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冒険者コース

魔法学校は卒業できるめどがつかなかったんだ。

ということで通いながらも新章突入。

 僕はただいま僕が捨てられていた森に来ています☆

別に親の手掛かりを探しに来たとかじゃないよ。15年もたってて残ってるはずないし。ただ単に演習です。え?そんなことより魔力武器の合否?ここにいる時点で察してくれ。普通に数カ月たってるから、おかげで家事スキルも普通に上がったよ。いまじゃ水魔法で洗濯しながら風魔法で掃除機かけられますv魔法って本当に便利だよねw


 今日は家事スキル講座じゃなくて冒険中級講座に参加。本当は初級にしたかったんだけど初級講座の授業って家事スキル講座とかぶるんだよ。マーシャみたいな先生方による特別措置でもされないととれない。そんなわけでいきなり中級講座に参加してみた。何も初級から始めなければいけないなんて決まりはないからね。実力があればいきなり上級を受けてもかまわない。ただしついていけるかは本人次第。ホントに自己責任の実力主義なんだ。


 初級講座は必ず講師の先生がついて一から説明、フォローが入る。中級講座は座学による説明と自己責任の演習が半々上級講座は課題だけ出されてあとは自分で行わなければならない。例えば、冒険者コースなら初級は先生がついて武器の説明やモンスターの特徴なんかを事前にしっかり調べ上げ、実際の演習も先生のフォロー付きで行う。中級なら倒す課題のモンスターや行く場所の説明後、生徒のみで演習に行く。上級なら課題モンスターの名前と期日だけ言われて全て自分で調べ上げて倒しに行くって形だ。家事スキル講座ならこれが家事に関することに変わるだけ。みんな大体自分が専門で学びたいものは初級から、補助的なものは時間が空いている時に受けられて、実力に問題のない講座のみ受ける。


 僕はお爺ちゃんの家の維持を行っていくことになるから家事スキルが専門で、身を守ったりお爺ちゃんの家にある貴重品を守るために補助として冒険者コースを受けることにした。ユーリッツは今まで家を継ぐために家事スキルやもっと専門的な料理専門コースを受けていて、冒険者にもなりたいって最近冒険者コースを履修したから結構遠回り。メリルはユーリッツのお嫁さん志望だから家事スキルを専門でとっていて獣人種がよくとる身体的有利性を活かした武道コースをとっていたところに料理専門コースもうけるようになったらしい。


 武道コースは冒険者コースと違って魔法は一切使わない。獣人種は種族特性としてもともとの身体能力が高いからそれを最大限生かした戦い方を追求していくコースらしい。だから武道コースは初級中級上級ではなく種族で分かれるとか。本当にいろんな講座があるよねぇ。


 閑話休題


 今日は演習でこの森にすむウィングウルフを狩りに来た。特徴はまぁ名前のとおりだね。風属性のウルフで高い素早さと風魔法を使った攻撃を仕掛けてくるらしい。レベルとしてはベテラン初級冒険者から中級冒険者程度かな?僕一人だと力押し以外できなくてちょっとつらいけどパーティーを組んでるから問題ない。


 メンバーは僕を入れて4人。前衛の剣士ライ、遊撃担当のフーリー、回復・付与が得意なベルン、で攻撃魔法担当の僕。でも今回僕は攻撃ではなく防御や地形変換担当になっている。理由はウィングウルフの属性が風だから。あいつら群れでかまいたちや雷攻撃仕掛けてくるんだよ。だからそれを防がなくちゃいけないということで攻撃ではなく避雷針や壁を作る方に回るわけ。もちろん僕の魔力量ならそんなことしないでいきなり群れごと焼き払うという方法もあるけどそれじゃあパーティー組んだ意味ないし。


 消費魔力をおさえてメンバーで効率よく群れを狩る。それが今回僕たちに出された課題だからね。だから最初に全員魔力を測定されている。帰ったら討伐部位の提出とそれぞれの残った魔力量を測定して合否を判定されるってわけ。結構難しいでしょ?




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