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零話

俺は目を開ける。目の前には大きな家?がある。外は寒い。扉を開けるとそこは図書館だった。見える限りに人はいない。


扉を閉めて、中に入る。中は暖かった。


辺りを見渡すと突然後ろから話をかけられた。


「ようこそ、お越しいただきありがとうございます。おや?あなたは人間ですか?珍しいですね。こんな所に迷い込むなんて。」


俺は驚いて振り向く、そこには背の高い燕尾服というのだろうか。そんなような服を着た男がたっていた。


「さて、あなたは何をしにここへ?」


と燕尾服の男がソファーへと案内する。


「どうぞ、座っていいですよ」


俺はソファーに座り男に名を尋ねる。


「私の名前ですか?残念ながら私には名前と呼べるものがございません。適当に呼んで頂いていいですよ」


次にここについて尋ねる。


「ここですか、ここは人々の記憶を書物として管理する図書館ですよ。」


「では、これを読んでみてはいかがですか?」


と男は1冊の本を渡してくる。その本は茶色の表紙をしており、題名は書いていない。しかも、普通に薄い。


俺はその本を手に取り中身を読む。

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