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十番勝負 その十一

第十八章 七番勝負 村上忠弥との勝負


 三郎と弥兵衛の二人は白河から東山道(山道、仙道とも云う。後の、奥州街道の仙台道)に入った。安達太良山を西に見て、阿武隈川がゆったりと流れる二本松の安達が原というところに差しかかった。弥兵衛は前夜の祝いの酒が祟ったのか、足元が少しふらついていた。

 ここには昔、鬼婆が住んでいたと云う岩屋もある。

 「おい、弥兵衛。汝は安達が原の鬼婆伝説を知っているか?」

 馬上から三郎が弥兵衛に訊ねた。

 「知っておりますだない。この弥兵衛、むかしがたりに関してはなんでもござれだっぺ、屁のかっぱだっぺよ。ここいら周辺のむかしがたりは村の物知りの婆ッパに聞いてござるよ」

 話好きの弥兵衛が馬の手綱を取りながら、のんびりと語りだした。


 聖武天皇の頃、岩代の国の草原を一人の山伏が歩いていた。

 諸国修行のため、はるか紀州の熊野那智からやってきた東光坊祐慶という修験者であった。

 夕暮れが迫り、草原の道もいつしか荒れ果て、消えて無くなってしまった。

 ススキの野原を掻き分けて歩いていると、前方にちらりと灯火が見えた。

 「やれやれ、ありがたいことじゃ。今夜はあそこに宿をお願いすることとしよう」

 地獄に仏、とばかり、喜び勇んで歩いていくと、そこは家では無く、岩屋であった。

 祐慶は躊躇ったが、思い切って、その岩屋の前に立ち、奥に向かって声をかけてみた。

 「諸国を歩いている旅の修験者でござる。今宵一晩の宿をおかしくだされ」

 その声を聞いて、奥から一人の老婆が現われた。

 「それは、それは、お困りのことでしょう。このようなあばらやで良ければ、どうぞお泊り下さい」

 と言う、老婆の言葉に、やれやれ助かったと思い、祐慶はありがたくそこに泊まることとした。老婆は囲炉裏に祐慶を案内し、火を焚いてくれた。

 「火はなによりのご馳走と存じます。ありがとうございます」

 祐慶は老婆に礼を言い、囲炉裏の火に両手をかざし、凍えた手を温めた。

 ただ、薪が乏しくなったので、老婆は外に出て、薪を取ってくると言う。

 「これから、薪となる柴を取って来ます。しばらく、留守をしますが、私が留守の間、決してこの岩屋の中の部屋は覗かないようにして下さい」

 こう言って、老婆は岩屋の外に出て行った。祐慶はじっと囲炉裏の傍で体を温めていたが、老婆の言葉が気になってたまらなくなった。覗くな、と言われると、よけい覗きたくなるのが人情であり、祐慶も人の常とて、つい覗きたくなった。

 囲炉裏から立ち上がり、しきりとなっている莚を上げて、隣の部屋を見て、びっくり仰天した。なんと、隣の部屋には人間の骨がうず高く積まれておるではないか。

 中には、血が滴る肉片が付いた骨もあった。

 ここが噂に聞いた鬼婆の棲みかではないのか、と思った。

 祐慶は恐ろしさのあまり、急いで笈を背中に背負い、岩屋の外に飛び出した。

 随分と走ったようであるが、闇夜でもあり、辺りは一面のススキの原で見当がつかない。

 息が切れたので立ち止まり、後ろを見て、びっくり仰天した。

 あの老婆が白い髪を振り乱して、包丁を片手に恐ろしい勢いで走ってくるではないか。

 老婆はいつしか、鬼婆のような恐ろしい形相になって、こう叫んでいた。

 「旅の坊主め。見るなといったのに、よくも隣の部屋を見たな。見られたからには、生かしてはおけぬ。八つ裂きにしてくれるわ」

 祐慶は懸命に走ったが、鬼婆の足は速く、二人の距離はどんどんと縮まっていった。

 追いつかれそうになった時、祐慶は笈の中から観音像を取り出し、観音経を唱えた。

 その途端、観音像がさっと空中に舞い上がり、ピカリと後光がさしたかと思うと、魔除けの弓に金剛の矢をつがえ、鬼婆目掛けて矢を射ったのである。

 矢はあやまたず、鬼婆の胸を射抜いた。その鬼婆となった老婆の亡骸を葬ったところが黒塚と呼ばれるようになった、との話であった。


 「弥兵衛、お主は上手な話し手じゃのう。つい、話しに引き込まれ、聴き入ってしまったぞ。いや、実に感服致したぞ」

 と、言いながら、三郎も負けじと、学のあるところを示した。

 「この昔語りには、和歌も付いておるぞ。平兼盛という歌詠みが詠んだ歌じゃ。『みちのくの 安達が原の 黒塚に 鬼こもれりと 聞くはまことか』」

 二人はのんびりと語りながら、安達が原を歩んでいた。


 二本松の宿場で旅籠に入った。

 早めの風呂に入り、汗をながしてから、宿場をぶらぶらと歩いた。

 「どうだ、弥兵衛よ。旅籠で飯を食うのもよいが、たまには、ここいらへんの一膳飯屋でここの地酒でも飲みながら、肴をつまむというのは」

 「よがっぺ、だんなさま。よろこんで、おつきあいすっぺよ」

 「よし、話は決まった。おう、あそこの、あの店がよかろう。客引きの女もなかなかの美形であるぞ」

 「だんなさま、美形はみせのよびこみだけ。みせのなかは、美形どころか、みだぐなしのおんなばっかりいっかも知れねえべよ」

 二人はそんなことを言いながら、その店に入り、酒と肴を注文した。店は結構繁盛していた。

 未だ、夜にはならないというのに、こんなに人が入っているとは、さすがに二本松宿である、岩城よりも賑やかなものだ、と三郎は弥兵衛から注がれるままに盃を干していた。

 「どうだ、弥兵衛、この酒はなかなかいけるぞ」

 「でも、だんなさま、ゆんべの酒がまだきいておりやす。もう少し、ちょうしがあがるまで、だまし、だましやっから、そんなにいそいで注がないでくんちぇ」

 笑いながら呑む内に、ふと、隣で飲んでいる職人たちの話が耳に入った。

 「どうも、あの村上というさむれえは気に入らねえ。ほら、一本松の傍にある剣術道場を手に入れたあのさむれえだよ」

 「いろいろと良くない噂ばっかりだもんな」

 「誰もその場に居ないから、はっきりしたことは分からねえが、どうも木刀で打ち殺された疵ではない、ということははっきりしているという話だべ」

 「おっかねえ話だなや。木刀に見せかけて、という話かえ」

 「そうよ。一本松の傍の道場だってよ、試合にかこつけて、元の道場主、何て言ったっけ、あの道場主は、ほら、いつもにこやかな顔をした穏やかな先生さ」

 「影流の松木平助先生だろ」

 「そうそう、その先生も木刀試合で打ち殺されたって話だ。宿場はずれの松林に誘われて、試合をして負けて、道場を盗られたっていう話だよ」

 その後も、村上という侍の悪い噂話は続いた。

 影流の松木という名前は聞いたことは無かったが、影流が他流試合に敗れたという話は愉快な話では無く、いつしか、村上という侍に三郎は敵愾心にも似た感情を抱き始めていた。

 初めは、うまいと思った酒ではあるが、職人たちの話を聞く内に、酒が何だかまずくなってきた。三郎と弥兵衛はそうそうに店を出て、旅籠に戻った。

 そして、旅籠の主人に、今聞いた村上という侍のことを訊ねた。


 旅籠の主人も初めは言いにくそうにしていたが、一度話し出すと、どうにも止まらなくなるたちの男だったようだ。三郎が辟易するくらい、べらべらと話し出した。

 「ああいうのを、たていたにみず、っていうのかね、だんなさま」

 おしゃべりに関しては引けをとらない筈の弥兵衛ですら、主人の饒舌には呆れかえっていた。

 「わしはその反対で、横板に雨垂あまだれ、じゃ」

 「なんの、なんの、だんなさま。おまあさまのことをくっちゃべるときのだんなさまは、やはり、たていたにみず、だっぺよ」

 どうも、村上に関する話は陰惨な話が多かった。

 木刀と見せかけ、実は真剣を隠した仕込杖ならぬ仕込木刀で初めは闘い、頃合いを見計らって、鞘を払い、相手を斬殺したとか、木刀の先端に鎖分銅を仕込んでおいて、木刀の打ち合いの際、その先端が弾け、忍ばせておいた分銅が相手の頭を打ち砕いたとか、聞いていて、背筋が凍るような話ばかりだった。

 噂であれば良いが、敵を知ることも大切ゆえ、一度調べなくてはなるまいと三郎は思った。


 翌日、三郎は一本松の傍の道場に出かけて行った。道場は閑散としていた。

 門弟の姿も無く、下僕と思しき男が一人、玄関先を竹箒で掃いていた。

 拙者は旅の武芸者である、村上先生はご在宅かな、ご在宅であれば一手ご教授願いたい、宜しくお伝え願いたい、とその下僕に話した。

 やがて、一人の男が現れた。眠そうな眼をした中年の男であった。

 どこか、蛇のような不気味さを感じさせていた。

 「村上先生でありますか。拙者は南郷三郎と申す一介の武芸者でござる。兵法修行の旅をしている者でござるが、たまたまこの道場をお見かけ致し、一手ご教授願いたく、まかり越した次第でござる」

 「で、貴殿の学ばれたご流儀は」

 「影流でござる」

 「ほう、ここも影流の道場でござったが、それがしに打ち負けて、お気の毒ながら、お亡くなりになられた」

 「何と、影流が負けた、との仰せか。それならば、尚更のこと、一手ご教授のほど、お願い致したい」

 「承知した。但し、試合には条件がござるよ。拙者は立ち合いを余人に見られるのが嫌いでのう。つまり、秘剣をお見せするのは、当の相手に限るとのことでござる。よって、木刀での試合と言えども、余人を交えず、二人だけの試合ということで行いたいと考える次第でござる。それで、良ければ、立ち合いに異存はござらぬが」

 「なるほど、秘剣ゆえ、余人の目にはさらけ出したくはないとのことでござるか。承知仕った」

 「では、明日の午後、この道場にて立ち合いを致そう」


 その夜のことである。道場の天井から音も無く、降り立った一つの影があった。

 柿渋色の忍び装束を身に纏っていた。かなりの巨漢であった。

 降り立つや、壁に掛かってある木刀に近づき、一本、一本何やら調べ始めた。

 やがて、軽く頷くと、トンと床を蹴り、天井に消えた。

 少し経って、村上が寝ている隣の部屋の天井からまた先刻の黒い影が降り立った。

 これも、音が無い。片隅に立て掛けてある木刀に手を伸ばした。

 木刀の先端を調べているようであった。忍び装束の覆面から覗いている眼が少し笑ったようであった。また、天井に消えた。

 その夜は月が照っていた。台所の格子窓から月の光が清らかに射し込んでいた。

 その月に照らされて、秋の虫が涼しげに鳴いていたが、ふと鳴き止んだ。

 それと同時に、台所の天井の梁からするすると音も無く、土間に降り立った影があった。

 目指すものを見つけ、懐から何やら包み紙を取り出した。

 水甕の蓋を開け、その包み紙の中のものを落とした。


 「村上殿、刻限となり申した。いざ、心置きなく、尋常に勝負致そうぞ」

 「おう、拙者も願うところよ」

 三郎の明るい声に応じて、村上は元気なく、よろよろと立ち上がった。

 元気が無いのは当たり前で、村上は今朝からひどい下痢に悩まされていたのであった。

 理由は判らない。昨夜の食事があたったのであろうか、別に変わったものを食ったわけではないが、と村上は今朝から厠にしきりと通いながら思った。

 下痢がもたらしたせいか、躰も何やら痺れる感じであった。こんな躰では、長い立ち合いは出来ない、早めに片をつける必要がある、と村上は厠で屈みながら思っていた。

 前夜、三郎が村上の道場の台所の水甕に入れた粉は下痢と痺れ、双方をもたらす秘薬であった。昔、三郎が十四歳の頃に南郷屋敷に逗留し、忍びの術を伝授した老いた忍者、風間才蔵が処方を教えてくれた秘薬であった。村上のような卑劣漢を懲らしめるには、丁度良い薬だと三郎は思い、今回の闘いの際、使ってみたという次第であった。

 武芸者の風上にも置けぬ下郎、腐れ外道め。下痢して、痺れろ!

 しかし、勝負を急ぐ村上の思惑とは異なり、木刀の激しい打ち合いにはならなかった。

 激しく打ち合えば、村上の木刀の先端の木が弾け、中に仕込んである鎖玉が三郎の脳天目掛けて飛び出すこととなり、頭蓋を打たれた三郎が昏倒するという村上の目論見はあたる筈であったが、三郎は村上が仕掛けても応ぜず、躱すだけであった。

 村上は三郎の剣法を噂に聞いた音無しの剣法かとも疑うほどであった。

 これは、迂闊には打ち込めないぞ、打ち込めば必ず小さな隙が出来る、音無しの剣法はその隙を見逃さず、後の先を取る剣法と聞いている、と村上は思った。

 

 いつしか、二人は構えて動かなくなった。三郎は村上の額に汗が異様に噴き出すのを見て、心中、ニヤリとした。下痢の躰にこの静止はさぞかし辛かろう。また、躰もかなり痺れているはずだ。動かないでいる内に、そろそろ動きたくとも、動けなくなってくるはずだ。

 思い知れ、村上忠弥!さぞ、厠にも駆け込みたいであろう。ほれ、脂汗も全身に噴き出してきたぞ。糞をひりたい辛さ、どうしようも無い腹の痛さ、どうしようも無い全身の痺れ、思い知れ、腐れ外道め!木刀の仕掛けは昨夜の調べで見抜いておるわ。打ち合わぬようにした兵法の工夫を思い知れ!

 そろそろ、格子窓には人が集まってくる頃だ。

 弥兵衛が人を集めて、連れて来ることとなっている。

 集まった頃を見計らって、一つ、凄い気合をかけてやろう。

 びっくりして、村上め、糞をむぐすか、腰を抜かして尻から落ちるか、これは見ものだ。

 びっくりして、腰を抜かして後ろに倒れ、倒れると同時に、糞をむぐす、という最善の、最も笑える醜態も考えられるぞ。

 三郎は木刀を上段に構えたまま、じりじりと歩を進めた。村上は既に勝負を諦めていた。

 勝てない、この勝負はもう勝てない、腹はぐるぐると駆け回っているし、一刻も速く、厠に駆け込まない限り、道場の床を己の糞で汚してしまう、それにもう、足腰が痺れて、立っても居られない、もう駄目だ、と村上は便意を渾身の力で抑えながら、そう思っていた。

 

 その時、三郎が大音声で鋭い気合を入れた。それは、怪鳥が発するような奇怪な鳴き声にも思えた。

 村上はドスンと後ろに尻餅をついた。

 その途端、ブリッと音がした。

 その後、音は間断なく、ブリッ、ブリッ、ブリッと続いた。

 と同時に、何とも言えない臭いも村上の尻から漂ってきた。

 「天もご照覧あれ。南郷三郎正清の『心の一刀しんのいっとう』でござる。気合一つでこのような仕儀にあいなったぞ」

 三郎は大音声で見えを切った。

 格子窓の外から、どっと歓声があがり、ついで、大きな拍手もおきた。

 

 「だんなさま、七番勝負もぶじ勝たれましたない。しかし、あんなこっけいなしあいは二度と見れないっぺよ。きあいで負けて、くそをむぐすなどというしあいはそうはなかっぺよ」

 「まあ、あるはずは無いだろうな」

 「あの村上というさむれえは、みんなのわらいものになりくさって、あの宿場にはもう居られなくなってしまったぞい」

 「己の遣った報いと思うしかないだろうな。因果応報である」

 「しかし、だんなさま。あのしあいでだんなさまがつかった『しんのいっとう』という術はほんとにあんのけ?」

 「心の一刀、か。あるのだ。あるから、わしは使ったのじゃ」

 「でも、おいらはいっぺんも聞いたことがないだよ。ほんとに、あんな術はあんのけ?」

 「弥兵衛よ、汝は疑り深い男じゃのう。なんなら、汝にこの術をかけてやろうか」

 「いえいえ、それにはおよびませぬ。まいあさ、ちゃんとでるものはでておりますだに。いちど、べんぴになったら、そのときは、かけてくれてもよがっぺ」

 三郎は馬上で、弥兵衛は手綱を取りながら、高らかに笑いながら、東山道を北に歩いた。

 

 三郎はこの頃、おまあさまのことをよく夢に見るようになった。

 この武者修行の旅を終えて岩城に帰ったら、誰か仲介を立てて、おまあさまとの婚儀を取り纏めたいものと考えていた。果て、どなたを仲介人として立てたらいいものやら、と思案していた。甲斐又左衛門さまにお願い致そうか、と思った。岩城さまのご家老の甲斐さまにお願いするのが、おまあさまにとっても、一番良いのかも知れない。しかし、果たして、おまあさまはわしとの婚儀を承知してくださるであろうか。おまあさまが承知してくだされても、お殿様、親隆さまが承知してくだされなければ、このような身分違いの婚儀は纏まるはずが無い。

 三郎はこの時、いくら田地、田畑を持っていて裕福な身の上であると云っても所詮は一介の郷士に過ぎぬ我が身分を少し、悔やんだ。重隆さまから昔、親隆さまの近習として仕官を求められた時、無下に断るのでは無かった、と悔やんでもいた。親隆さまの近習の侍として、忠勤に励んでおれば、お殿様のお許しも戴ける機会もあるに違いない。

 しかし、今更、悔やんでも詮無きこと。この婚儀をお殿様が承知なさらぬ時は、おまあさまを奪って、岩城を離れ、どこか別の土地でひっそりと暮らすのも一つの選ぶ道であろう。

 とにかく、わしにはおまあさましか居ない、おまあさまを妻にする、体の弱いおまあさまだから無理はさせられない、おまあさまを床の間に飾り、全ての雑事はわしがこなす、おまあさまをこれ以上無いほど大事にする、これがわしの務めぞ、と三郎は深夜旅籠の窓から銀色に輝く月を眺めながら固く決意した。

 月はなぜか、いつもより、青白く見えた。


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