1-1家族との対面
やっと転生したよー♪
うーん産まれたばかりだからかな?
何とかして目を開けようにも薄暗くしか分からないな~
「*$¥#%@,"\」
ん?誰かが何か言ってるな
「&#¥&%#&♪@-#¥$」
うーん聞きたいんだが何言ってるか
全くわからねぇな。
でもまぁ言葉を覚えるには赤ん坊の頃に聞いておいたほうがいいって言うからな。
聞いておこうか。
「&¥#<`%)¥$&#」
『スキル大陸言語を取得しました』
うおっ!
何だこれ?
「この子、驚いた顔してるわよ、
あなたの顔が怖いんじゃないの?」
「な、なんだと?!流石にそんな事は無いだろ?赤ん坊に怖がられたら流石にへこむぞ?」
何だか急に言葉が分かるようになったな。
さっきの言葉によると大陸言語を取得したとか言ってたな。それでかなぁ?
でもなんでこんなに早く取得したんだろ?
あ、まさか言葉を理解しようと努力したからスキルを会得したのか!
「また驚いた顔してるわよ、
やっぱりあなたの顔に驚いているのよ」
「それはないだろ?
ほら、いないいないバー。」
少し見えて来たぞ、なるほどこの髪が焦げ茶色の女の人が母親か綺麗な人な。
そして、この髪が赤い男の人が父親か顔は整ってるけど、少し暑苦しな。ここは少し困らせてみるか。
「ウギャァーーン」
「そ、そんな馬鹿な。」
あ、父親、部屋の隅のほうででへこんじゃた
「ほらほら、泣いちゃったじゃない、
ほらほら大丈夫ですよ~」
「あーうー?」
「可愛いわね~。」
「お母さん、私にも触らしてよぉ~」
「はいはいわかりましたよ。
落とさないように気を付けてね」
「わーい♪」
ん?誰だ?五歳くらいの女の子?
誰だろ?
「始めましてね。
私、今日からあなたのお姉さんのユイよ」
お姉さん?母親似の可愛いな女の子だな。
これは俺の容姿も期待できそうだな。
「あ、この子笑ってるわよ。」
「可愛いです♪」
「ホントだな!
顔は俺似で笑った顔はユリアに似てるな!」
「そうねぇ~。
あ、この三人で自己紹介でもしましょか?」
「そうだな。なら、まず俺からお前の父親のアルスだ!」
「私は、あなたの母親のユリアよ。他にもあと、お兄さんとお姉さんが1人ずついるからね。」
「さて、自己紹介も終わったところでこの子の名前だが、
話し合った通りでいいな!」
「えぇ、私もその名前が似合うと思うわ。」
「よし、お前は今日からレンティスだ!」
(レンティスか~いい名前つけてくれたな~この家の立場でいえば俺は次男か…。ん?あともう1人ドアの近くにいるけど…あ、ヤバい眠くなってきたもう少し起きていたかったけど…)
「zzz~」
そして、レンの転生一日目が終わった。