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ところで資材調達完了したの~?

(笑)がついている動作はわざとです!怖いと言いつつふざけている主人公!

 睨まれてガクブル(笑)している僕をしり目に、マーシャは感動の親子再開劇を果たしていた・・・らしい。僕知らないもん。すごく睨まれ続けてたから。何なのあの人?


 プルプル(笑)してたらラーファさんに呼ばれた。けが人の手当てしろだってさー。

ウッディウルフに傷つけられた裂傷等は消毒+回復で傷口直して終了。一応解毒も行ってみた。感染症が怖いからね。この世界そういうことも普通にある。回復魔法かければ何でもすぐに治るというものではないのだ。

 

「ん~、骨逝っちゃってますね。このまま完全回復したらずれたままくっついちゃいますよ。傷口の消毒と止血だけして、お医者さんにちゃんと見てもらって直してもらった方がいいです」


 一人だけ重症者発見。どうやら一番初めに襲われて、木に叩きつけられたらしい。衝撃で骨が折れてしまっている。回復魔法には骨の修復効果もあるがずれた位置までは直してくれない。戦闘中とか、冒険中でやむ負えない場合はしかたないが今回のようにすぐに医者にかかれるなら医者に診てもらったうえできちんと修復した方がいい。曲がってくっつくと後々障害が出てきたりするんだ。実は神経圧迫してた・・・とかね。冒険者たちだってその時はそのままくっつけても町に着いたらまた折ってでもきちんと治療する。体が資本だからなおさらかも。


 ちょうどいいサイズの枝を添え木にして、包帯で巻いていく。この包帯は僕の特注品だよ。もともとあるやつは風呂敷みたいに大きな布を使ってる。その方が用途が広がるとか何とか。要するに治療以外にも使えるようにしてあるんだって。実際グレンさんは薬品包んでるし、ジーンさんは薬草採集の時に袋代わりに使ってた。僕は・・・なんとなくこっちの方が使いやすいから作ってもらいました。


 けが人を別の樵?さんが背負ってみんなで山を降りた。お医者さんのところまでけが人運んだら残ってくれってお願いされた。医学知識はあるけど骨の修復できるほど魔力はないんだって。修復できるならしてくれった頼まれてしまった。


 そんなわけで僕を残してみんなはお話合いに行ってしまった。寂しいじゃないか。資材調達ちゃんとしてよ~。


 お医者さんの指示に従って回復魔法をかけていく。包帯を解いて傷口を見せ、汚れとか感染症とかの予防をしてから傷口を・・・ふさぐ前に骨の位置直された。めっちゃ痛そうだった。まあ素人目にもずれてるってわかるくらいだったしね。目をつぶって耳ふさいでてね?なんて優しくいわれたからなんだと思ったらいきなり絶叫が響くとかなんてホラー?この世界に麻酔はありませんかー?


 目を開けていいよーなんて軽くいうお医者さん。開けたら血濡れな姿でした。ホントなんてホラー?患者は気絶してた。うん。その方が幸せかもしれない。僕も気絶したい。


 あらためて傷口消毒してから一気に回復させていく。魔力豊富でいいね~なんて軽口を言うお医者さん。残って僕の助手しない?と誘われたが丁重にお断りさせていただきました。だってこの人絶対マッドのドSだ。


 治療も終わり、今から話し合いに合流するのも何なので、質問することにした。何を?ウッディウルフについてです。地元民なら特徴も知ってるでしょう。


「僕ウッディウルフって初めて見たんですけど、数は確かに多かったんですが強さはそれほどでもなかったと思うんです。なんで中級なんでしょう?」


「ウッディウルフは強さじゃなくて隠密性で中級指定されているんだよ。木のあるところだと周囲と同化して見分けがつかなくなる。木しかないと思ってくつろいでいると後ろからいきなりがぶりってわけさ。ただ別方向から見ると違和感があるからチームで見張りながら作業すればそれほど怖いモンスターじゃない。それと同化できるのは森や山なんかの木がたくさんある場所だけみたいだね」


 ステルス特化か。たしかウィングウルフは魔法攻撃特化だよね。進化の可能性が感じられる話だなぁ。


ステルス特化の上級種になると名前はまんまステルスウルフだったり。

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