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最終話 どうすれば投票に行くのか3

とりあえず、このあたりでお開きにさせていただきます。


 どうやったら人は選挙に行くのか。

 若者の投票率が低い。

 投票率が20代では30%程度しかない。つまり、残り70%の人は選挙に行かず自身の思いを政治に届けていないということになる。もちろん、残り70%の人は政治に興味がない、自分の一票で何も変わらない、政策が自分達の世代には関係のないことだと思っているのではないか。

 政治に興味がないという人へ。

 では、税金を払っている人は税金に興味があるから払っている。そんな人はいないと思う。義務だから払っているに違いない。政治は権利であるから興味がないから行かないと言ってしまえばそこで終わりだ。しかし、世の中興味があるないだけでは簡単にいかない。政治に興味がないとしても社会はあなたを放っておくことはできない。だから、選挙に行くことは興味がある、ない関係のない問題であることを実感してもらわないといけない。


 自分の一票で何も変わらない。以前から話しているがたった数票で結果が変わることもある。つい、最近も陸前高田市長選挙では5票差で結果が決まった。なので、一票で変わることがあるということを理解してもらいたい。


 政策が自分たちの世代には関係ない。それは政治家たちが立てる政策というのは選挙に行く世代に偏るからだ。若者が選挙に行かないから自分の当選するために恩恵を受けない世代のための政策はわざわざ立てる必要がない。そうなってしまっている。もしも、若者が投票するようになれば自分の当選の危機を感じ若者世代のための政策を立てるようになっていくのではないか。


 若者が選挙に行かないのには多くの理由がある。

 本人が悪いと思うこと、そもそも現在の社会制度的に若者が投票しづらいということ、おそらく2つの環境要因によって現状になってしまっているのではないか。

 無理やり選挙に行けということはできるが、実際に行かせることはできない。

 やはり、一人一人の意思が大事になってしまう。

 そんなわけで今回で選挙に関する話を終えたいと思います。


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