第7章、ユグドラの森
「ここが、ユグドラの森、何か暗いね」
「まぁな、世界樹が近いから、栄養が豊富だし加護もついているから、森が育つんだろうよ」
ガサガサ「ん?何?」
「グルルル」
「ガーディアルウルフ?!馬鹿な、この森には、生息してないはず、これも、不安定の影響か」
「がー」
「せい!」ザシュ、ドサ
「ふぃー、予想外の魔物だったが、問題ない」
ガサガサガサ「グルルル」サッ、サッ、サッ
「雪風先輩、問題ないの?なんか多いよ」
「これは、予想外だ・・・なんて数だ」
「ルナ様・・・あ、あれは、来たか」
タッタッタ「そこで何しているの、私はこっちだよ」
「・・・!私がいる」
「貴様が偽りだな、ルナ様の姿をして、覚悟―」
「キャットシンフォニー」ゴー
「くっ、ルナ様の技をつかってくるとは」
「偽りは本物と瓜二つで技も同じだ」
「ちょっと待って、さっき、キャットシンフォニーを使って来たという事は・・・」
「にゃー」
!「やっぱり、アルテミス」
「アルテミスまで、偽りを作り出せるのか」
「瓜二つだけじゃなくて、パートナーまで」
「くっ、迂闊に近づけば、キャットシンフォニーの餌食だ」
さっ、バシ「うっ」バタ、シュー
「え?偽りが消えていく、どうして」
「何を、ゆっくりしている、様子を見に来てみれば、ガーディアルウルフ達に囲まれ、偽りのルナ様に苦戦している」
「傲慢王、助けてくれるとはなぁ」
「勘違いするな、オーディン様の生徒だから救うだけだ」
ガサガサガサ、ザッ、ザッ、ザッ、ドスドスドス
「さぁ、早く、ここは、我に任せて、世界樹へ」




