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属性の適性

 レイヴェさんのお店に着いた。マーシャの泣き顔みてレイヴェさんに誤解された。叫んだレイヴェさんの声でラーファさんが来た。マーシャの顔見たラーファさんにブッ飛ばされた。理不尽だと思う。咄嗟に防御魔法使わなきゃ僕死んでたからね?あわてたマーシャの証言で冤罪が発覚。今僕の前には夫婦そろって正座している店の店主がいるよ☆


「で、何か言いたいことはあるかな☆」

「あ、やばい、これトールマジギレしてるわ」

「あらぁ・・・まぁ人間誰しも間違いはあるわけで・・・」

「謝る気はないってことでいいのかな?・・・グレンの実験台に提供するぞ」

「「すいませんでした!!!」」


グレンさん効果は絶大だね。

ちょうどいいから罰としてマーシャの相談に乗るように要求する。ついでにユーリッツの居場所も聞いてみた。


「ユーリッツならメリルと出かけたな。剣が折れたとか言ってたから武器屋じゃないか?」

「魔力適性ねぇ・・・確かに人種の適性って結構偏ってることがあるのよね。あたしは水に偏ってて火が全くだったわ」

「そうなんですか?」

「ええ、実は今も苦手なのよね。火は攻撃力が高いから戦闘に使えると楽なんだけど・・でも今は魔石も充実してるからそれほど困らないわよ。水も結構あるのを見かけるから、マーシャちゃんもそんなに悩まなくても大丈夫。大体属性魔法に全て余裕で適性があるのは妖精種くらいよ。魔族は魔力が豊富だから誤魔化せるだけ。だからそのエルフの先生もレベル上げて魔力を増やせば問題ないって言っていたでしょう?」


なんと新事実。ラーファさんって結構万能型だから知らなかった。そういえば魔法は身体強化で剣で戦う方が多いな。人種は魔力も少ないから節約しているせいかと思ってたけど違ったんだぁ


「でも私、もう13で・・・」

「うちの子は17で新人冒険者やってるわよ。だから大丈夫。それにマーシャちゃんは火属性なんでしょう?戦闘には有利だから割とすぐにレベルも上がるはずよ」


 先輩冒険者が言うと説得力あるね!マーシャもラーファさんの話を聞いているうちに元気になってきたみたいだ。他にもこの辺のモンスターの特徴とか弱点とか、素人で火属性ならこの辺を狙うと…なんて戦略まで教え始めた。連れてきて正解だったみたいだね。


 一通り話し終えてまだ時間があるからって二人でまったりしていたらユーリッツたちが買い物から帰って来た。昨日まで持っていた剣じゃなくてシンプルだけど作りのしっかりした新しい剣を腰に下げていた。あ、メリルの剣も変わってる。こっちは少し細工が凝ってるかも。


「ユーリッツ、メリル~」


手を振って二人を呼び寄せる。メリルは顔見知りだからマーシャも笑顔だ。


「よかった、ユーリッツにお願いがあってさ」


 単刀直入にマーシャのことをお願いした。ユーリッツは自分もまだ他の人をフォローできるほど実力はないから冒険者コースの知り合いたちに紹介するくらいしかできないけどよろしくといって握手を交わす。確かにメリルの方が実力あるもんね。何と僕たち三人だと僕、メリル、ユーリッツの順で強い。僕は種族が関係した力押しなだけだから戦闘技術的なことになると順位が変わるけど。そのことを話したらマーシャがびっくりしていたのは余談だ。僕は二人に守られているタイプだと思っていたらしい。見た目で判断したらだめだよって注意しておいた。周りの大人たちもうなづいている、モンスターの中には見た目詐欺な奴がいっぱいいるらしい。決して僕の話ではないことを念押ししておくよ。


午後の鐘が鳴ってマーシャは補講訓練に向かった。僕はこのまま残って自分の武器のイメージを相談することにする。



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