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カサネ様のお気に入り
「彼のことを頼みたい」
私は眷属の中でもお気に入りの子を呼び出した。
「はい。カサネ様。わかりましたので」
やはり可愛い。
「彼は知っての通り肩肘張っている。君の思うようにすればお互い楽しめるさ」
「あの、疑う訳じゃないですので、私はカサネ様以外の神や眷属達には嫌われてますので」
「大丈夫。それに彼はきっと君に名前を付けてくれるよ。神じゃない、人のする行為だからルール適用外さ」
「変な名前だったらいらないですので」
「確かに名付けに君が[口出し]したら問題だ。最悪存在を消される。[口を出したらね]」
「つまりはそういうことですので?」
理解が早い。
「では、よろしく頼む。彼の寿命は長い。君自身も楽しんでこの使命をやってほしい」
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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。




