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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
144/165

挑発

栄光合衆国各地に貼られたポスター。そこにはこう書かれている。


コソコソと逃げ回り罪の無い一般人を傷付けたお前達に道理はない。お前達と違い逃げも隠れもせん。私と私の友人5人で全員同時に相手してやろう。それでも逃げるような奴に栄光は与えられない。


「それにしてもアレを避難シェルターに使うとはね。とりあえず3つだけど徐々に暴れる場所を減らしてこう。

州毎に広大なキャンプ場みたいなの作って安全に過ごして貰う。そしてこっちには戦える人しかいないから有事の際は対応出来ると。でも向こうの奴等が紛れてたらどうするんだい?」


「そこは問題ない。私の他にいる迷い人が手を打っている。手段は教えてはくれなんだ」


「でもあれだね。このスピードで色んなの作れるならって、うん。本当に反省してるからワイヤーに魔力込めないで!」



全く、エイトは頼まれたら頑張り過ぎるからな。メイド達に頼むか……。いや、ノルマか作る時間を決めて頼まないと徹夜しそうだな。困った時のアンナさんだ。調整してもらおう。


で、王様の友人枠はと、


「お初目にかかります。ストレイト家にお世話になっているモユルという者です。この度の任命、心してかかりますので宜しくお願いします」


「同じくルルナです。年端もいかない子供で不安はありますでしょうけど精一杯やらせて頂きます」


「ド、ドリーです。先の二人と同じ境遇で友人でもありましゅて…………」


どうした?急にドリーが震えだした。目も虚ろだ。


「すいませんナサキさん。次は失敗しません。はい、何回も言いました、次こそは……。パーネさん、違うんです!」


「よいよい!お主は何も失敗しておらぬ!なんなら我がジンの家に出向き褒めてもよいぞ?」


「ああ、モユルもルルナも、そしてドリーだって立派だったぞ!アンナさんやナサキにそう報告する!」


二人がドリーの背中を擦りながら励ましてる。メイド達よ、どれだけ厳しくしてるんだ?


「ねえ、君達の強さを王様に見せたらどうだい?得意分野だろ?」


ナイスだアケドラタツクロ!早速プレイパークを使うか。




「それじゃあ、まずは国王自ら強力な攻撃してみてください」


うん。やっぱり迷い人なだけあって魔力鍛錬を知らない筈なのに(教えるの忘れてた)でっかい石を落として大きなクレーターを作った。


そして次にそれぞれ3人は得意な攻撃をしかけた。

モユルは槍で身体強化を使い、投げたらさっき出来たクレーターと同じ位の大きさのがもう1つ出来た。


ルルナは鞭か、メイド見習いとして働いてるから一番魔力が強い。そんな彼女の鞭を見切ることは普通の人なら無理だろう。


ドリーはさっきと打って変わって真剣な目つきだ。炎の魔法で大きな熊を作り自由に動かしている。うん。剣捌きもなかなかだ。


「お見事!ジンの知り合いだからと侮ってないつもりであったが本当につもりだった!小さな強き者たちよ、今度の戦争宜しく頼む」

閲覧有難うございます。

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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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