東雲曙⑦
十話くらいまでずっと更新したいといったな。
嘘じゃないけど無理だった!!
あと、テスト期間は何とか乗り切った!!!
《side:東雲曙》
「東雲! お前は間違っている!」
……なんだコイツ。
俺は、いきなり割り込んできた馬鹿野郎……日向に、首を動かさず視線だけを向けた。
日向はこちらを刺すような視線で睨んでいる。怒ってますというのが丸わかりな表情だ。
「見捨てるだなんて……どうしてそんなことが言えるんだ! お前は仲間が大切じゃないのか!!」
いや、そもそも仲間じゃないし。
ただのクラスメイトを仲間だなんて思わないし、思えない。まさしく、赤の他人だ。
そして、俺の心は赤の他人を見捨てたところで痛みを感じるほど、繊細で優しくは出来ていない。
今さっき助けたから勘違いしているのかもしれないが、あれは人死にを見るのが嫌だっただけだ。好き好んで人が死ぬところを見る趣味が無かっただけ。
別にこいつらを仲間だと思っているから助けたわけじゃない。この馬鹿は、そこんとこを盛大に見誤っているのだろう。
とまぁ、そんな風に反論するのは簡単だ。だが、コイツの意見と俺の意志はどこまで言っても平行線。どちらかが折れるまで交わることはありえない。
そして、俺に折れる気がまるでなく、それはこの馬鹿も同じこと。要するに、俺とコイツが分かり合える可能性は皆無ということ。
……というかコイツ、気付いていないのか?
自分が、虎の尾を踏んでいるってことに。
「あの化物を倒せるのは東雲しかいないんだ。この状況が何なのか、一番詳しく知っているのもお前だ! お前には力があるのに、その力をどうして正しいことに使おうとしないんだ!」
「…………なぁ、日向。お前さぁ……」
「なんだその顔は、俺の言ってることが間違ってるとでも言いたいのか!」
「いや、お前の言ってることはクソほどどうでもいい戯言以下の塵でしかないんだが……取り合えず、隣を見てみろ」
「は? 何を言って……」
怪訝な顔をしながらも、日向は俺の指さした方へと顔を向けた。そうすると、まず真っ先に目に飛び込んでくるモノがある。
「…………………………」
そう、すさまじく不機嫌な、壱埼だ。無言を貫き、据わった目で日向を睨んでいる。
まぁ、いきなり話に割り込まれて、まるでそこにいないかの様に別の話に移られたら、誰だって不機嫌になるに決まってる。
まるで槍の如く鋭く、極寒の大地の如き冷気を放つ壱埼の視線は、気炎を上げて怒っていた日向をたじろがせるほどの迫力があった。
「あ、え……ひ、ひとみ……?」
「…………このKY野郎」
会心の一撃!
「ガハッ!?」
ボソッ、と壱埼が吐き捨てる様に言う。底冷えするような響きで告げられた、剣の達人が放つ一刀よりも鋭利な言葉は、日向の心を深く斬り裂いた。
胸を押さえて崩れ落ちる日向。そのまま流れるようなスムーズさで『orz』のポーズになった。
まぁ、無理もないか。横で聞いていた俺も若干ゾクッて来たんだ。直接喰らったダメージは計り知れん。流石に同情……する気にはならんな。
それにしても壱埼。中々に毒舌なんだな。あまりの言葉の鋭さに、聞こえるはずのないクリティカルヒット音が聞こえた気がするぞ。
「まったく……人が大切な話をしようとしてるのに、空気が読め無さすぎるの」
「手厳しいな。まったくもって同意するが。……ちなみにだが、壱埼はこいつが何を言いたかったのか分かるか?」
「全く分からないの」
「やはりな。俺にもまるで理解できなかった。……ところで、話はいいのか?」
「……はっ!」
「忘れてたのか……」
「うぅ……ぜ、全部コレが悪い!」
「ぐはっ!?」
壱埼の追撃が日向にさらなるダメージを与えた。そろそろ床に這いつくばりそうな勢いである。なんか見てて面白くなってきたな。笑いをこらえるのが大変だ。
「ふぅ……。えっと、東雲くん」
日向にとどめを刺した壱埼は、もう足元で崩れ落ちている男など眼中にないと言わんばかりに視線を外した。
そして、三度めの正直とばかりに、俺の目をまっすぐに見つめてくる。
ここまで来て、彼女の言葉を聞かないという選択肢は流石にありえない。おとなしく、彼女の桜色の唇から紡がれる言葉を待つ。
壱埼の視線が、俺を捕らえて離さない。その瞳は、彼女の名前になっているだけあって、力強い輝きを湛えていた。
「転んだり邪魔が入ったりしたけど、言わせてもらうね。まずは、助けてくれてありがとう」
壱埼が口にしたのは、感謝の言葉だった。全く持って予想していなかったそれに、思わず目を見開いてしまう。
俺が驚いた反応をしたのが不服だったのか、壱埼がむぅ、と少し頬を膨らませた。
「その『全く持って予想外でした』みたいなビックリ顔はどういう意味? 助けてもらってお礼の一つも言わないなんて、私、そんな失礼な子じゃないもん!」
「いや、すまない。誰かに礼を言われるなんて本当に久しぶりだったからな。それに、言ったはずだぞ? お前を……お前を含めたここにいる連中を助けたのは、俺の勝手。ただの自己満足であって善意じゃない。そんな行動に、感謝する必要はない」
俺がそう言うと、壱埼はきょとんとした表情を浮かべ……次の瞬間、ぷっ、と噴き出した。……いや、何故笑われたし。
「ふふっ、東雲くんって、結構めんどくさい性格してるんだね」
「笑われたと思ったら、今度は罵倒か。壱埼はイイ趣味をしている」
「え!? あ、いや、違うよ!? 別に馬鹿にしようとかそう言うわけじゃなくてですね……」
「分かっている、冗談だ」
「……東雲くんって、結構悪趣味?」
軽くからかうと、またまたむくれたような表情になる壱埼。本当に良く変わる表情だ。なんか若干楽しくなってきたぞ?
にやりと口元を歪めて見せると、考えていることを読まれたのか、壱埼がジト目を向けてくる。言葉にせずとも伝わってくる、「ほらやっぱり」という声。これ以上は怒られそうなので、口元を引き締める。
「まぁ、というわけだ。助けたことに対する感謝はいらんし、別にそのことをダシに何かを要求するつもりもない。話は終わり……」
「まだ終わってないよ。それに、私は東雲くんがいらないって言っても、感謝するのはやめない」
「……本人がいらないって言ってるのにか?」
「うん。だって、東雲くんが私たちを助けたのが東雲くんの勝手なら、私がそのことに対して感謝の気持ちを抱くのは私の勝手でしょ?」
「……まぁ、そうだな。そのことについて、俺はとやかく言うつもりはない」
「良かった。じゃあ、勝手に感謝して、勝手にお礼もするね。……といっても、今の私にできることってないんだけど」
そう言って、壱埼は実に楽し気な笑みを口元に浮かべた。……全く、俺に感謝やお礼をすることが、そんなに楽しいのか? 俺には全く分からんな。他人への借りを自ら作りたがるなんて、損以外の何物でもないだろうに。
「何かないかなー?」と考え込んでいる壱埼。その内容が俺に対するお礼だと思うと、自然と苦笑が漏れた。
クラスメイト共や日向のように縋られるのも面倒だが、壱埼のこれはこれでなんというか……困る。他人から感謝をまっすぐぶつけられるなんて初めての経験で、まるで勝手が分からない。
だが……縋られた時と違い、不思議と悪い気はしなかった。これもまた、あまり覚えのない気持ちだった。
もしかして俺は、壱埼に感謝されて喜んでいるのだろうか? ……他人に何かをされて喜びの感情を抱くのも、初めてかもしれないな。
そんな、困惑と心地よさが入り混じったような感情を持て余していると、「あっ!」という声と、ポンと手のひらを打ち合わす音が聞こえてきた。
意識を思考から現実に戻すと、壱埼の輝かんばかりの笑顔が視界に飛び込んできた。何か、いいことを思いついたようである。
さて……俺を納得させられるような何かを、壱埼は見せてくれるのだろうか? そう、期待半分面白半分に、彼女の言葉を待つ。
壱埼は、笑顔のまま一歩踏み出し、俺との距離を詰めてくる。そして、ぎゅっと俺の手を両手で握りしめた。
「東雲くん! 私を、東雲くんの友達にして欲しいの!」
…………ん?
壱埼の言葉の意味が理解できず、停止する。
いま、壱埼はなんと言った? 友達にして欲しい? ……えっと、え? ど、どういうことなんだ?
話の流れから考えると、壱埼から告げられる言葉は、「俺が受けてもいいと思えるお礼」に関する何かになるはずである。
それが、どうすれば「友達にして欲しい」だなんて話になるんだ? もしかしてこれがコミュニケーションの普通なのか? 没交渉すぎて知らなかった……って、そんなわけがない。
もしかして、壱埼の友人という地位自体がお礼ということか? 確かにクラスどころか学園内でも人気の高い壱埼の友人ポジションなら、金を払ってでも欲しいという者がいるのかもしれない。
だが、俺にそれは当てはまらない。先ほどから散々、俺が周りに執着していないことは見せているので、壱埼がそれを理解できないとは考えにくいのだが……。
それに、こう言っちゃアレだが、今の壱埼の申し出は、「私が友達になってあげる、感謝なさい?」という意味になる。壱埼とはキャラが違う気がするのだが……ん?
いや、少し違うか。だったら壱埼の言葉は「友達にして欲しい」じゃなくて「友達にしてあげる」になるはずだ。……うーん、余計に彼女が何を言いたいのか分からなくなってきたぞ?
壱埼は俺の手を握りしめたまま、「ダメ……かな?」と小首を傾げながら、上目遣いでこちらに潤んだ瞳を向けている。中々に破壊力がある。
こちらの萌えポイントを的確についてくる壱埼に、俺は内心の揺らぎを努めて顔に出さぬようにし、尋ねる。
「ダメ、ダメじゃない以前に……友達にして欲しいとはどういうことだ? どういう思考を辿ってその結論にたどり着いたんだ?」
「んー……そんなに難しいことじゃないよ? 東雲くんは、『赤の他人』からの感謝もお礼も受け取る気が無い。そもそも関わる気が無いんだよね?」
「その通りだ」
「あはは……そこで断言しちゃうんだもんねぇ。筋金入りだね」
「ほっとけ。……それで?」
「あ、うん。……『赤の他人』からは受け取らない。だったら、『赤の他人』じゃ無くなれば、お礼も受け取って貰えるかなって」
「……だから、友達、か?」
「うん! 肝心のお礼の内容はまだ決まらないけど……まずは、お礼ができるようにしたいなって思って。……後は、ただ私が東雲君の友達になりたいだけ……かな?」
そう言って微笑む壱埼。その笑顔は透き通る泉の如く無垢で、純粋な好意だけが込められたものだった。
その笑顔を見るだけで、分かった。壱埼の言葉には、一切の嘘や打算が無い。
俺を担ごうとしているわけでも、騙そうとしているわけでもない。本当に、俺にお礼をしたいという思いだけで、ここまでしてくれているのだ。
なんだか、とても申し訳ないような、それでいて悪い気はしないような……そんな気がする。
壱埼のあまりの純粋さに圧倒された俺が黙り込んでいると、壱埼の笑みがみるみる崩れ、代わりに不安そうな表情が浮かび上がってくる。
「し、信じられないかもしれないけど、本当にお礼がしたいだけだから。その、別に東雲くんに助けてもらおうとか、そう言うことを考えてるわけではないわけでありまして……!」
「……別に、そんなことを疑ってはいない。壱埼が本気で……その、俺の…………ゆ、友人になって、お礼がしたいって思っていることは、しっかりと伝わっている。だから、そんなへこたれた顔をするな」
俺がそう言うと、壱埼は不安でいっぱいだった表情をきょとんとしたものに変えた。なんだそのとてつもなく意外なモノを見た時のような反応は……。
壱埼の反応を不服に思ったのが表情に出ていたのだろうか。俺の顔を見た壱埼が、ぷっと噴き出した。
「ふふっ……! し、東雲くんって、そんな顔もするんだ。いつもの仏頂面と違って、なんだか可愛いの」
「可愛いという形容は男に使うものじゃない。それは壱埼みたいなヤツに使う言葉だ」
「……ッ!?」
俺が壱埼のからかいにそう返すと、壱埼は目を見開き、カアァと頬を朱で染めた。
突然の出来事に俺が目を丸くし、熟れた林檎のようになった壱埼をまじまじと見つめると、壱埼は赤くなった顔を隠すように俯き、「う~」とうなり出した。
「ど、どうした壱埼。俺が何かまずいことを言ったか?」
「……東雲くんって、結構天然だね。なんだか、いろんな東雲くんが知れて、私、嬉しいの」
言葉とは裏腹に、壱埼の声音には棘があった。うつむいたまま視線だけをこちらに向けており、本人は睨んでいるつもりなのだろう。……壱埼がやると、拗ねてるようにしか見えないけどな。
睨んでも効果が無いことに気づいたのか、壱埼は俯かせていた顔を上げ、不機嫌さを残した表情で告げる。
「もうっ……。それで、東雲くん。どう……かな?」
「……そう、だな」
俺は、どうすればいいのだろうか。
友人など、ずっといらないと思っていた。他者に興味がなく、自分のことしか考えることのできない俺に、そんなものは出来てはならないのだと思っていた。
けれど、目の前の少女は、俺と友達になりたいと言ってくれた。俺という人物のことを十全に見せた上で、だ。
やっぱり、俺には分からない。俺だったら、俺みたいなやつと友達になりたいだなんて、絶対に思わないから、壱埼がどんな思いで言ったのかを理解することが出来ない。
思考の海に沈むべく、目を閉じる。
暗闇に閉ざされた世界で、考えて、考えて、考えて、考えて考えて考えて考えて考えて考えて…………。
…………ふと、思う。
こんな時、俺の憧憬……『あの人』なら、どうするだろうか。
純粋な願いを胸に、友達になりたいと告げる少女を前にして、『あの人』は……。
これは、自分では判断が付かないと結論が出た時の最終手段。『あの人』の行動と思考をトレースし、その結果を自らの判断とする。
このシチュエーションで、『あの人』はきっと…………ああ、そうか。そうすればいいのか。
この場面での、『あの人』が出すであろう答え。それを頭に思い浮かべた俺は、ゆっくりと目を開いた。
考えていた時間は五秒にも満たないだろう短い時間。だが、それだけの間の沈黙が壱埼に与えた不安は大きかったのか、彼女の揺れる瞳には涙が浮かんでいた。
そんな彼女に申し訳なさを覚えながら、俺はそっと口を開いた。
「壱埼」
「……なに、かな?」
「俺は、大体は自分のことしか考えていない自己中心的人物だ」
「うん」
「赤の他人への興味もない。そいつらがどうなろうと……たとえ死んだとしても何も感じない。感じようとも思わない」
「……うん」
「他人を信用しようという思考が丸々抜け落ちてるし、そもそも趣味を優先しがちだから基本的に没交渉。コミュニケーション能力は最小限で、人の気持ちなんざこれっぽっちも分からない」
「…………うん」
「お前と友人の関係になったところで、俺からお前に与えられるものがあるとは思えない。俺と友人になることに、メリットなんざない。それどころか、どんなデメリットを押し付けることになるかも分からない」
「…………………………」
「……それでも、壱埼は俺と友達になりたいと。本当に、そう言うのか?」
「うんっ!」
壱埼は、躊躇いなくそう頷いた。……もうちょっと、考えた方がいいんじゃないか?
そう思っていると、今度は自分の番だとでも言うように、壱埼が口を開く。
「東雲くん」
「ああ」
「私はね、前から東雲くんのことが気になってたの。たった一人の高等科からの入学生で、まったく周りと関わろうとしない無愛想な人。誰に話しかけられてもまともに相手をしない冷たい人。……最初は、そう思ってた」
「……思ってたも何も、その通りだと思うぞ?」
「けど、どうしようもなく困ってる人がいたら、なんだかんだで助けちゃう優しい人でもあるよね。殺されそうだった私を救ってくれたり…………迷子になって泣いてた女の子を慰めて、しっかりと送ってあげたり」
「な……! なんでそれを知って……!?」
「たまたま見ちゃったの。それ以外にも、東雲くんってなんだかんだで人助けとかしてるよね。他に誰もいない時限定だけど」
「………べ、別に。その時たまたま気が向いただけだ」
「ふふっ、照れてるの」
「……うるさい」
「……東雲くんは、自分のことをどうしようもない人物だと思ってるのかもしれない。けど、私はそうは思えないの。その代わり、もっとこの人のことが知りたい。仲良くしたいって、ずっと思ってた」
「…………」
「だから、もう一度言うね?」
こほん、と咳ばらいをし、姿勢を正した壱埼は、俺の目をまっすぐに見て、ふわりと微笑んだ。
そして、華奢な右手をそっと差し出し、告げる。
「東雲曙くん、私を、あなたの友達にしてくれませんか?」
そう、彼女の小さな唇から紡がれた言葉は……少し、震えていた。
優しく奇麗な笑みに隠された不安と焦燥が、僅かに漏れ出ていた。
だからこそ、二度目の懇願は、一度目よりもはるかに重みのあるモノだった。
そして……俺の、答え。
俺は、一度大きく息を吸い込み、吐く。騒ぎ出した鼓動を抑え、壱埼の瞳をまっすぐ見返し……。
――――そっと、差し出された手に、己のそれを重ねた。
壱埼の右手と、俺の右手がつながる。体温が高いのか、手のひらで感じる彼女の手は、暖かかった。
重なり合った二人の手を見て、壱埼が大きく目を見開く。そして、俺の顔と繋がれた手を何度も行ったり来たり、交互に見た。
そんな壱埼に向けて、なれない笑みを口元に刻んでみせ、俺はその言葉を告げた。
「こちらこそ。俺を、壱埼の……ひとみの友人にしてもらえないだろうか」
友達なら名前呼びだろう―――そんな考えで、壱埼―――ひとみのことを名前で呼んでみた。
どうやらそれは正解だったようで、ひとみの笑顔から、不安や焦燥が消え、純粋な喜びだけが残るモノになった。
俺も、似たような笑みを浮かべているのだろう。ひとみと違って、不格好なモノになっていると思うが。
そして、互いに笑みを浮かべたまま、両の瞳に互いの姿だけを映して、俺とひとみは同時に口を開いた。
「「よろしく、お願いします」」
こうして、変わってしまった世界で、俺に初めての『友人』が出来たのだった。
……なぁ知ってるか? このたった数話で主人公との距離をアホ縮めた(仮)さんって、話を考えた段階では存在すらしないキャラだったんだぜ……?
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