表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せっかくチートを貰って異世界転生したのでハーレムをつくる‼︎  作者: デッドくん
二章 魔法学校[シュタインズ]
58/82

五十七話 ルミリアには好きな人がいるようです

「すいませんでした…」

俺はルミリアの部屋で土下座していた。

「2度と内緒にしないでね!」

「約束する」

「じゃあ許してあげる!久しぶりだねセラフィ!」

ルミリアが抱きついてくる。

「この匂い懐かしいな」

「ひえっ!かがないでよー!」

「ごめんごめん、でもかわいくなったよね

前からかわいかったけどより一層

俺好みになったというか…」

「ポッ///」

「ルミリアはすぐ赤くなるよね」

「セラフィが変なこというからだよ」

「バタン!」

いきなりドアが開かれる。

「セラフィムの奢りで今日は夕ご飯を

食べに行くっすよ」

「なんで?いや別にいいけどさ…」

「なんとなくっす!」

まぁいいけどね!久しぶりに話したいし



「久しぶりだね!」

「そうですわね!」

「おなかすいた…」

「この前は奢らされたっすけど…今回は

セラフィム持ちだから山ほど食うっすよ」

「はは…」

今俺はパーティのみんなと前来た

羽うさぎを食べに来ています。

「いらっしゃいませ何名様ですか?」

「5人です」

「ではあちらの席へどうぞ」

「ありがとうございます」

席に座り話を始める。

「そうだ…ルシウスこの1年であったこと

話してくれない?」

「えっと…記憶に新しいのは、学園祭っすかね?」

「学園祭?まじかよ…俺も行きたかった…」

「その学園祭っすけどね…俺店番してたから

3人の事は分かんないっす」

「美少女コンテストにでた」

「なにそれ…美少女コンテスト?みんなで出たの?」

「私は嫌って言ったんだけど…」

「私もですわ」

「人聞きの悪い…私は2人を思って…」

「「うそ!」」

「もちろんうそ」

可哀想に…アイリスに無理やり連れてかれたのか…

「でも2人ともすごかった、ルミちゃんは

優勝したし」

「え?ルミリア優勝したの?」

「過去最高得点とかいってた」

「さすがルミリア!」

「ポッ///」

なんだか最近よく赤くなるな…

「お待たせしました!羽うさぎのステーキです!」

「やっぱりおいしそう」

「羽うさぎは高級ですからね」

「そうだね!」

「セラフィムの奢りっすからいっぱい

食べるっすよ!」

「お前な…まぁいいけどね」


「でさ…この1年で彼氏とかできた?」

「私はセラフィムってきめてる」

「私もですわ」

「いやー2人の美少女から言われると照れるな〜」

「…………」

あれ?ルミリアさん?なんで睨むの…

ちょっと怖いって…

「ルシウスはどうなんだ?」

「いるわけないじゃないっすか」

「イケメンなのに?」

「セラフィムに言われるとそれ褒め言葉じゃ

なくなると思うっすよ…」

「?」

何を言ってるんだ?ルシウスはどこから見ても

イケメンなのに

「ルミリアにはもちろん彼氏とかいないよね?」

「当たり前じゃないっすか!ルミリアさん

告られまくりで大変だったっすよ」

「そんなに告られたの?」

「うん…」

「なんでそんなに断ったの?」

「好きな人がいるから」

「……?ナンテ?」

「好きな人がいるから…」

……どぅあれだぁ!ルミリアの想い人って!

あぁ…1年だもんね…1年忘れてたら新しい

恋くらい始まるよね…

いいなぁ…ルミリアに好かれるって

相当なイケメンだなこりゃ

「あれ?セラフィム気づいてないっすか?

ルミリアさんの好きなむぐぐ!」

「ルシウスくん…それ以上いったら分かるよね」

「ブンブンブン」

ルシウスが凄い勢いで顔を縦に振る。

「ぷはぁ…死ぬかと思ったっす」

なんだかんだいってこのパーティは

仲がいい、嬉しいかぎりだ


「おなかいっぱい」

「美味しかったですわね」

「もう食べれないよ」

「ちょっと調子に乗り過ぎたっす」

「楽しんで貰えてよかったよ」

帰り道はみんなで話をしながら帰った。


「じゃ!俺っちはここで」

「「私も」」

「おやすみー!」

3人と別れてルミリアと2人で部屋に向かう。

「おいしかったね!」

「喜んでもらえて嬉しいよ」

ドアを開けて部屋に入る。

「今日はもう寝ようか」

「…………」

「どうしたの?」

何やら大事な事が起きそうだ…

「あのねセラフィ…」

「ん?」

「さっきの好きな人の話なんだけど…」

「えっ?なんでその話するの?」

いやだぁ聞きたくないぃ

「だって…1年もまったんだもん」

「?」

「だから…わ わた わたわた 私と!

私とお付き合いしてください!」

「へ?」

まてよ?なんて言った?お突き合い?訓練かな?

「好きです!セラフィの事が!」

「うわっふー喜んで!」

キタコレだね!完全にいただきましたね

ルミリアは俺の事が好きなのかぁ〜

そうかそうかぁ〜デュフフフフ

「本当に⁉︎」

「もちろん」

「本当の本当に?」

「俺も好きだし」

突然ルミリアが抱きついてくる

「ギューーーーー!」

「これで私お嫁さんだね!」

「へ?」

ん?お嫁さん?ルミリアは何言ってるの?

誰か解説を頼む

「セラフィは旦那さんだね!」

あれ?今のって結婚のプロポーズなの?

ねぇねぇ…この世界の結婚事情について

誰か詳しく教えてくれ

まぁ…ルミリアがいいなら俺はいいんだけどさ…

「バタン!」

「おめでとー」

「おめでとうございますわ!」

「おめでとうっす!」

あちゃーこれは完全に結婚のやつだよ

絶対裏でスタンバイしてただろ…

「ありがとう!」

まぁルミリアが嬉しそうだし

良しとするか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ