表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
常識チートは非常識  作者: ¥$終
神からのお願い〜探究と解明と解決を〜
97/165

閑話2〜次の大陸まで〜

〜暇を持て余した神々の〜


「しっかしこれで解決したし美味い酒が飲めるのぅ」


「アンタはいつも酒は美味いって酔っぱらってるでしょ!」


「あら、例の夫婦に許されてエネルギーまで貰ってから随分と元気になったわね?」


「本当に嫌なとこ突く神ねアンタは」


「しかし君が担当したアケドラタツクロ君も随分と面白いね。うちのジンには負けるけど」


「まぁ、私のビボーと魅力に気付く賢者だし当たり前ね」


「彼は賢者というより生前魔法使い予備軍だったらしいがの」


神々も嬉しいことを肴にする宴会は盛り上がるのだ。




〜バカップルに毒されて〜


「最近恋人持ちが増えてねえか?」


「独り身は肩身が狭い」


「独身部隊だったはずなのにな」


「まあ、あのロリコンよりはましだろ」


「うぅ、叶わない恋って分かってるのに諦めれないなんて、俺だって君を諦めない!!いつか振り向かせてやる!」


「まあ、今日は飲め飲め」


「うぅ。メイちゃーん!」





〜ダリア目線〜


まったくもう!何時まで経ってもデートの1つも誘わないなんて。私だって結構モテるのよ!メイちゃんにだけだけど……


あら、あの人が何時もにも増して真剣な顔をしてるわ。

これで何もアクションしなかったら、リード出来ない男は趣味じゃ無いって言ってやるんだから。


えっ?いきなり結婚?本当に?もちろんOKに決まってるじゃない!

しかもあのお人好し夫婦がした結婚の儀式を孤児院の皆でしてくれるの!?

んもう♪大好きよジートルド!



〜ヴィティ恥ずかしがる〜


やってしまったですので!

ヴィティこれじゃただの甘えん坊ですので!

でも、ジンのあれはヴィティにちょっとだけ響いたですので!

アケドラタツクロもグッジョブですので!


そのおかげでヴィティはずっと一緒ですので。

後悔するなよとかプロポーズですので

それで堕ちるほど安いヴィティじゃないですので!!


ただ、たまーにジンはたらしを発揮するですので。

メイで終わりにしとかないと駄目ですので。






〜ミラの考え。寝る前の不安〜



アケドラタツクロ様から誘われてずっと屋敷で過ごしてる。

わかっているんだわ、メイのことも私のことも。

愛の化身って本当なのね。


ジンさんは気付いてないよね?だってアケドラタツクロ様はお嫁さんを紹介してるだけだもの。

皆幸せそう。独占欲もあるけど、アケドラタツクロ様を独占したい!でもこの幸せを共有したい!このせめぎ合いが出来る人とだけ結婚を許してるらしい。


ジンさんがメイと……

ちょっと私だってまだそこまでしてないしそれはダメ!許せない。

ちょっとそれは飛躍し過ぎね。

えっと最初はメイと手を繋ぐジンさん。

モヤモヤする。でも許せる。

他はどうだろう?って私許せるとか何様なんだろう。

ジンさんの気持ちも聞かず勝手にメイのこと恨んで。


ゆっくり考えよう。答え出るのかな?もし、私を捨ててメイを選んだら。ふと過ぎる不安に涙が滲む。


ふと、ジンさんの目が開いた。優しい指で涙を拭いてくれた後、頭を撫でてくれた。ちょっとだけ聞いてみよう。

うん、どこにもいかないし、離さないって言ってくれた。

今日は添い寝だけじゃなく、抱きついて寝てもいいよね?

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

書く励みになっています。

拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ