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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大谷翔平は僕を合法的に殺せるのか?

作者: ヒロモト

僕は弱者で大谷は強者だ。

あくまで『もし』の話だが、ドジャースの優勝パレードに僕がいて、大谷がこう言ったらどうなる?


『みんな!彼を見てよ!彼の脳みそが吹っ飛ぶ所をみんなで見たらハッピーじゃない?』


多分俺は暴徒に囲まれて殺される。

『助けて!』とは言うけど誰も聞かないと思う。


そして山本由伸が言う。


『そいつの眼球をくり抜いて花を刺したらクールだね!』


俺は眼球をくり抜かれる。


佐々木朗希が言う。


『両サイドから足を引っ張ったらチーズみたいになるのかな?』


引き裂かれる俺の肉体。


流石に暴徒達は捕まるだろう。


でもネットでは俺が叩かれると思う。


『何だあの中途半端な爆散は!もっと派手に死んでショーヘイを楽しませろよ!ブサイクなファッキンジャップめ!』


『あんなゴミと目が合ってヨシノブがかわいそう!世界の為にくり抜いて正解よ!』


もし大谷がこの事で裁判になったら?

僕の両親の家が嫌がらせを受けるだろう。


『ショーヘイの時間はダイアモンドだ!裁判なんかに使わせやがって!』


『ドジャースが三連覇出来なかったらお前たちのせいだ!日本の恥が!』


おっと。そこまで。

怒らないでくれ。

ジョークだ。


でも少し『ありえるかも?』って思わなかったかい?


怖くない?もし僕のTwitterが大谷のインスタで晒されて『I hate him!(彼が嫌いだ!)』なんて書かれたら少なからず国内では僕は社会的に死ぬ。

下手したら肉体的にも死ぬ。

誰かに殺される。


絶対的強者、スターに嫌われるってそういう事。


ネガティブ過ぎるか?


大谷が近所に来たら逃げる。

「目つきが悪い人が睨んでるよ」なんて言われたらどうしよう。


藤浪晋太郎と戦うことになったらどうしよう。

160キロでデッドボール当ててくる。


大谷と僕の人生が交わる事なんかねぇよ。

被害妄想がよ。


ドジャース2連覇おめでとうございます。


がんばれ藤浪晋太郎



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