女装と快感の狭間
兵庫県芦屋市、そこにとある男が住んでいる。
彼の名はハマーン。
一見、顔以外は平凡な彼だか、人には言えない秘密がある。
それは、女装である。
ハマーンの1日は、まずケツにローターを仕込むことから始める。
ブブブ、、、、、、、。
無機質なピンクの塊が意味もなく、振動している。
ハマーンは慣れた手つきでローターにオイルを塗りつけた。
ギチィ、、。
あなるにローターを押し付けがなかなか入らない。
だか、それでいい。
なんて事を考えながら肛門で遊んでいるとすポリとローターが入っていく感触を覚えた。
ヌポ、、、、。
この感覚が癖になる。
パンツはどうしよう。
ハマーンは押し入れを開け一枚のパンツを選んだ。
そのパンツはひどく黄ばんでおり、特に肛門付近はほとんど茶色に近かった。
これが彼のお気に入りだ。
もちろん女性モノである。
彼が女装にハマったのはある意味必然だったかもしれない。
彼は、物心ついた頃からその容姿の醜さゆえにイジメを受けていた。
彼は、自分の容姿を憎んでいた。
何で俺だけ、こんな目に遭わないといけないんだ。
何度も自分の容姿を憎んだ。
学生時代のあだ名はM1号。
ことあるごとにM1号だと馬鹿にされた。
心に深く傷を負った彼はマクドナルドの看板を見ると蕁麻疹が出る程、Mがトラウマになってしまっていた。
そんな彼もかつらを被り女物の服を着て、メイクで着飾った時だけは、本来の自分の醜い容姿を忘れて快感を得ることができた。
ブブブ、、、、、、、。
愉快なメロディを垂れ流しながら彼は、今日も街に出かける。