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シチュエーションについて

久しぶりの投稿です

少しがんばります

「こいや~~... あれ?」


総和しぐまは廻りを見渡すも山彦やまびこが聞えそうな草原にいた。

ぽか~んと言った言葉が似合いそうなアホな顔をしていると上着のポケットのスマホがなった


「はい、大城です。」


「礼儀正しい!?、てかさっきの顔 アハハハ…」



電話の対応を笑われ、今まで自分がしていたであろう顔を笑われ、色んな意味で赤面しながら総和しぐまは言う



「あ゛ぁ゛!!んだテメェ、一発殴らせろや!!」


「悪い、悪い、取敢えずお前を〈テンプレの草原〉に送ったけど、特に目的も無いから好きにして。」



周りを見渡すも大神おおがみの姿は見えず、更に〈テンプレの草原〉と言われても頭が付いていかず聞いた方がいいと思い質問する



「何処にいるん?、てかどゆこと?」


「何処の方言だよ、いや俺神だから空の上からとか顔のアップをとかできるんだよ、例えると俺がRPGのゲームをプレイしていてお前がゲームキャラクターみたいな感じ

後〈テンプレの草原〉ってのはその言葉通りよく召喚や転生で使われる草原って意味だ。」


「ほ~ん、なんかお前に操られそうで釈然としないが分かったが草原以外もあるのか?、てかお前バイトどうした。」


「お前を操る事に時間を割くなら自分から出会いを求めて夜の街に向かうわ!!、草原以外もあるけどお前にはおススメしね~。

それにバイトはちゃんと終わらせて今自宅でお前の録画した記録を見てんだよ、俺レベルになると時間軸をずらして撮り溜めた記録にも会話できるんだよ。」


「お前が無駄にハイスペックだけど能力の無駄使いをしているのは分かった。でも他の場所をおススメしないってのは?」


「ちょっ!?、酷くね?俺神よ!?、・・・まぁいいとして少し詳しく最初の場所について説明するぞ。」



「まずは、お前はあんまりというか読まないだろうラノベなんかでよく使われる場所を、俺含む神は考えるのが面倒だから適当に送る。

んでシチュエーション的には寝て目覚めたらから高校のクラス丸ごとまで様々だ。

そして〈テンプレの草原〉は比較的見通しもよくイキナリクライマッスク的なモンスターも出ない、どころかまさにチュートリアルな感じの物しか出てこない。

簡単に言うとビギナーむけな。」


「なるほどナルホド」


「次に〈成長の森〉は森だけあって見通しは悪く、モンスターもザコから森の主的な物、果は盗賊まで様々だ、しかし森を抜けるだけの実力を持つと大半〝俺TUEEEE"が出来るだけの実力が付く。」


「〝俺TUEEEE″って?」


「戦国ゲームとかでやる一騎当千的なものとか、世界最強の~や魔王なんかを竹槍で倒したりとか、最弱の魔法とか使って相手を焦らせたりとかだな。」


「なるほどナルホド」


「最後が〈激動の城〉だな、他と違って現地の人との交流が入る金髪ボインの姫さん「よし!!そこに送れ!!」…まあ待て、

召喚された人に当りハズレがあるように召喚する側にも当りハズレがある。

心優しい国王に召喚した事詫びられながら、自分達でどうにもできず姫を助ける為に召喚してたいして強くもない魔王を倒して姫と結婚してハッピーエンドから

嘘で塗り固められた腹黒姫&王族に口車に乗せられ戦争の道具にされたり、奴隷のようにこき使われて使い潰されたり様々なシチュエーションがある。

ちなみにここ最近のトレンドは後者の割合が高いぞ。」


「何ソレ怖い」


「他にも邪神に呼ばれたとか、賢者に呼ばれたとか沢山あっけど設定の説明がメンドイからパスな」


「ええよ」


「んでどうする?、やっぱ他行くか?」


「メンドイからここでいい」


「そうか次にステータスについてな、一回そこで3周回って1回前転してからのジャンピングアッパーしながらステータスと叫ぶ」



言われた通り総和しぐまは誰もいない広大な草原でジャンピングアッパーをしながら叫んだ



「ステータス!!」





「…ぷっは!!ハハハハハ、サイコーマジでやるしウケル~」


笑われて自分がからかわれた事に気付きやっぱり赤面する乗せられやすい男


「おい!!、マジでふざけんな一発所かボコボコにしてやんぞ、出てこいや」


「お前こそこっちなんかクソ面白くもないマジメ(?)な説明をずっとし続けていい加減飽きて来てんのにお前の為にまだ続けなきゃいけね~んだぞ」


「それもそうか、すまんね(´・ω・`)」

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