第5話 どうすれば投票に行くのか?2
前回は罰金を導入すればいいのではないかと話しました。
では、今回は作者的にはどうすればいいのか考えてみましたシリーズ第2弾です。前回はムチ的な内容であったので今回はアメの内容を考えます。
しかし、あくまでも選挙は権利であって義務ではありません。なので、強制的に生かせることは難しいですが、選挙に行かないと不利益を被ってしまう、もしくは選挙に行くといいことがあるんだよっていうことを人々は知ればより選挙に行ってもらえるんではないかと思います。
そんな今回考えたことは選挙特典です。
実際に、2016年の18歳選挙権が導入された参院選では話題になりました。選挙に行ったことを証明するものを持っているとお得になるという制度をしていました。
それは、これから全年齢に対してやっていけばどうかという提案です。
例えば、選挙に行けば直接税のどれか一つ(私自身直接税のどれをとは特に考えていませんが)の税額を少々減税したりする。やっぱり社会人として税金は国に絶対に払わなくてはいけないということを分かっているが、それでも家庭の負担を減らしたいから少しでも減額したいという思いがあるのではないでしょうか。選挙に行けば少しだけ減税される。そうメリットがあれば選挙に行こうと思うではないでしょうか。
もちろん、これは私が何となく考えたものです。実際に現在は難しいでしょう。しかし、こういったメリットとなるものを与えれば人々はもっと選挙に行くようになるのではないでしょうか?




