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教えてお爺ちゃーん その2 (魔法学校ってどんなとこ?②)

 さてさて、シンにーちゃんたちへのプレゼントはいいとして、やっぱり気になるのは僕がどれくらいで卒業できるかだよねぇ


「お爺ちゃん、魔法学校の卒業はどうやって判断されるの?ユーリッツはもう5年も行ってるし、1年ごとにカリキュラムがあるのかな?」

「決まったカリキュラムはない。様々な分野の授業を自分で選択して1年間学び身につける。1年の終わりに確認試験を受けて合格すれば単位がもらえる仕組みじゃな。卒業資格は卒業後に使用する魔導の分野を申請して、それに必要な知識や技術が身につけられているか筆記と実技の試験を行い合格すればその分野における魔導の資格がもらえ、卒業となる」

「じゃあ卒業後にまた別の分野?の魔導技術を使用したくなったら・・・」

「また入学、勉強じゃな。じゃから数年かけて自分が必要になるであろう分野は片っ端から学ぶのが主流じゃ」


 ふむむ、つまり授業は大学の単位講義形式、卒業資格は免許か。違うのは講義がすべての学年に解放されていて学年が関係ないことだね。入学1年目の子と5年、下手したら10年目の子が一緒に講義を受けるわけだ。先輩後輩があまりないのかな?あ、でも先に入学している人はそれだけ単位を持っているわけだからやっぱり先輩は先輩として敬うべきだね。あれ?僕ユーリッツを敬わなくちゃいけないの?


「なんか納得いかない・・・」

「ん?そうじゃなぁ、もう知っとるのに1年間講義を受けなければならんのは退屈だろうなぁ」

「え、受けなきゃだめなの!?」

「試験は年1回、これは変えられん。まあ友達づくりと今までの復習がてらのんびり通いなさい」

「うぅ、早く魔法を使えるようになって検証したいことが山ほどあるのにぃ」

「なんじゃ、だったらそれを研究しておる講師の研究室に入ればよい。講義もそれに関するものを一通り受講申請すれば少しは研究施設を貸し出ししてくれるじゃろう」


 研究室とな!?ますます大学チックだなぁ。あ、でも国ごとに連携しているんだから研究室があってもおかしくない・・・のか?ん?お爺ちゃんの所属は・・・


「あれ?お爺ちゃん、お爺ちゃんの所属する魔導1番隊って研究機関じゃなかったけ?学校とはまた別なの?あと、他国から来る人の資格申請はどうなるのさ」

「わしらは王立研究機関じゃな。魔法学校は大陸中で情報が共有される、王立研究機関は他国には知らせたくない機密となる研究もされる。まあ、他に流してもいい情報は魔法学校に知らせるがな。代わりに共有情報は1番に知らされる」

「他国出身者の申請は学校の外部機関が担当しておるんじゃよ。そこで不合格になったら補講対象者証明カードが発行され魔法学校に必要分野を受講しに来る。もう大丈夫だと本人が判断したらまた外部機関に取得申請試験を受けに行くという仕組みじゃ。ただし、再試験でも不合格の場合は補講ではなく完全な入学となって1年~数年間通うことになるがのぅ」

「なるほどなるほど。あと、ユーリッツが学校に通い始めてから魔法を普通に使うようになったけどこれは?まだ資格取得前だよね?」

「分野受講を行うとその分野の仮免がもらえるんじゃ。あんまり問題行動を起こせば取り消しになるが普通に使う分には問題ない。そうでなければ実技訓練ができんからな」


つまりユーリッツは街中で使っている魔法分野はすべて資格取得済みもしくは講義を受講中というわけか。しかし仮免・・・魔法学校=運転免許センターを思い浮かべちゃったよ。仕組みは似たようなもんだけど。

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