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僕の周りってえげつない人しかいないのかな?(「・・・類友っていうだろ?」Byユーリッツ)

PVが累計50000を超え、ブックマークもなんと100を突破しました。皆さまいつもありがとうございます。お祝い気分でちょっと早めに投下。

 え~と、前回とってもシリアスな雰囲気で進んでいたところ申し訳ないんだが、結論だけいうね?

あっさり終わりました。大騒ぎしといて申し訳ないね。

解決したわけじゃないよ?ぶっちゃけできることがないんだ。だって僕ら下っ端だから。


分かりやすいように順に行こうか。


まず、僕らがポルカに着いたところから始めようか?


 町が見えたところで僕らは広げていた荷物の片づけを開始、二手に分かれることにした。


 一つは馬車組。とはいっても馬車を宿舎に運んで手続きをしたりするだけなんだけど、これが結構時間かかる。順番待ちなんかもあって全員残るなんて時間のロスだ。というわけでアルフさんだけ残して他は別行動になった。


 別行動な僕らはまず兵の宿舎に行く。ここなら緊急用に必ず1羽は鳥を置いているからだ。中の兵士に事情を話し、アルフさんから預かった身分証明書とか、冒険者カードの提示をして鳥を貸してもらう。

 事の発覚からそこから考えられる問題点をすらすらと書き、最後に代表者としてサーシャさんとなぜか僕のサインをして鳥にくくりつけて飛ばした。


 これで僕らのすることは全部終わったというわけだ。あとは王都にいるお偉いさん達がなんとかしてくれるのを祈るのみ。これが英雄章なんかだったらカッコよくぱぱっと解決してマーシャに惚れられた~なんて展開もあるんだろうけど?この物語の主人公が僕な時点で諦めてくれ。


「かあさん、なんでトールにもサインさせたんだ?こいつ初級だぞ?」


あ、ユーリッツが僕の代わりに質問してくれた。


「トール君老師の身内扱いだって王宮内では有名だし、ロード様とも顔見知りでしょ?圧力になりそうじゃない?」


 単なる願賭けだけどね?なんて言いながらラーファさんが笑う。

ふむ?想像してみよう。今回の資材確保の依頼を指揮している上層部に上級冒険者の一人から報告書が上がった。内容は自分たちのミスを指摘するものとそこから想像される発生する被害。


ここで選択肢は2つ。

1つは全部握りつぶす。報告書なんて来なかった。そもそも連絡ミスもなかった。これから起きたパーティー被害は各個人の判断ミスによるものであるといいはる。


もう一つは自分たちの連絡ミスを認め、手間がかかるが速やかに各パーティーに連絡を行い特別訓練生を呼びもどしパーティー編成をやり直す。当然資材調達も遅れるので責任追及もあるだろう・・・


 誠実な人間なら後者を選ぶ。でも自己保身の塊の場合は前者。

そこに、僕のサインが加わる。自己保身の人間は何を思うか?・・・僕の名前の後ろにお爺ちゃんと宰相様の顔が浮ぶね。うん。僕ならついでに笑顔のグレンさんの顔も浮かぶかも。


握りつぶした瞬間トップ公認の元でグレンさんの楽園へご招待というわけですね恐ろしい。


「おお・・・選べる選択肢が1つだけになった」

「効果的かつえげつない方法。だがそこがいい」

「(・・・マゾ?)」

「(しっ、子供は見ちゃいけません!)」

「(ダットって意外と・・・)」

「(えっ?そっち系ですか!?)」

「お前ら何か失礼なこと考えてないか?」


 なんでマーシャは目がきらきらしているんだろうか?しかしマゾか・・・


「ダットさん。グレンさんなら実験協力者としてよろこんで紹介するよ?」

今なら確実にモルモットとして笑顔で迎えてくれるだろう。


「モルモットになる気はねぇよ。あとやっぱり失礼なこと考えてやがったな!?俺は自身の望む結果を得るためなら手段を選ばないラーファさんの手腕に感銘を受けただけだ!」


それもどうかと思うよ?


しかしお祝い気分なのにサブタイがひどいw


いつもの更新時間にもう1話予約してあります。

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