表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

第8章、戦場と世界樹の祠

(ルナ達を世界樹へ送り出した傲慢王は)

ドン、ドン、ドーン「はぁ、はぁ、きりが無い」

「ふふふ、私がそう簡単に倒れる訳ないでしょう」

「くっ、この偽りが偽のキャットシンフォニーなど、ただの雑音だ」

「なにをー、なら喰らえー、アルテミスいくよー、キャットシンフォニー」ゴー、パーン

「そ、そんな、なら大技、アルテミス、キャットオーケストラシンフォニー」グルグルゴー、ドン、パーン

「そんな、私の攻撃が通用しない?」

「ふん、偽の音魔法攻撃などこの我には効かん」

「くぅー、悔しい―」シュー

「消えたかぁ、さてと、後はこの大量の森魔獣を倒すか」

(その頃、海風達と合流した忍と骸は)

ザシュ、ドーン、シュルルル、ズバ「くっ、やはり腕を切ってもすぐに再生するかぁ」

「なら首をセブンスザイアークはやっぱり首を切れば、骸流、奥義、百骨斬」ズシャーン、グググ、ゴー、シュル

「そんな、馬鹿な、一つの首は切ったはずじゃ」

「無駄だ」

「!あ!貴様は憤怒王」

「まぁ、待て、あいつは普通の物理攻撃は通用しない、あれは、我らの影だ、だから切っても再生する、だからワールドクリスタルが必要なんだ、ワールドクリスタルがあれば、影をも退ける武神カグラを呼べる」

「それじゃ、我々は?」

「今まで通り、セブンスザイアークの足止めし、セブンスザイアークの消滅後、復活のエメラルドの回収だ」

「分かりました」

「さて、用件は伝えた。我は、ユグドラの森に傲慢王でも迎えに行くか」

(その頃、ルナ達は)

「傲慢王って、あんななんだ」

「ルナ様は会ったことないと」

「会う訳ないだろ、ルナ様は優等生なんだぞ、なんで、優等生のルナ様が七つの祭壇にいくんだ」

「まぁまぁ、いいよー、助けに来てくれたんだから」

「にゃー」

「ん、どうした?アルテミス」

「ルナ、そろそろ、身構えた方がいいにゃ、もうすぐ、世界樹の祠にゃ」

「うん、あれが祠?」

ドン、シャー、カチャン「!な、何?」

「ガーディアン、祠に近づいたから、召喚石が反応したか」

ビューン、ギン、ガッツーン、キリキリ「ここは、我らが、ルナ様は早く祠へ、雷神、ルナ様を頼む」

「任せとけ、お前らも死ぬなよ」

「ふん、精鋭部隊を、なめるなー」ドーン、パリーン

シュン、シュン、シュン「これは、意外とピンチかも」

タッタッタッタ「もうすぐ祠だ」ビュン、トン

「!もう、目の前なのに」

「くっ、アーチェリーガーディアンかぁ、仕方ない、我の本気受けよ、雷撃弾」ブーン、ゴロゴロ、ドシャーン

ビリビリ「ふぅー、なんとか、なったかぁ」

「さぁ、早く行きましょう、ルナ様」

「う、うん」

ペラ「ん、おやおや、これはルナ様、こんなところまで」

「ガーディアンロード、今すぐガーディアン達を下げろ、我らはオーディン様の命で来ている」

「お、オーディン様の、失礼しました、ガーディアン共、今戦闘している者はオーディン様の命できた使者たちだ、直ちに戦闘を中止し石に戻れ」シュルルル、シューン

「大変申し訳ございません」

「(やはり、オーディンの野郎、わすれていやがった)」

「それで何用で、こんな祠に?」

「実は、復活のエメラルドでセブンスザイアークが復活して私達の魔法学園が危ないの」

「なんですと、なるほどワールドクリスタルが必要という事ですね、分かりました、そういう事情があるのであれば、どうぞ、持っていってください」

「ありがとう、貰っていくね」 

「お気を付けて」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ