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おち〇ぽ大明神 厚緑彩水ノ 絵巻

ここはどこか 明日のどこか


誰の汗か 誰の肉か 誰の声か


混ざる 混ざる


暑いけれど 構わず 絡み合う


葉は厚く 光は薄く 隠せぬ熱気 


蒸される肉体


愛の蒸気 僕らの淫靡


シーツは体に巻き付き ねじれ はためく 


熱帯魚のヒレ


泳げ 泳げ 床の上


打ち付ける破裂音 肉の水面


誰の音


ここは水中 溺れろ 溺れろ


混ざり切らない 色水の中 


豪華絢爛 おち〇ぽ大明神の御心の中


見通すこと能わず 


許されたのは 絶頂ただひとつ


絶頂こそ 唯の真理


恐怖の心理


暗い群青 深い海 届かぬ光


もっと深く 深く 


海の底を抜けた先のビーチにはヤシの実


果汁をしゃぶるのだ


甘くもないのに

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