ヒカリ謹製魔道具①
鷺宮雑貨店で売られている魔道具は、ヒカリが考案し製作した物が多い。魔道具には、必ず聖霊を宿した水晶が使用されているため、値段設定を高くしている。聖霊とは人工的に作られた精霊の仲間で、光属性の高位術者しか作り出すことが出来ない。1つの聖霊を作り出すのには、膨大な魔力が必要なため、現状では、『光の神子』であるヒカリしか作ることが出来ない。騎士団などでの団体購入は受け付けておらず、個人の財産でしか買うことが出来ない。
『魔法剣の柄と籠手』
魔法剣を発動するための魔法陣が刻んである剣の柄部分と籠手。この2つで『魔法剣』が発動する。籠手は、術者により必要が無い場合がある。『魔法剣』発動時は、柄の先の剣は必要ないので取り外す。剣先を取り外す時は、剣を鞘に入れた状態で柄を握り、軽く魔力を籠手に込めて、『開錠』と唱える。鞘には、特殊な魔方陣が刻まれており、剣先を鞘の中に固定するようになってる。戦闘が終了したら、剣を鞘に入れて、『施錠』と唱える。剣先を変更する時は、鞘から出した状態で唱える。
値段は、魔方陣を刻む水晶と加工賃で金貨1500枚
『風の執行者』
風属性を持たない者にも、空での戦闘を可能にした魔道具。
風の聖霊石である緑水晶が埋め込まれたリストバンドの形をしている(4個1組で使用し、両手首と両足首に付ける)。この水晶に、術者の魔力を流し込んで大空を飛ぶ。そのため、両手を自由に使うことが出来るため、武器の使用も可能になった。
値段は、聖霊石と加工賃で金貨1500枚(中古品は金貨500~1000枚)
『水の執行者』
水属性を持たない者にも、水中での戦闘を可能にした魔道具。
水の聖霊石である青水晶が埋め込まれたリストバンドの形をしている(4個1組で使用し、両手首と両足首に付ける)。この水晶に、術者の魔力を流し込んで水中に入る。そのため、両手を自由に使うことが出来るため、武器の使用も可能になった。
値段は、聖霊石と加工賃で金貨1500枚(中古品は金貨500~1000枚)
『闇の革袋』
闇属性で作られた革袋。大きさは、腰につける小さな物から、背中に担ぐ大型の物まで種類がある。『闇の倉庫』を、誰でも使用できるように改良された汎用小物。
『闇の倉庫』は、闇属性の者しか扱うことが出来なかったが、『闇の革袋』は、闇属性の魔布(闇属性を付加された糸で織られた布)を利用することで、誰でも使用できるようになった。ただし、袋の入り口の大きさまでの物しか中に入れる事は出来ない。荷物を少なくするメリットがあるため、市販された後、一番のヒット商品となる。
値段は、大きさにより銀貨5~50枚
『電信指輪』
聖霊を入れた水晶を使い、遠く離れた相手と会話がすることが出来る指輪。地球で言う所の携帯電話。
水晶に入る聖霊の属性は何でもいいが、個人間のみで使用する物は、片方に入れた聖霊の分身をもう片方の指輪に入れる。使用する時は、少量の魔力を込めて相手に念じる。受ける際も同じく、少量の魔力を込めて念じれば繋がる。繋がったら、言葉を口に出すことなく、思ったことを念じていれば会話をすることができる。
対個人と、対複数人での会話使用の物は、光の聖霊を使う。パーティでの使用を念頭にしているため、会話をするときは、対個人の際は、相手の魔力を探ってつなげる。グループ会話の際は、パーティ内の誰か1人の魔力にリンクすることで、グループ会話のモードになる。
戦場などの広範囲に、大規模な人数が散らばっている場合の連絡手段として使用できるため、騎士団御用達の魔道具となった。
値段は、1個当たり金貨30枚
『水玉』
竹筒の中などにこの球を入れておくと、発動キーを唱えるだけで、いつでも新鮮な水が手に入る。冒険者や旅人必修の魔道具。
大きさによって一回あたりに出る水の量が決まるため、値段は、鉄貨10枚~金貨100枚
『温玉』
水玉に火属性を加えてお湯を出すタイプ。お湯の温度は、40℃~100℃まで5℃間隔で設定している。
値段は、銀貨10枚~金貨1枚




