エピローグ0-3 世界のシステム
ようやく転生します!
長かった…
「それじゃ今からいく世界のシステムの説明でもしようか」
「あぁ頼む」
「まず君の転生先だけど、名前は向こうで決められるとしてで、両親は小さな村に住んでいる夫婦なんだけど、二人とも元冒険者だから、裕福で家には魔導教本や色んな種類の武器があるみたいだから困ったら使ってみるといいよ」
「あぁ、助かる」
(冒険者かぁ、男の憧れだな)
「次にシステムの説明だけど、
この世界の名前はユグレイシアと言うんだ
ここではステータスで世界が成り立ってるところだよ」
「ステータス?!」
「君のを見せることが出来るから見てみるかい?」
「あぁ!」
「わかった、それじゃ見せるよ」
ーー ー歳 男 レベル1
HP 15
MP 25
筋力 15
防御 15
俊敏 15
器用 15
知力 20
魔力 20
魔耐 15
ユニークスキル…天理の魔眼、
全属性適正、無限成長、スキルレベル促進率up(小)
スキル…空間魔法 レベル1
称号…転生者
加護…創世神の加護
「説明が欲しかったら見たいスキルを
凝視したら出てくるよ」
(なるほど、やってみるか)
天理の魔眼…鑑定、隠蔽、無詠唱、
---、---、---、---、の効果があり
知力魔力が少し上昇。
全属性適正…火、水、木、風、雷、光、闇
の適正を得る。
無限成長…訓練や戦闘経験によってステータスが上昇、
成長の限界がない。
スキルレベル促進率up(小)…スキルレベルの上昇率が1.2倍。
空間魔法…空間を操る魔法(才能でしか習得不可能)
創世神の加護…創世神が与える加護。(レベル×5が上昇する)
「質問があったらどうぞ」
「じゃあこの天理の魔眼っていうのはなんで全て表記されていないんだ?」
「あぁそれね、君の肉体が魔眼の器に達してないからだよ」
「ならいつかは出てくるんだな」
「それは君の努力次第だね、目標があるほうが君もいいでしょ」
「確かにそれはやる気でるな」
「でしょ?」
「ありがとうな、
そういえば向こうには貴族といるのか?」
「そりゃいるよ。でも君の思っているような人達は少ないよ」
「いることにはいるんだな…」
「まぁ、人間全てが全て綺麗な訳ではないからね、あと言うことって言えばエルフや
亜人種がいることかな?」
「おぉ、それは楽しみだな!!」
「それじゃ、君を転生させるね。」
「あぁ。」
「僕の世界を楽しんできてね♪」
その瞬間、俺は光に包まれた。
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誰もいなくなった場所で創世神は言う。
「君の旅が素敵なものになりますように…。」
「あっ、武器特典忘れてた…。まっいいか!」