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プロローグ~神事情~

まだ前置きなのに長い…

もっと文才が欲しい

それなり付き合いがありながらも今までこういった話は一度も無かった為

困惑しながら総和しぐまは大神に尋ねる


「なんだ寝てんのか?、いきなりどうしちゃったんだ?」


少し笑いながらも大神が返す


「マジだし、俺寝なくてもいいし、金に困ってんだろ、いい提案だと思うがな」


笑われた事に若干苛立ちを感じながら総和しぐまが返す


「いや、いきなり異世界なんて言われて、よし行こう!!なんてヤツいね~よ!?、まず寝なくていいなんてなに言っちゃてんの?、なに?クスリ、危険ドラック?」


矢継ぎ早に攻め立てられながらも笑いながら大神は返す


「マジマジ、それに今お前異世界行ける、よし行こう!!なんてヤツいね~って言ったけど結構いんぞ、先月送ったヤツ二人はガッツポーズしてた位だ、それに俺が寝なくていいと言った理由は別にヤバイ物に手を出したんじゃね~ぞ」


相槌を入れるように総和しぐまが返す


「じゃあ何だよ」


待ってましたと言わん顔をしながら大神が返す


「それは俺が"ゴット"だか・・・」

「ウソ乙、確かに苗字は大神だけどそれはね~わ、大体なんで神がバイト店員してんだよ、他にやることあんだろう」


言い切る前に総和しぐまの容赦ない突っ込みに大神の言葉は遮られる


「あれぇ~」


勢いを殺され見せ場を奪われた大神が若干凹みつつ気を取り直し説明を続ける


「よし、一つ一つ答えるわ、まず俺がゴットと言う事だが証拠を見せた方が早いだろう」


そう言って指を鳴らした瞬間コンビニにいたはずの二人はどこか分からない海の上にいた、沈みもしないし確かな足場を感じるが風景が変わり総和しぐまは変な声を漏らす




「ファ!?」



唖然としながらも海独特の臭いを感じ検討違いな言葉が出る


「ここどこ?」


してやったりといった感じで大神が答える


「神の間とも考えたが、あそこ白いだけで何も無いし、それなら俺の力も見せ付けつつ分からせる為にこんな所にした、ついでに場所は太平洋のど真ん中ね」


深呼吸をして少し落ち着きを取り戻した総和しぐまは周りを見渡しながら言う


「わかった、信じるから取り合えず元に戻せ」


笑いおちょくりながらも大神は説明を続ける


「あれ、びびってんの?しゃ~ね~な、なら戻すか、ついでに何で俺がバイトしてるのかって理由はぶっちゃけヒマだから、と出会いを求めてさ」


話しながら指を鳴らし風景が元に戻る、戻ってきた事に安堵しながら総和しぐまは疑問を口にする


「神さまはそんなにヒマなのか?、と言うか出会いって、美女だろうが選び放題だろうが、まぁお前は平凡な顔してるからそれでか?」


言いながら怪しそうに大神を見る、どこにでもいそうな平坦な顔立ち、雰囲気イケメンを作る為なのかウェーブのかかったナチュラル系の髪、神と言う割には平凡すぎる顔立ちでだ


「わかってね~な、こう見えても俺は位の高い神で俺よりも下位の神や天使が普段は見てるんだよ、言っとくがこの世界以外にも大量に異世界があるんだわ、そんな中で一々確認なんてやってたらキリがね~し、ついでに俺の容姿もいくらでも変えれる、この大神という名前もココで働く為に作った偽名だしな」


説明に補足を交えながらの大神の言葉に少し納得しながらもそれでも疑問は残る


「お前がヒマ潰しで働いているのはわかったが、出会いを求めてはおかしいだろ?」


この大神という男は総和しぐまの頭の中では遊びに行った先では女性を見つけたら容姿を余り気にしないで誘う位に女好きであり、神の力を使えばまさに選び放題ではないのだろうか、呼べばいくらでも美女、美少女が来るだろうにと思い口にする。


「出会いもヒマ潰しの一つだし別に女だけの為と言う訳じゃない、面白いヤツにあえたら位の気持ちでココにいるんだよ、大体神界にいるとみんな面白みの無い顔だし、美の神なんて男も女も全裸で歩いてるし、抱かせてなんて言ったら、どこだろうと全裸になってハイどうぞなんてムードも何もあったもんじゃない」


なるほどなぁと思いながら総和しぐまは最初に言われた事を思い出す









「で何で俺を異世界へ招待したんだ」

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