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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
143/165

新たな問題

「やほー、新発見出来たんだって?こっちは仕事の話があるんだ」


アケドラタツクロが家に来ていた。相変わらず狙ったかのようなタイミングだな。コイツなら狙ってるのか。


「それでね、早速内容を話すとさ、空路やワープゲートの設置でゴネた州知事いるじゃん?」


もうその時点で嫌な予感しかしない。




つまり元州知事とその仲間達が起こしたクーデターを俺達が沈めればいいってことか。

うーん。仕事だからやるけど、何ていうか他国の事に手を出すのはどうかと思うわけだ。


「いやいや、そう言わないでさ。あっちもゲリラ行動起こして民間人に結構被害が出てるのさ。だからこそメンツや何よりも自国の民を助けるために俺達に頭を下げる国王って凄いと思うよ」


「具体的に私達はどうすればいいんですか?」


「ゲリラは俺の部隊がどうにかするから首都を頼みたい。あわよくば首謀者も捕まえて欲しい。デッドオアアライブつてやつさ」


っていうのが3日前の話で、今は城の警備をしている。三角形のように一人ずつ配置して探索魔法を使いながら怪しい奴が近づかないか見張ってるんだけど……。


(ジンさん暇!)

(こちらも異常無しです)


何かクバギスをおびき寄せる手段はないだろうか?

1つずつ考えてみるか、ヴィティ、ちょっと見張り任せた。

(ですので!)


アイツらはそこそこ人数がいて、推定何十万人とクーデターに参加しているそうだ。

何か行動を起こすのは下っ端ばかりで元州知事は誰も捕まっていない。

目的は王政の奪取で手段は暗殺だろう。でも王は迷い人で城にも警備がいるので簡単に手を出せない。

国民を揺るがして表舞台に立たせるか、暗殺しやすいようになるのを待ってる。


うーん。影武者作戦でもしてみるか。いやー、ちょっと違うな。

あ、あれやってみるか。アイツ馬鹿そうだし乗ってくるかも。駄目だったら影武者作戦て言うことで。


(ヴィティ、王様に手紙頼めるか?)

(任せるですので!)




「あっはっは。随分と単純な計画だね。実際どうなの?」


「確かにクバギスなら乗って来るだろう。だがしかし、実際に可能なのか?場所を用意するのもだが、この場合勝つこともだ」


「大丈夫です!メ、私達ならクバギス程度幾らいても負けません」


よい。ここは公の場ではない。普段通りで話せ。そう言ってくれた。


「あの、すいません。作戦は王様の他に5人ってことですけど、俺以外はちょっと経験積ませたい3人いるんでミラとメイは別の仕事を頼みたい。良いかな?」


「「任せて!!」」


思ったよりもすんなりと受けて貰えた。離れるの寂しがるかななんて考えてた過去の俺恥ずかし過ぎる。

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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