3章〜エピローグ〜
「以外と早かったですので」
ジルーニャ王女ことシルさんの話をするヴィティ。
決闘の次の日には答えを出してウバリに行くことを決めたシルさん。
そして5日後には2人を連れて孤児院に住み始めた。
移動魔法はまだ秘密なので車で空のドライブをしたらまた気絶してた。
孤児院の皆が魔力を鍛えてるのには驚いたけど皆それぞれやりたいことがあるそうだ。
そして、ホーとニーナさん、そしてマーヤさんと薬の話を改めてした。結果としてマーヤさんは飲まない判断をした。悲しげな瞳に強くは言わなかったけど、一緒にいてほしい人がいることだけは伝えた。
ニーナとホーの、そして貴方達の子供を抱っこするまで死なないから安心してと笑顔を見せてくれたのだ。
他の子は成人してから話すと。
魔力辞書は割と評判で皆の欲しい知識を付与して渡してある。中身はマーヤさんとニーナさんの検閲済だ。
そしてジルーニャ王女。金属の話と、魔力で作った食べ物を食べるとと魔力が回復する話をしたら、1人の冒険者として生きることを許されたみたい。
これからはシルとだけ呼んでくれと元気な感じだ。
逆にセリーヌ王女の邪魔をした長女は国王の怒りに触れ結婚を無理矢理決められたとか。
ポロッサ周辺の狩場は3ヶ月ほど使って一通り回ったある日のこと。
「人助けの旅を開始しよっか?」
3人になった家でそう呟く。
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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。




