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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
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新しい勢力

さて、戦争に拒否感のある種族も大分避難させれたし、そろそろ俺も戦争に参加しよっかな。


「あっ、兄さん。偶然だね」


「だな、もしかして新しい縄張りを巡って争ってるのを止めに来た?」


「やっぱりそうなんだ。なんかライバル宣言して同じことやるの恥ずかしいね。しかも競争するような内容じゃないし」


ま、そんなこともあるさ。と思ったら次の目的地も一緒か。

その次はあえて協力して別々の場所で活動した後の目的地で被った。しかも光の使者達ともだ。

頑張ってるな。たまにはストレイト家に顔出してけよ。皆心配してるんだから。


「旦那様!アンナさんは何か僕に付いて言ってませんでしたか?」


おっ、もしかしてモユルって……、


「ジン。ニヤニヤしちゃモユルが可哀想よ。アンナさんは能力ある人が好きって言ってたわよ。頑張りなさい」


「ルルナは2人に会ったら健康に気を付けてって言ってたよ」


ガッツポーズするドリーと、掌に拳をぶつけて気合を入れるモユル。


「ギルも頑張ってるらしいな。光の使者なんて呼ばれてるらしいじゃないか。そのおかげで俺達も助かってる」


「恐縮です」


ポル○ポト知らないのにその言い方は知ってるのか。


「なあ、俺達手を組まないか?ちょっとやろうと思ってたことがあるんだけど皆でやったら早いと思う」


そう、作戦は永世中立国と大東亜共栄圏の合わせ技だ。前妖精族の縄張りを拠点として、光の使者が行ってることをもっと強力にする。


俺達の助力を受けた場合は戦争への一切不参加。その代わり、攻められたら反撃はするので徴兵制度の導入。防衛にしか使えない武力を設備する。領土拡大はある程度までしかしない。と言うか土地が余りまくってるので広げすぎると手がかかり過ぎる。


種族差別の禁止。これはヘイトスピーチとか訳の分からないことを言うんじゃなく、種族毎に区域を分けて生活してもらう。嫌なら近づくなという話しだ。


法律とかの擦り合わせは俺には難しいので得意そうな2人に任せよっかな。原本はサーシャが夢の為に作ってるのを今の時代風にアレンジするだけだし。まずは自分でもやってみないと。


これを徐々に広げていき、ギルドの庇護下から脱出させて行く。そうすると戦争するための行進や物資補給なんかも今まで通りにいかなくなる。


「なんて軽く考えてたなぁ」


「ジン。疲れてるなら私が癒やしますよ?」


「ミー姉ズルい!今日メイの番!」


人手が足りない。と言うよりも一気にやり過ぎだ。張り切り過ぎだよ。ホーも3人組も。


「すいません!ジンさん!A16の境界線でカーバンクルと栗鼠獣人がって俺なんも見てないですからごゆっくりぃ!」


「やましいことしてないから戻ってこい!」


ったく、どっちが愛くるしいか喧嘩してるとか、全然愛くるしくないな。うん。それ言ってみて。


「わかりました!」


ふう、今度こそゆっくりするか。


「旦那様。随分と楽しいことしていらっしゃいますね」


「うわぁ!アンナさん!いきなりどうしたの?」


「いえ、新しい従業員達が優秀なのでメイド達も手が空いてましてね。仕事はより質も高く出来てはいるのですが、旦那様と奥様欠乏症にかかってしまってます。私やメイド達もこれに参加しても?」


「ちなみにその欠乏症ってどういう症状なの?」


「聞かない方が宜しいかと」


どうしよう。モユルとドリーにアンナさんとナサキ達が来ること言おっかな?内緒にしよっかな?

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

書く励みになっています。

拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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