小話1
ノリと勢いの小話。会話文です
1.ドキドキ・突撃お宅訪問(サーシャ&ジェット編)
サ:サーシャ ジェ:ジェット ヴァ:お爺さん(笑)
ラ:ラーファ ト:主人公 ユ:ユーリッツ
サ「在宅に切り替えてから今日で1週間だけど老師はきちんと仕事をしているかしら?」
ジェ「慣れない子育てだからな。半分終わっていればいい方だと思っておいた方がいい」
サ「そうよね。仕事が進まないのは困りものだけど慣れるまでは此方で仕事量の調整をしていきましょう」
ジェ「そうだな・・・・見えてき・・・?」
サ「ジェット?どうし・・・煙!?」
走り出す二人、老師とトムは無事なのか!?家に着き勢いよくドアを開ける
サ・ジェ「老師!?」
ヴァ「ゲェッホ、ゲェッホ、ゴホッ」
ラ「鍋を火にかけっぱなしで側を離れるとか・・・あなた実は馬鹿ですか?」
ヴァ「ゴホッ、ゴホッ」(咳が止まらないらしい)
ラ「しかも慌てて火を消そうとして大量の煙を吸い込むとか」
サ・ジェ「「・・・・」」(そろって呆け顔)
ラ「そもそも、家事が一切できない癖に赤子を育てようとか・・・(くどくど)」
ト「(そういえば、家事一切できないから私のことが神託で降りたんでしたね)」
サ・ジェ「「・・・・」」(無言で顔を見合わせる)
ラ「だいたい、1週間たつのに未だに家が汚いままなのも・・・(くどくど)」
サ「・・・ジェット、また今度にしましょうか」
ジェ「そうだな、今は忙しいらしい。ついでに次に来るのは1週間延ばしてはどうだ?」
サ「そうね、たぶん家の掃除を終わらせないとラーファが許してくれないでしょうし」
サ「1週間後にまた来るってメモを置いて帰りましょう」
ト「だぁ~(おつかれさま)」
2.ドキドキ・突撃お宅訪問リベンジ編
サ「今日こそ大丈夫よね?」
ジェ「ああ、いい加減片づけも終わっているだろうし仕事もそれなりにやっているはずだ」
サ「そうよねっ、まさか今日もラーファが来ていて怒られてるなんてことは・・・」
ジェ「やめろ、そういうのは『フラグがたつ』というらしい」
サ「フラグ?」
ジェ「ああ、フレイア達が話をしていた。なんでも悪いことを話しながらそんなことは起こらないだろうというと本当に起こるらしい。他にも戦地に赴く兵士が同僚に帰ったら結婚するなど将来設計を宣言するとその兵士は死んでしまうなど実に恐ろしい呪いのことだ」
サ「まぁ、長い間魔導について学んできたつもりだったけどまだまだ知らないことがたくさんあるわね」
ジェ「そうだな。・・・・本音を言ってしまうと、もっといろいろ学ぶためにも早く老師には復帰してもらいたいところなのだが」
サ「そんなに悩まないの。こうしてお宅までいけるのだから少しくらい意見交換は許されるんじゃないかしら?」
ジェ「ウジウジしていても仕方ないということか、・・・着いたな」
ドキドキとしながらドアノブに手をかけそっと開き・・・ジェットはそのまま扉を閉じた
サ「ちょっとジェットなにして・・・まさか!?」
ジェ「『フラグが立つ』という呪いは本当に恐ろしいものだ」
サ「つ、次は絶対に言わないわ。誓う」
ジェ「ああ」
ト「だぶっ(いや、ラーファさんユーリッツ君を連れて毎日来ていますけど・・・)」
3.ドキドキ・突撃お宅訪問続・リベンジ編
サ「今日こそ!」
ジェ「ああ・・・もう何も言わずに行った方がいいんじゃないか?」
サ「そうね。このまま行きましょう」
無言で老師宅に向かう二人。はた目から見ているととても怖い顔をしていることに気付いていない
サ「老師、今日こそ仕事できていますよね!?」
ラ「あら?サーシャとジェットじゃない。久しぶりねぇ」
サ・ジェ「「・・・・(どうしよう、またいた。)」」
ラ「今老師はユーリッツとトム君を寝かせに言ってるから座って待ってて?」
サ「ユーリッツ君もいるの?」
ラ「ええ、散歩にちょうどいいし毎日連れてきているの」
ジェ「毎日来ているのか?」
ラ「?そうよ。それがどうかした?」
サ・ジェ「「・・・(今までの苦労は・・・)」」
ラ「どうしたのよ二人とも黙って、変な二人ねぇ」
ヴァ「なんじゃサーシャにジェット、ようやく来たのか?1週間で来るとか言うとったくせに先週は来なかったから何かあったのかと思っておったぞ」
サ・ジェ「「誰のせいだと!?」」
ヴァ・ラ「???なんで怒っているんじゃ(いるの)?」
ユ・ト「ZZZ」




