん、手を合わせてください、
いただきます。」
1人の女子生徒が、食べる前の挨拶をした!それに続くようにいただきまーす!と皆は言った!
「このパンって、あの、世界史の先生が言っていた、あの具材の入ったパン!ピロキシだ!」
と、1人の男子生徒が言った
「おっ!そうじゃん!」
と言いながら口に持っていく生徒、
「美味い!これが本場の味!」
他にも、色々なロシアの名物を食べた
とても豪華な食事をしたのであった。その夜は、あっという間にすぎる。
その翌日。ロシアから、帰国しようとした11時にて。
ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!
「なんだ!?このおとは!!」
「あぁ!このおとは、破裂音か!?」
ユイは周りを見渡しても、こっちをぼーっとした目で、人々がユイたちを見ていた。
「なんだー?ユイさんとシアンさん、あんた頭もいいけど、耳もいいんかい?」
1人の同級生が言ってきた。
「聞こえなかった··········?ということか?」
「何かがおかしいぞユイ··········。なんだお前の背後から見えてるその、紫色の炎のようなものはよ。」
シアンは、後ろに見えてる青紫、紫色のオーラに透明度をもって現れているのを見た。ユイはその言葉に対して、後ろを振り向く!
すると、ユイから出ていたのではなく。
ユイの後ろの、遠くの山からその炎は巻き上がっていたことを··········。
ユイも、その炎を見た。
「なんだあれは··········。みんな!離れろ!!」
ユイは周りを見て慌てながら声掛けしたがみんなは巻き上がっている炎の方向をみてもなにも見えていないような表情をする。
「ユイ··········どうやら、俺たちにしか見えていなようだ。なんだあれは··········。」
「いや、あの少年の言う通り!煙が上がっている。なんだあれは!」
1人の成人男性が、シアンの言葉に山を見た者が煙が上がっていることに気づいた!!
「ほんとだ!!逃げろ!」
ロシアの住民は慌てながら逃げる、
修学旅行生達も!それにもまれながら逃げる。
「シアン、皆はあの炎が見えないみたいだ。近くまで行ってみよう··········!」
ユイ達がその景色を見たのは、5キロ先!
好奇心を抑えきれない、心を走りに乗せた、
その頃、
「ぐ!!(オーラが壊れてしまったか!!)」
サチは、ライの攻撃に吹っ飛ばされてしまった、
「このマフラーで戦うしかないわね··········。」
こわされてしまったユカはライに最終手段としてウェーブ・オーラで攻撃するが!ライは、全く怯まない··········。
「くっ!!(まだ錬れる!サンライトオーラとはちがう、このオーラは!)」
サチは、壊されたはずのオーラが、とてつもない勢いで、サチの体に纏われる!
「オーラ・ブレイク!!!」
「最後のオーラを振り絞って俺に向かってくるか··········。」
ライは、サチのアッパーを防ごうとするが!
あまりの速さに!攻撃を受けてしまった!!
「ぐぅはああああああー!!(このパワー!なんだ!?)」
サチは、ライにそのまま反撃をする!!
しかし、サチの攻撃を見切るライに、サチは、
敗れる··········。
その頃ユイたちは!
「結構遠いな!先生たちが心配してしまう!ユイ!止まろう··········。」
シアンは、走るのをやめ、ユイを止める、
「はぁーっ。ここまで来たら、見逃さずにはいれない··········。」
ユイは、走り疲れた呼吸を整えて
また走ろうとする。シアンはユイを止めるために走り出す!その途端!
「なんだ!上からなにか··········っ!
なんだあれは··········。宙を浮いているのか!あの建物は!」
シアンは!上を見る!そこには空飛ぶホテルがあった!!常識を覆す物が目の前にあり、
ユイも唖然としていた、そう思っているうちに、ホテルのした部分から尖ったものが
現れる!!
「シアン!!伏せた方がいい!!」
ユイ達はその場でうつ伏せになり!頭を両手で覆った!尖ったものの正体は!巨大な剣!その剣は物凄い勢いで!山を貫いたようにシアンたちから見え!衝撃波が来た!!
「くっ!····················おさまったか?」
「そうみたいだね··········。」
2人は、おさまったのを図ってまた走り出す!
「(気になる!この湧き上がる好奇心は止められない!)」
ユイは14歳、好奇心旺盛な時期··········しかし!現実は彼の意志を通してくれない。
「きみ!ここで止まれ!!ここから先は危険だと警告が出ている!!」
ユイは!現地の警官の呼び掛けを無視して!
走り抜けるも!既にその場に!兵隊の網があり!さすがに足を止めた。
「君たち、ここへ修学旅行に来てる子だろ?
命令が出てる、探して欲しいとね··········。」
ユイを呼びかけた警察がシアンに問いかける。
「はい、そうです··········。ユイって、あいつです、一緒に連れてきて貰えませんか??」
「その必要はないと思うよ、あっちの方には兵士が今行ってるからあれを見てつき抜けようとは思はないでしょう。」
そう言っていると、ユイの姿が見え、
シアン達に向かってうつむいて、歩いてきてた。
シアンは、それを見て微笑んだ··········。
そして、パトカーで空港へ向かった、
「ユイ!シアン!!お前たち!大丈夫か!?」
先生がユイ達を心配してかけていく!
「先生すいません、俺たち、煙が上がっている所にかけてしまいました。」
ユイは、先生に頭を下げながら言った、
「すいません」
シアンもそれに続けて頭を下げる、
「無事でよかったよ、さぁさぁ、飛行機に乗ってイギリスへ帰ろう··········。」
そうして、2人は、無事に合流することが出来た。その後夜に探検隊を送り、山周辺を探したが、何も無いとの事だった、ただし、山に大剣が刺さっていることだけが証拠となった。
そして!今!!
「今日はあの山の中に空洞があるか確かめる為潜入するぞ··········。何があるか分からない。」
ユイは、侵入するという発言をした!
「ユイ、ほんとにするんだな?俺たちは探検部だが、これはっ」
シアンは少し心配をするものの、ユイに口を挟まれる
「心配するな··········、俺たちは隠者だろ?」
ユイはシアンに少し笑みを見せながら言った。
「あのー。私··········記者なのですがあの件について知ってそうなのでお話よろしいですか?よかったらでいいので!!」
微笑む、眼鏡をかけた茶髪の成人女性がユイ達に話し掛けた。
「はっ··········!?」
ユイは、後ろを驚きながら振り向く!!
「ん??」
ユイは、ピタッと止まったまたシアンを目でチラチラと見て、女性に顎でさすが、シアンも
同様に顎で指す、
「いやー、そのー。そんなに警戒しなくても··········。ただ!その!話を聞きたいだけなんです!だめ!?」
「まぁ、いいか。ここには、隠者という特殊能力者がいて戦ってたんですよ。隠者··············分かりますよね?」
ユイは、断念し話をする。
「はいはいっ、大丈夫です!隠された能力を持つ者、または、隠れる者?でしか?」
記者はメモをとり始めた。
「はい、その通りです、その人たちが戦った場所を俺たちは見に来ただけです。あとは多分あなたの知ってることだけだと思いますよ。」
「いいえ!私の知ってることと、あなたが知ってること、もしかしたら違うかもしれませんよ!」
記者はユイの避けを無視し!追求する!
「そうだな、あなたは紫色の炎を見た事がありますか?」
ユイは!2年前の体験を言った!
「ほ、炎?紫色の炎って、私は見た事がありませんが··········。」
「ここの山に剣が刺さる前に紫色の巨大な炎が山越しに見えたんですよ、いや、山の中からの方が正しいかもしれない。」
「ま、ままままさか!!あなたは!!
隠者!!??」
記者は突然慌てだし!カメラで!撮ろうとする!!すると!!
ガジャアアァンン!!!と音を立て記者のカメラはバラバラに分解された!!
ユイと!記者の立ち位置は3m程あったが!
一瞬で分解した!!
「ひぃいい!!殺さないで!!」
「俺はあんたを殺すなんて考えてないよ。
あんたがそのカメラで何か、企んでいるんじゃないかって思ったんで壊しただけだ。」
「いや!その私は!!えと!言いずらいんですが··········。」
記者は涙目で見下すユイを見る。
「ユイ、企んでる割には怯え方が異常だぞ?それに何を言おうとしてるか、聞いてみないか?」
シアンがユイの問い詰めを、止めようとするが、
「異常ってことは、バレてしまったことに対し、動揺が隠せないってことだろ?たとえば、2年前の敵の生き残りとか··········?」
「いや!!わわ私は!!隠者に憧れていて!
その!なんて言うか!目の前にいて!残したかったから!取ろうとしたんです!すみません!!わたしはごく普通の記者ですので!!あと、かっこよかったので··········!!」
「··········ふん、なーんだ、そんな事かよ。ごめんなさいね、」
ユイは、睨みをやめて、少し微笑み、
腰をついてる記者に手を伸ばす。記者は手を握り、立つ
「よいしょ、何か言えばよかったですね
一言、私の撮影術、一瞬で見破るなんて
さすが隠者ですね!お2人はいつ隠者だって分かったんですか?」
「そうですね、ニュースで、1年前、特殊能力者がこの世に存在すると明確になった。と発表された時に、山から見えた炎と、結びつき、念じた時に使えましたね。」
ユイは、顎を指でいじりながら言った!
「僕も、ユイに念じてみろと言われて、
炎みたいなのが自分から見えてきたんですよね、試しにユイが壊したカメラを修理してみますよ」
シアンが、記者のカメラに触れた途端、
散らばった破片が、シアンの指先に集まり、
形を作り直す。
「インスペクト。」
シアンは、目をつぶった、
「いま、シアンさん何をされてるんですか、?ユイさん。」
記者は、シアンの行動に興味深々であった!
「いま、調べあげているんです、中がどうなっているかを」
ユイは、シアンの能力の1部を教えた、
「精密機器が壊れてないみたいだ。さすがユイ、器用に分解したな」
「あぁ、俺のオーラは、マイクロとかそんな感じの小ささの単位に値するからな、」
「ほ、ほほぉ!そんなに自分の能力を調べあげているのですね!どうやって、その、オーラ?の大きさを調べたんですか?」
「顕微鏡で、調べたんです見える倍率から
計算して出しました。」
「なるほど!!ちなみに何センチだと言うことは分かりますか?」
記者はまたメモを取り始めようとする
「cmに直すと、0.002cmぐらいですかね?」
「ほほぉー!肉眼で見えますかそれは!?」
「おそらく、見えないと思います。」
「ですよね!!じゃあ、私は次の仕事があるので、ここで失礼します、ありがとうございます!!」
記者は、仕事を思い出し、慌てて戻ろうとするが!!
「記者さん!!カメラ!!写りますよ!!」
シアンは、慌てて戻ろうとする記者を止めて
直したカメラを、返す!
「えああ!!ほほ、ほんとですか!?」
記者は、カメラを構えて、大剣山にレンズを向け、パシャっとシャッター音がなる。
「ほんとだ!!シアンさんありがとうございます!!では!戻りますね!ありがとうございます。」
記者は、街の方へ走っていく。
「さぁて、探検しますか··········。」
「そうだな、」
ユイ達は、大剣山に向かう、入口を発見したユイたちは、しかしそこにはドアが作られ鍵がかかっていた。
「入り口は、ここか。シアン!クラフト・オーラで、このドアを粉にしてくれ」
「わかったっ、」
シアンは、薄水色のオーラを纏わせて、
ドアに、触れる。するとドアは粉になり、地面にシミ出す。真っ暗な入口に、2人は黙って入っていく。
「オーロラ、洞窟内を照らせ、」
ユイの、青紫色の無数の粒状のオーラが周りを照らす。すると、
「なにも··········ないか。ただの岩がびっしりと貼られた空洞だったか、だけど、ここで何かがあった。」
「なぜ、大剣がここに刺さったか、炎が見えたか、何も無いはずはない。」
2人は、その空洞を、端から端まで、調べた、
シアンは、手を当てながら壁側を探知しながら歩いていたがなにも、違和感を感じることは無かった。ユイも、壁の向こう側にオーロラを侵入させるも、何も無いとわかった。
2人は真ん中で背中合わせで座り込んだ、
「君たちはここで何をしているんだい?」
黄色いオーラを纏わせながら、ここに入ってくる者がいた。
「うっ!!誰ですか!あなたは!それに、オーラが!!」
シアンが慌てだした。
「まてよ。まさか!敵か!!」
ユイ達はオーラを纏わせる。
「君たちは、隠者か··········。プロミネンス・オーラ··········。」
なんと、サチだった!!そのオーラは2年前のオーラよりも大きくなっている!ユイ達はこのオーラを見て分かった。
「か、勝てない!!」
「ダメだ!あのオーラは殺される!!」
ユイ達は!洞窟から逃げる!
「なっ、待て!ユカ!!そっちに学生が!
向かった!!」
サチは、耳に付けてる無線機からユカに連絡した!!
「了解!って、あなたもでしょ?」
ユカは、予知をしながら言った!
「はいはいっ··········。」
サチは、少しめんどくさそうに答えた
「行くわよー!」
ユカは、洞窟の入口に向けて問いかけるように
大きな声で言った!それは走って逃げようとしてる、ユイの達にであった!そして、ユカは何かを投げるかのような構えをとった!
「オーラ・シールド!!」
ユカは!突然!オーラシールドを!洞窟内に放った!!
「ユイ!何かが高速で向かってくる!!空気感を切っている!!ぐっ!!!???」
ユカのシールドは!シアンの強く顎に当たった!!
「あとは、外で聞くよ。ディサティレイション。」
「はっ··········!!??」
「なっ!あああー!!」
ユイのたちは、サチの空間転移の入口に入ってしまった外に出されてしまった!
「よし、君の顎の傷をまず治させてもらうよ、
オーラを解いてくれないか?」
「何もしないんですか?」
「あぁ、何もしない、ただ君に触れるだけだこのオーラで、そうすれば」
サチは、自分の腕にオーラを使って傷をつけ
オーラで治す瞬間を見せた、
「あ、あなたは!もしかすると!宇宙人ですか!?」
シアンは、サチの能力を見てすごく驚いた、
「いや、僕はその、治す能力があると言いたかっただけなんだ、ここの無線機を握りつぶすね、」
バキッ!と無線機をオーラのパワーを使って右手で握りつぶして、跡形もなく、バラバラにして、シアンの前に落とした、
「つ、強すぎる、こんな、爽やかな感じの人なのに、つよい··········。(まさか、俺達がみた炎の近くにいた人とか?聞いてみよう、きっとここに来るということはなにか関係している!)」
ユイは、サチを見て疑問に思った、
「行くぞ、治してみるよ··········。」
サチは、砕いた無線機の欠片をつまんで、
オーラを纏わせるすると、飛び散った破片が
サチの触れてる破片に、集まっていく。
「僕の能力に似ている、でも、元通りだ、」
シアンは、自分のクラフト・オーラと共通性を感じた、
「君も、治す能力なのか?ほら、元通り、ほらだから、顎に触れさせてくれ、コブができてるよ。」
「え!?うっ!いって!」
シアンは、顎を自分で触ってみて、コブができていて、触れると激痛が走った!!
「僕が何かしたなら、殴る権利をあげるよ」
サチは、手を差し伸べてシアンの顎に触れようとする。
「シアン、その人の言う通りにした方がいいと思う。」
ユイは、優柔不断な、シアンに言いかせるように言った!
「わかっ、分かりました、お願いします。」
シアンは、会釈し、お願いする
「はい、じゃあ触れるよ」
「いったい!ああ!なにか、、、、?あれ
痛くねぇ!!ほんとだ!」
「最初っから言うこと聞いてれば楽になるんだよー、」
「さぁて、サチ、そろそろ戻らない?
やっぱり、石が破壊されたことによって
あの場所の意味がなくなって、何も無くなってしまったんだわ。」
「待ってください!!俺たち!2年前!
ここの近くにいたんです!まさか!あなた達は!?」
ユイは、ユカの発言で確信を得た!
「えっ、あなた達はここの近くに来ていたの!?」
「紫色の巨大な炎に近づいて確かめたくて
ここまで来た、何があったか!ぜひ教えてくれませんか!?」
ユイは、サチにねだり気味の表情で
近づく、
「だめだ。お前が何者なのかこっちは知らんもしかしたらお前は敵なのかもしれないしな。」
サチは、陽気な表情から鋭い目付きになって
ユイを威圧する、
「なら!僕らが敵なのか証明してくださいよ!!」
シアンが、勇気を振り絞って反抗する!
「まぁまぁ、サチ?そんなに威圧することは無いよ、既にこの子達は敵じゃないわ、純粋な気持ちで言ってるわ」
ユカは、ディテクションオーラでユイ達の心情を理解していた!
「なら、いいか。だが、話さないことに変わりはない、」
サチは、表情を緩めてユイたちに背を向ける
「くっ、分かりました。俺たちはここで引きます」
ユイは背を向けて早歩きをして帰る、
「ユイ!」
それに続けてシアンも走っていく、サチの方を顔だけ向けて頭を軽く下げる。
「俺たちはただ知りたいだけなのに、敵対視されるのか。ん、敵対視されるということは、
やっぱり、戦いがあったというのか、」
「ユイ、逆手に捉えよう、あの人たちが邪悪な存在だとしたらどうする?ここで引けたのはある意味ラッキーなのかもしれないよ!」
シアンは、ユイのムズムズする気持ちに
ひとつの意見を当てた、
「なるほどな、だが、絶対に突き止めてみる
この世界で起こっていくことを、あの人たちなら、しっている!」
ぐぅーーーっ、とお腹の音が鳴った。
「ユイ、お前はお腹すいているんだな··········空港でピロキシ沢山買おう!」
「あぁ、そうだな」
ユイは、微笑みながら言った。
そして、サチ達は、
「サチー、隠者なんだからあの人たちは、
仲間にしてもよかったんじゃないの?
私2人じゃ世界は救えないわよ。」
「いいや、知れば戦いをしなければならない、あの人たちは僕らと同じ歳だ、僕らの意志をあの子たちには、押し付けたくはない。」
「えぇ、そうね、サチに言われてみれば
私はあなた達を巻き込んだ、私の勝手で、」
「でも、動機は一緒だった。僕らも戦いは終えてるはずなのに。この先奴らが動き出すのを待たなければならないのか、能力を受け継いだ者を··········。」
「知ったからには、止めなければならないのね私たち隠者は、それが使命なのかしら。」
ユカは、サチの袖を掴む、
「可能性が与える、絶対の未来。止めてみせるよ、ユーソ、ライルさん。」
サチは、ユカの手を握る。
「おやおや、仲がいいね君たちは、」
サチ達の背後から声をかける者がいる
「あぁ、ホテルマスター、まぁ、そうですよ」
「なんですかー?仲いいですけどー?」
「悪いが今すぐ空飛ぶホテルへ乗ってくれ
行方不明者が多い場所がある、その場は··········イギリスのマンチェスターだ」
「ならば、今すぐ向かった方がいいか?」
サチは、表情を変えた
「あぁ、今すぐにだ、すくなっている対象は、子供、学生だ、ちょうど君たちみたいな子だらけだ!」
ホテルマスターは、情報の詳細を調べ済みだった!
「わかったわ、今すぐ空飛ぶホテルを呼んで」
「了解した。」
そして、サチ達は準備をして空飛ぶホテルに乗った!
1日後、
その頃、
チリリリリリリリン!チリリリリリリリン!
「うーんっ。」
ガチャ!と、目覚まし時計のベルを叩いてとめる
「くっそぉー。今日は学校か··········。」
ピンポーンとインターホンが鳴り響く。
「誰だこんな早くに、俺の部屋にインターホン鳴らすやつは。」
ユイは、ドアに寝ぼけながら半袖半ズボンの寝癖が少し着いた状態で行く。
そしてドアを開けると
「おい!ユイ!まさかいまさっきまで寝てましたってまた言うんじゃねぇーよな!」
シアンだった!
「えっ、シアン!今何時だよ!」
ユイは、少し不安になった
「学校始まる10分前だ!いくら家から近いからって!こりゃないよ!もう、昼の4時なのに!」
「わかった説教はいいからよ着替えさせてくれ!」
ユイは、ドアを閉めて急いで、
黒い無印の半袖の服をきてその上に白いシャツ
そして、灰色のコート、そして最後に真っ黒の
長ズボンを履く!
長い前髪を上げて、白のシルクハットを冠る!
そして、手提げを持ってドアを開ける!
「待たせてごめんな!行こうぜ!」
「あぁ!早いな!」
シアン達は駆け足で学校に向かう!
シアンたちが学校に着いた頃に教室に遅刻はしなかったが、誰もいない。
「ありゃー。誰もいないということはつまりよ、早く始まる集会かな」
「なるほどな、緊急集会かな、」
ユイたちは体育館へ歩いて向かう、
重たい体育館のドアを開けて、体育館に入る
すると校長先生の話がある時であった。
「今日、ここの学校、マンチェスターハイスクールの生徒、定時制だけで、287人中、
50人が行方不明者が出ているということを、今日の12時から1時にかけて電話を頂き、大変悲しいです。おそらくこの、件は隠者、特殊能力者の仕業なのかもしれません··········。」
この時!体育館中にザワザワと言う声が混じりあっていた!!
「この学校だけではない。ほかの学校では、
100人はいなくなってる。」
「ユイ、これは2年前の謎のままの日本の隠者の殺戮行為に似ていないか、」
シアンは、日本で、霧島が行った
殺戮行為を例えた、
「あぁ。確かに、だけど証拠がないってのが、この話からはわかる事だ、さらっているってことか。」
「確かに、もしかするとサチさん達がここに来るのかな。」
「きっとこのことはあの人たちに届いているはずだっ。」
シアン達はそう願い、放課後まで静かな
夜中の授業を受けた。シアンは9時から
美術部に行った、その時間にユイはシアンと分かれ、帰宅。
「シアン君、今日は手が動かないね、」
1人のロングヘアーの整ったストレートの
小柄の女子高生が筆を持ちながら、言った
「あぁ、不安だ、こんな課題どころじゃない。帰ろう··········。やっぱり」
「そうね。この夜景の絵は今は手が震えるわ。私の親友だって。彼氏だって。いなくなってしまったから!!なんで私だけ残されるの!?」
その女子高生は麻痺していた感情が
染み出てきて。涙に溺れる、
シアンは、その子に寄り添い、頭を撫でようとした瞬間。
パァン!!!と!シアンの前に手ができた、
腕をたどって上を見上げると。
知らない黒いコートに中に白シャツに真っ黒のジーパン生地を履いた成人男性だった
その男は銀のオーラを纏っていた!!
また!下を、見るとさっきの女子高生はいない。
「はあっ··········!オーラ!!」
「貴様、見えているのか、」
シアンは、袖の内側に鉄板を隠しており
それを粉にして形をナイフに変えて!逆手に持ち袖にしまったままにする。
「お前は、使い方を知っているが、未熟だ
ティム、シース、殺せ。」
「(これは!!勝てるのか!とりあえず!10分のあいだに!ユイに!連絡して!助けてもらうしかない!!)クラフト・オーラ!!」
銀色のオーラを纏った男は、突然消えて。
名前を呼んだ2人の男がさっき消えた男の所から前触れもなく出てきた··········。
続く
主人公の名前。ユイ・キリトですが皆さん察してください。笑笑
シアンはどうなるのでしょうか!!
そして!投稿9月にする予定がとても遅れました!!
申し訳ございません。土台ができたので、書き続けられそうです!