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六十五話 温泉に入るそうです

「お腹も膨れたしこれからどうする?観光とか良く分からないけど」

「そうじゃな……そうじゃ!大分前に使った温泉とやらを拡大していたのじゃ!」

「おぉ!」

「おんせんってなに?」

「まぁまぁ来てみれば分かるって!」


そういえばユスもみんなも温泉気に入ってたよな。やっぱり暖かい湯に肩まで浸かる、こうでなくっちゃ!

ちゃんと温泉に……そういえば1番最初の時に

ユスが入ってきて意識が……


「ねぇ……ちゃんと男女別にしたよな」

「当たり前なのじゃ!あんな恥ずかしい事は2度とごめんなのじゃ!」

「ねぇセラフィ?恥ずかしい事って何?詳しく教えて欲しいんだけど」

「あ……一緒に温泉に入った」

「それって悪い事なの?」

「さ、さぁ……」


温泉に男女一緒に入るのは悪いのか否か……非常に難しいですね、世の中には混浴と言うものもあるし、

裸の付き合いとやらもあるけど!

正直……恥ずかしくて温泉どころじゃないからやめて欲しい!ゆっくり入りたい!ルミリアとかユスの裸とかアイリス、レティスのロリ……アンネロッタ、サナの豊満な……


「セラフィ鼻から血が出てるよ?」

「ひぇ!べ、別に変な事とかこれっぽっちも考えてないよ⁉︎」

「考えてたの?」

「…………ひゅーひゅー」


口笛を吹いたけど全然ならなかった。


「ととととりあえず案内してくれ」

「もう少しなのじゃ」

「温泉ってなんだろね?」

「気になりますわ」

「気になるー」

「セラフィムが魔王様に生意気な口を……あわわわ」

「温泉ってのはなんなんだ?」

「食べ物かな……じゅるり」

「レティス?食べ物じゃないと思うよ?」

「張り切っていこー!」


やっぱりみんな知らないんだな……こっちの世界は魔法で汚れを落とすからかな。

温泉むっちゃ気持ちいいのに。


移動する事およそ3分。


そこは、魔王城の近くにある[静寂の森]と呼ばれる森の中だった。

この森にはモンスターや虫などは存在せず、風で揺られる木々のざわめきだけが木霊していた。


「じゃあユスそっちは任せた!入り方とか教えてあげてくれ!」

「任せるのじゃ!」


この森の中に2つ大きな温泉を作ったらしいのでここからは男女別れて行動だ!


「おい……クラークとファミスタこっち来い覗きする気か」

「あっちじゃないのかい?」

「そうならそうと言ってくれ」

「とりあえず俺について来てくれ」

「「「はーい」」」


ユスが言ってたのは確かこっちを右に行って次を左に……おぉ!あそこだあそこ!


目の前に現れたのは、鬱蒼と茂る森の中で

異様な存在感を放つ温泉だった。湯気が立ち昇り、周りを石で囲まれていた。

うんうん!これでこそ温泉だぜ!


「これがおんせんってやつなのか?この熱そうなので何するんだ?うめぇのか?」

「おう、これが温泉であってるよ。でも飲めないからな?」

「じゃあどうするんだい?」

「入るんだよ!ほらほら服脱いで!服脱がないと入れないぞ!」

「いやちょっ!なんで脱がすっすか⁉︎」

「ほらほらクラークもファミスタも脱いだ脱いだ!」

「「お、おう」」


▼▼


「ぷはぁ……気持ちいいっす」

「これは気持ちいいね……眠ってしまいそうだよ」

「こりゃあ気持ちがいいじゃねぇか!」

「気に入ってくれて良かったよ」


やっぱり温泉最高〜〜日本男児としてはこれがなきゃなぁ。因みに温泉は乳白色でした。


一方その頃女子達は……


「着いたのじゃ!」

「へぇ〜ここがおんせんなの?」

「そうなのじゃ!服を脱いで入るのじゃ!」

「えっ?……」

「サナファル脱がせて脱がせて」

「はーい!」

「脱ぐのですか⁉︎」

「みんな脱いでるなら私も」


脱衣中……脱衣中……脱衣中……脱衣完了。


「なんだかポカポカして気持ちいいね」

「そうですわね、身体の芯から温まっていくのが感じられますわ」

「キャ!やったなレティスちゃん!えいっ!」

「ぶふっ!アイリスも中々やる……えいっ!」

「私も入れてー!」

「暴れたらダメなのじゃー!セラフィムが言っていたのじゃー!」

「「…………ひそひそ……こくこく」」

「なんなのじゃ?なぜ近寄ってくるのじゃ?なぜ、ひゃ!」


レティスとアイリスは何かを話し合い、頷いた後レティスはユスの後ろへ、アイリスは前からジリジリと近寄っていく。


「むふふふ……ユスティシーつかまえた、今のうちにやれーアイリス」

「了解だぁーえいっ!」

「むにゅっ……むにゅむにゅ……むにゅ」

「これは中々……」

「くすぐったいのじゃ!離すのじゃー!離すのじゃ!あひひひひ!おりゃ!」

「バッシャーン!」


ユスティシーがレティスを振りほどきそのまま投げ飛ばしてしまった。


「レティスちゃん大丈夫?」

「だいじょーぶ、それより……ひそひそ」

「了解だぁー」

「どうしたの2人とも!さっきみたいにバシャバシャやろうよ!」

「シュッ!バシィ!」


アイリスとレティスが次に目をつけたのは、サナファルだった。

アイリスは目にも留まらぬ速さでサナファルの後ろへ移動すると両手で脇を持ち上げて動けないよう拘束、そこへレティスの魔の手が迫る。


「もにゅ!もにゅもにゃ!もにゅもにゅぷるん!」

「お、大きい……手で収まりきらない」

「むむっ……それはゆゆしきじたい、明らかに大きすぎる……ふこうへーだ」


レティスの胸を揉む攻撃!サナファルはくすぐったそうだ!だがダメージは無い!

サナファルの胸が大きい攻撃!レティスは精神的に大ダメージを受けた!

アイリスも精神的にダメージを受けた!


「楽しそうですわね」

「楽しそうかなぁ?でも温泉ってとっても気持ちいいよね!」

「その通りですわね、ずっと入っていたいくらいですわ」

「そうだよね!ずっと入って……」

「ふに……ふにふに……ふにふに」

「「ルミリア(ちゃん)はそんなに大きくない……良かった」」

「ひ……ひ……ひゃぁーーーーー!!」


静寂の森でルミリアの叫び声が木霊した。


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