表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転性剣士の戦乙女  作者: 弥生ちとせ
第一週『習うより慣れよ』
4/17

第三話『衝撃と期待と涙』

測定所は地下二階にあり、訓練所の一角だった。

広すぎるからか誰ひとりとしていない。

「じゃあ測るからここの線に立ってて」

下の赤く光る線をシルクが指さす

「別に痛くもなんともないから安心してて、緊張はすると思うけどね」

するとシルクはどこかへ行ってしまった

「シルクちゃん?」

少し怖くなって呼んでしまう。すると

「そんな怖がらなくていいよ?私は後ろの部屋にいるだけだから」

その声を聞いて一安心すると上から体を固定するような大きい機械が降りてくる。

「こ、これはなに?」

「それが測定器だよ!」

体を固定するだけの様な機械が測定器?聞き間違いかな?まあいいや

「じゃあ一分くらいかかるからリラックスしてて」


言われた通りじっとしていると

「はい、終わり!じゃあ学園長の所行くよ!」

「うん!」

シルクはバインダーに紙を裏返しにして挟んでいる


「学園長、測ってきたよ」

とシルクがバインダーを学園長に渡す

「ありがとうシルク」

と学園長は受け取って紙を裏返した。

すると次の瞬間学園長の顔が引きつっていた

「学園長どうしたの?」

シルクが近づいて紙を覗くと一瞬の内に顔が青ざめる

「あの…二人とも大丈夫ですか?」

「「大丈夫じゃない!」」

と声を合わせて返事をしてきて学園長は「ソラ、本当に入ってくれるんだよね?うちの学園に」

と肩を強く握って迫ってくる

「あ、はい…」

迫力に押されて返事をする

「ところで…シルクちゃんは…?」

「あれ?どこに行ったかな…」

シルクが消えた

とりあえず学園長がバインダーを私に見せてくる

小鳥遊天空

属性 火

剣術 測定不能(カンスト)

銃術 1500

体術 測定不能(カンスト)

防御力 ー

耐久力 1000

治癒力 0

機動力(速度) 120km(最速)

航続可能距離)測定不能

体力 22時間

魔力 無限

身長 160cm

年齢 不詳(16歳)

「この能力値は少しどころかとんでもなくおかしいレベルだ、ソラ、君は一体何者なんだ?」

「え…あの…剣道だったら世界ランク二位ですけど…」

また剣道という単語を発した。

いつどこでやっていてなんでそんな順位かも分からないのになぜか口から出てしまう。

「そんなに剣道という世界は強いレベルなのか…」

学園長は真剣に悩んでるし…

「じゃあソラ、書類作ったから色々記入してくれ」

学園長が何枚か重なったプリントを渡してくる

「分かりました!」

ついに本格的に入学できる気がして心が踊った。



その頃シルクは…

「なんで…なんで…」

涙が溢れ出る、止めようとしても止めれない

「なんで…一生懸命訓練して学園一とったのに…」

シルクしか知らない三畳半の倉庫

そこにシルク以外の人影が近づく

「シルク、まだ諦めるのは早いんじゃないカナ?」

その声は女性と分かる声ではあるがとても落ち着いていて引き込まれる感じがした

「趙雲…」

趙雲という名の女性はシルクの大親友。

「なんで泣いてるかはさっきから聞いてたから分かるヨ、でもここで諦めたら今までしてきた訓練が無駄になるヨ」

「そんなのわかってる…でも…」

「でもって言う暇あるなら訓練行くヨ!」

「うん…」

そう言うとシルクと趙雲は訓練所へと向かった



二話までを読んでて文法めちゃくちゃってことに気付きました笑

直せる時に直そうと思います!

質問等はコメントなどでしてもらって結構です!次回はTwitterのアカウントを公開します!

引き続きよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ