第2章、出発と真相
(翌日、魔法高校の寮で)
「ふにゃー、おはよう、アルテミス」
「にゃー」
「今日から、冒険に行くんだよ、課外授業という、分かっているの」
「にゃ?」
「これは、分かってない・・・」
カチャ、カチャ「これで身支度良し、門に行かないと」
(そして、正門前)
タッタッタッタ「ん、おぉ、来たな、ルナ、待っていたぞ」
「お待たせしました、あ!雪風と夢風先輩、それに雷神・・・」
「ん、どうした、ルナ?」
「・・・・・」
「怖いんだよ、お前は、ミョルニルを構えるな」
「だが、構えとかないと、いつ襲われるか・・・」
「大賢者がいるし、まだ、街の中だ」
「しかし、なぁ」
「とにかく、安全だ」
「雷神、今は戦力を温存しておけ」
「分かりました」
「・・・行こうかぁ、おいでアルテミス」
「にゃー」
「では、頼んだぞ、ルナ―と皆の者」
スタ、スタ、スタ「かなり、歩いたはずなのに、まだ、高校が見える」
バサバサ「ん、え!天使」
ゴン「何用だ、ユグニス、ルナに御用かぁ?」
「ちょっと待ってくれ、ミョルニルを構えないで、我はただ、ワールドクリスタルを探す子がどんな子なんだろうと思っただけ・・・」
「シャー」シャ、シャ、シャ
「イテテテ、アルテミス様、おやめください」
「あ!こら、アルテミス!引っ搔いちゃダメ―」
「ごめんなさい、アルテミスが急に」
「いやいや、突然現れた、こっちが悪いんだ、驚いたんだろう、そして、ルナちゃんを守ろうとしたんだ」
「そうなんだ・・・」
「使い魔はそうさぁ、特に相棒級の使い魔はね」
「それで、何用だ」
「うん、セブンスザイアークの事だけど?」
「え!セブンスザイアークがどうかしたの?」
「え!オーディン先生から、聞いてないのか、セブンスザイアークが魔法高校に向かっているから対抗するためにワールドクリスタルが必要だって」
「え!これは、課外授業じゃないの?」
「・・・ルナ、その通り、これは課外授業じゃない、ワールドクリスタルを探してきてほしいっていうオーディン先生の私情だ」
「そんな、課外授業だっていうから・・・でもいいや、もうここまで来ちゃったしオーディン先生に頼まれたし授業じゃなくても探すかぁ」




