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せっかくチートを貰って異世界転生したのでハーレムをつくる‼︎  作者: デッドくん
二章 魔法学校[シュタインズ]
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十七話 生徒会に入る事になったそうです

「えっと…拒否権とかって…」

「バラすわよ?」

「はぁ…」

「一緒に頑張ろうねセルフィ!」


ルミリアと一緒にやれるのはとても嬉しいけど……


俺が浮かない顔をしていると生徒会長が俺に声をかける。


「あなたたちって寮に住むのよね?」

「はい」


父さんから寮生活になるから物はいらないと言われていたのだり。


「なら…生徒会長権限でセルリアスさんと同じ部屋にしてあげるから生徒会に入ってくれないかしら?」

「えっ!いいんですか?」

「いやダメでしょ…確か寮って男女別々なんですよね?」

「これでもだめなの?」


そんなこんなで議論していると後ろのドアが開く。


「会長!書類持ってきまし…」

生徒会長と同い年くらいの金髪のイケメン男がやってきた。恐らく先輩だろう。


「あっありがと」

そう言うと生徒会長は男の持ってきた。

書類を受け取る。


すると先輩の男はこちらを指差して会長に尋ねる。


「彼らは一体なぜここにいるのですか?」

「あぁ紹介しておくわね女の子の方が学年主席のセルリアスさんそして男の子の方は私が呼んだハルバート君よ」

「学年主席…という事は新しい生徒会メンバーですか?」

「そうよ」


すると先輩はルミリアに一礼し自己紹介をする。


「僕は生徒会で書記を務めさせてもらってるルドルフと言うものだ…これからよろしく」


そう言ってルミリアに手を差し出すルミリアはその手を握り。


「私はセルリアス ルミリアと申しますこれからよろしくお願いします」


そう言ってルミリアの手を離すとルドルフ先輩は俺の方を向いた。


「彼も生徒会に?」

「今勧誘しているところよ…」

「えっと…ハルバート君だっけ?」

「はい…ハルバート セルフィムと申します」

「ははは、残念だったね。会長に目を付けられたら絶対入る事になるからね」

「はぁ、なんか分かります……雰囲気とかで」

「ははは、会長はこう見えて頑固ですから」

「ルドルフ君?後で……分かってるわよね?」


ルドルフ先輩は若干引きつった顔をしていた。

怖いな会長。


「よし!ちょっと全員ついてきて!」


と言うと俺、ルミリア、ルドルフ先輩の肩を叩き扉を開ける俺たちは生徒会長の後ろをついていく。






「ここは?」

俺が生徒会長に尋ねると。


「ここは地下演習場ってとこかしらね」


「ここで何をするんですか?」

すると生徒会長は笑顔で。


「何って戦うに決まってるじゃない」


「戦うって誰と?」


俺が首をかしげると生徒会長は指をさすさした指の先はルドルフ先輩だった。


「会長はいつもいきなりですね、いいですけど」


いやいやいやいや何言ってんのこいつら?バカじゃねぇのか?入学したばっかの年下いじめて遊ぼうってか?


いいだろう!その腐った考えを根元から叩き直してやる!そう心で叫びルドルフ先輩にこう言う。


「お手柔らかにお願いします…」

そう言ってドームの様な建物の中に入る。


「負けないでね!セルフィ!」

ルミリアの声が聞こえた、やべぇこれはますます負けられないな俺とルドルフ先輩は向かい合う。





「試合開始!」

会長の合図で両者共に一瞬でその場から消える。


「うわっ!」

俺の目の前をデカイ火の玉が通過する。


「おお、普通なら今ので終わるんだけど君は楽しめそうだね」

とルドルフ先輩の声が聞こえる。

はぁもうだるい疲れた早く帰って寝よ。

俺は邪竜との戦いから久しぶりに封印を解く


ちなみに普段は封印してます!相棒と仲良くなったのでいつでも解除できるから!サイコー!


頭の中で無機質な声が鳴り響く。

【承認を確認 封印を解除しました】


封印を解除した途端ルドルフ先輩が再び大きな火の玉を撃ってくるだが、封印を解いた俺に柔な攻撃は無意味飛んできた火の玉を手で払う様にして消し去る。


「嘘だろ⁉︎」

ルドルフ先輩は驚きを声にする。


「そこか」

俺は無詠唱で、一瞬で、上級魔法を撃つ。


「うわっ‼︎」

と言う音と共に地面に転がり込む確認に行くと。


「やばっ!先輩泡吹いてる!」

思わず声にしてしまうどうしようかと迷っていると後ろから声が聞こえた。


「試合はハルバート君の勝利で終わり

みたいね!」

「はぁ…」

「流石だね!セラフィム!」

「そういえば、ルミリアと寮は一緒なんですよね?生徒会長!」


するとまっかせなさい!と胸を張っていた


「改めてですが再度自己紹介をハルバート セラフィムです!入学したばっかでわからないことだらけですがどうぞよろしくお願いします!」


こうして俺はなんやかんやで生徒会に入る事になった…

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