エピローグ 0-1
「ヤッホー♪
起きてる?」
(頭が痛い、おまけに変な幻聴まで聞こえる)
「幻聴じゃないよー」
(はぁ~、相変わらず頭痛も変な幻聴も止まないし、疲れたから寝るか)
「だ~か~ら、幻聴じゃないよー」
ドスッ!!
「ぐはっ!」
(な、何だ?!
誰かが腹にのっしかかっている感触が…)
「あ、やっと起きたね、全然反応無いから
死んだのかと思ったよ。あ、でももう死んでるか♪」
そこには小学生としか思えないくらいの少女がいた。
(…何だ夢かよ)
そう言ってレイはまた深い眠りにつこうと…
「夢じゃないよ♪えいっ!」
ドスッ
「ぐはっ!」
(夢にしてはリアルだな?!、まぁ目も覚めたし、もう起きるか…)
「だから、夢じゃないよー(泣)」
ドスッ
「ぐえっ!」
プチッ
「まだ起きないの?(泣)、なら…」
「何するつもりじゃー!!!」
「ワァァァァァーー!!!」
~五分後~
「さて…、質問にこたえて貰おうか」
「ハーイ」
「それじゃまず、お前は誰だ?」
それに対して少女は答える。
「神様だよ♪」