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転性剣士の戦乙女  作者: 弥生ちとせ
第一週『習うより慣れよ』
3/17

第二話『急展開、まさかの入学」

シルクにおんぶされて数十分、広大で出口の見えない森の中にどでかい建物が現れた。

「ここが私の学園、クリスタル魔法学園だよ。」

「大きい…」

シルクはそういうと急降下して一本道に降り立つ。

目の前には相当大きい門がそびえ立っている。

ピッという音が鳴った。音が鳴った方向を見るとシルクが指紋認証をしている。

するとその門が大きいのにもかかわらず研究所の扉みたいにスライドして開いた。

「じゃあ今から学園長のところ行こうか」

「あ、うん」

門の中に入るとそこは花畑のようなスペースで言葉を失う。

「ここ結構大きいでしょ。世界の魔法学園の中でもトップクラスなんだよ。」

そりゃそうだ、某ネズミ達の夢の国よりも体感的に大きいんだから。


東西南北中央、五つの校舎があるうちの南棟の最上階に学園長室があった。

そこに行くと

「シルクよ、入るわ」と一言発し、扉を開ける。

「やぁ、シルク。ここに来るのは久しぶりだね。」

とってつもなくイケメンな男の人がいかにも学園長って感じで座っていて心臓がバクバクしている。

「あれ?そのシルクの後ろの子は?」

「あ、この子は…」

シルクが紹介しようとする前に

「た、小鳥遊天空です!」と名乗ってしまった。

「たかなし…そら?聞いたことない構成の名前だな…どこの国の出身なんだい?」

「日本です!」

「にほん…シルクは聞いたことある?」

「いいや?別に無いけど…」

異世界では日本とか姓名の事を知らないらしい。

「まあ、それはいいとして剣を持ってるってことは剣士なのかな?」

今思い出した。そういや剣持ってたんだった。

「剣道やってました。なので多分剣士だと思います。」

勝手に言葉が出た。

(あれ?剣道っていつどこでやってたっけ…)

という疑問を持ったが、まあいいやと気にもせず耳を傾ける。

「剣道…知らないけどまあ剣ってついてるってことは剣士なんだろうね。」

「学園長、ソラの持ってる剣に気付いてる?」

「ああ、もちろん。あれは伝説の剣の1つ『ヴァルキリーソード』だね。でもなんで持ってるんだ?ソラ」

「えっ?あ、いや、家にあったので…」

「「家にあった!?」」

二人が声を揃えてビックリしている。

「え、そんなにいけないものなんですか…?」

「いや、むしろ良すぎるくらいだよ…突然だがソラ、この学園に入学してくれないかい?」

「は、はい…っえぇぇぇぇぇぇ!?」

「ソラ、お願い!」

「あ…うん…じゃあお願いします…」

なんか意味もわからなかったけどとりあえず無一文だからいいかなっという甘い気持ちで返事してしまった。

「よし!じゃあ決まり!シルク、俺は入学手続きするからソラと二人で能力測定行っててくれ!結果は必ず報告してよね!」

「はーい、分かりましたー」

シルクはやる気ない返事をするがとてもやらかした気分なソラ

「これでこの学園がもっとよくなる!」

なんか悪そうな企みしてる学園長もいるし…。

「じゃあソラ、行こっか!」

「うん…」

二人で測定所に行くことになった。

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