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過去の自分に伝えたい言葉

作者: 珠虹


――これを読んだら思い出して。

あなたは独りでも生きていけること。


――これを呼んだら思い出して。

無理をして自分を作る必要は無いこと。


――これを読んだら思い出して。

裏切りはいつも、すぐ傍に転がっていること。


――これを読んだら思い出して。

自分ですら、自分のことを信じられないこと。


――これを読んだら思い出して。

逃げ出しても何も変わらないこと。変わるのは流れる景色だけ。


――これを読んだら思い出して。

走っても何も近づかない、自分の足に鎖が絡みつくだけだということ。


――これを読んだら思い出して。

一時だけ信じたものは、崩れさるのも一瞬であること。


――これを読んだら思い出して。

命より大切な物は見つけられなかったこと。


――これを読んだら思い出して。

過去は変わらない。描いた未来は訪れない。そして今は嘘をつかないこと。


――これを読んだら思い出して。気持ちで距離は変わること。あの日の一歩と今の一歩は違うこと。


――これを読んだら思い出して。

後悔は成長の証であること。悔やむことを止めたら、足は前に進まない。


――これを読んだら思い出して。

間違ってると分かっていても、執らなきゃいけない行動があること。


――これを読んだら思い出して。

新しい道は自分で切り開くもの。人の作った道には罠が仕掛けられていること。


――これを読んだら思い出して。

友達は只の生きるための糧でしかないこと。失えば飢える、増えれば腐る。


――これを読んだら思い出して。

人との繋がりは卵のようだということ。表面は固いが、亀裂に弱い。


――これを読んだら思い出して。

集団には悪魔が潜んでいること。冷静に周りを見渡して見ろ。


――これを読んだら思い出して。

自分の行動や言葉が、知らない所で独り歩きしていること。


――これを読んだら思い出して。

流した汗は返ってこないこと。無駄な消費は己を滅ぼす。


――これを読んだら思い出して。

心を痛めない人間は存在すること。最低な行為に荷担する必要はない。


――これを読んだら思い出して。

全て忘れてしまえばいい。それが一番の特効薬だということ。


――これを読んだら思い出して。

愛すること。それは自分に鍵をかけること。



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