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逃げるかな。そんなじゃ駄目だわ
逃げてから、数分後、、、
僕は、こう思った。
何故街や村の位置を聞いておかなかったんだ。
聞いておくべきだろぉー。僕の阿保がー。
そんなこんなで、歩いて入ると近くの林から人の悲鳴が聞こえてきた。
「誰かの悲鳴だ。行かなくちゃ」
その時僕の頭に過った言葉は、「出来損ないが人を助けられる訳無いだろ(見下し)」と。
僕は、「出来損ないでも、出来る事があるはず」と思った。
僕は、必死に走った。
すると、其所に居たのは、17歳くらいの女の子と魔人であった。
僕は、指で拳銃を構えるふりをしてたまにやるイメトレ(イメージトレーニング)と視界を一致させて構えた拳銃(イメージの鉄砲)を打つとその瞬間大きな音がなり響いた。
バァッンとすると魔人の頭が消し炭になっていた。
その瞬間、後ろでバタンと音を立てて女の子が倒れこんだ。