表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

6,花園の過去

初めての~~ブクマッ!!という訳で、何週間も前から騒いでいました、どうも葉でございます……まぁ、これくらいで喜んでる底辺作家だと思っていただければ。

登場人物紹介を足しました。流石に無いと、そろそろ厳しい気がしたんで…


後、プリ小説の方で、「夕花・凜々猫ちゃん、もう推しです」というコメを、なんとこの2人の生みの親様(同一人物)から貰いました。なんたる幸せ…?

 皆さん、今日(こんにち)も楽しく見守っていますでしょうか?私は、もう大満足!でも、他人の人生に対してこんな物言い…不謹慎?不似合い?可哀想?……うーん。


 語彙力が無いばかりに、無駄な時間を過ごしている気がするわ。ただでさえ、記憶上映会が出来る時間と、ここに居られる時間のリミットが迫っているのにっ!


 あら?前と性格が違うですって?人間誰しも、気分によって少し性格が変わる事くらいあるでしょう?私は、その特性が大きく出るだけ。そういうこと。


 さぁ。もうお開き。最近、忙しくてね。友達か仲間か部下にあたる子が、何やらトラブル起こしたみたいで。次の機会は遅くなっちゃうかも……でも


"大丈夫。また会える日まで信じてて。"





~昼頃~

 さて。ご飯も食べ、早速畑に到着…なのですが。

これはもう果樹園が生成されてますよねっ?!

畑とは呼べ無いような気も…


「…みかんと…さくらんぼと……キウイもギリギリ…収穫出来そう」

そう言うと、山神さんはハサミとカゴを用意し、やり方を軽く説明してくれた。


 私がめちゃくちゃに張り切って採っていたためか、ものの十数分で終わってしまった。明日、自分が採った果物を食べるかもと思うと、何だか楽しかったのである。

 今年から、出来るだけ栽培も手伝ってみたい。


「…まどかさん…ありがとう…いつもより早く…おわった」

「こちらこそありがとうございますっ!山神さん!明日も手伝っていいでしょうか…?」

「…うん…大丈夫…こっちとしても…たすかる…から」

「良かったですっ!じゃあ、リビングに戻って、果物洗っちゃいましょう!カゴ1つ持ちますよ!」


 リビングに帰ってくると、もう橋野さんの班はチェック等を終えて、各々くつろいでいた。

 ここに来た時に見た景色と似ている気がする。凜々猫さんと橋野さんが一緒にいて、莉乃さんが見守ってる…という構図だ。


「あ、果物採ってきてくれたんだね。毎朝ありがとう楓。手伝ってくれてありがとう円香さん。」


 莉乃さんの圧倒的なお姉さん感に、今まで何回感動していることやら……多分、これからも増えていく事だろう。


「洗うのは僕がやっておくよ。今の時期でも、まだ水は冷たいからね。」


 確か莉乃さんの結晶病は、自身の体温が下がるから、常時暑く感じる…ていう症状だったから、冷たい水も平気なのかも知れない。というか、触っていた方が楽なのではないだろうか…?


「ありがとうございます!」

「まどかさん…つぎは…中庭にいかない?……イチゴも採りたいし…まどかさんに…渡したいものも…あるの」

「全然いいですよっ!」


 手伝いが出来るなら願ったり叶ったりだ。クマのぬいぐるみを片手に向かう山神さんを見て、少し疑問が残ったが…



(楓視点)

「渡したいものも…あるの」


 正直まよっていた。

 はたして、過去を…心の内をはなすべきか否か。といっても前まで、奇病に関しての情報共有は、絶対しなければならないルールがあったのだが…

 なくなった。メリットをデメリットが上回った。はずなのに……皆はそれをつづける。"ハウスに来た子なら分かり合える"と信じてるから。


 なんでだろう。わたしは、すぐ耐えられなくなったというのに……でもね。まどかさんなら、はなしても良い気がしたんだ。なんでかは…よく分からない。ただ、


いつの日か絵本でみた"女神の遣い"に、にてる気がしたから?



 中庭についた。クマを1回おいて、花畑にまぎれているイチゴを採る。このクマは…まどかさんが「リビングの隅に置いてあるあのクマ、ここに来た時持ってましたけど、楓さんのですか?リボンを付けてて可愛いですね!」って言ってたから、わたしのだと思う。


 さわってみると安心する…体が覚えてるのかな?だから持ち歩いてる。今日持ってきたのは、花かんむりを作ってあげるためと…過去を話す、勇気がほしかったから。


「楓さん!イチゴ、これくらいで良いですか?」

「…!うん…大丈夫」


 もう覚えている過去なんて、ほとんどないけど


「ねぇ…まどかさん」

「はい!何でしょう?」


 まどかさんに避けられるのがいやだから……ゆだねる事もできないけど


「わたしの話…きいてほしいの」

プリ小説の方が、やっと本編に入りました。


 色々と説明を加えますね。まず、あっちではキャラ個人が主軸の話を約3話ずつ設け、それでキャラの過去や性格を把握してもらう形式です。(そのキャラに視点が移る感じ)今書けているのは3人分までですが、一度"ハウス"の物語を進めることにしました。

 それで、まだちょっと先の話(半年くらい)になりますが、プリ小説の方は一区切りになります。その後は、なろうを毎週更新にし、ストーリーをめちゃくちゃ進める予定です。

 何で今言うのって話ですよね。ついさっき思いついたからです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ