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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
133/165

完了と選択

シクロとガルエンの設置が終わり、ギルドマスター用の連絡を使わせてもらう。


どうやらまだ悩んでるようだ。

俺だとどうしてもドリーが意固地になるだろうし、ミラに会ってもらおう。

俺はモラユと、メイは……

あの子はルルナというらしい。


「なぁモラユ?色んな人達が暮らしてる所見てみないか?話す魔物もいるし、獣人もドワーフもエルフもいるぞ」




「ねぇドリー?私ね、前に怖い大人に誘拐されそうになったの。そうしたらジンがね、私の為に怒ってくれたんだ。

それは嬉しかったけど、あんな風に怒るジンはもう見たくないの。もし、ドリーがそんな風にずっと怒ってたらあの2人も悲しいと思うの」




「両親が死んでメイはもう家族はいないんだって死にたいくらい悲しかったよ。でも先生、マーヤさんって人がメイを助けてくれて家族になってくれて、今でも両親のことは悲しいけど乗り越えたよ。だからルルナも来よ?」



結果として全員うちの使用人となることを選んだ。

モラユとドリーはフットマンか。ルルナはメイド見習い。


「おい!ジンの兄ちゃん話が違うぞ!何が女性の多い職場だ!男いないじゃん!」


モラユは元気がいいなぁ。何言ってるんだか、俺が男だよ。それに女性が多いのは嘘じゃない。


「旦那様ですよ。今日から間違えないようにしっかり教育しますので覚悟をしてください」


「ああ、ナサキ。ありがとう。でも少年達は最初は基礎勉強と使用人としての教育は半々で頼む。フットマンになりたくなったらそれ用の教育を、他になりたいなら空いた時間にさせるから」


「かしこまりました」


「私はここの家で働きたいです!メイ様の役に立ちたいです!」


「その意気です。貴女は見所がありますね」


「俺はさっさと強くなって1人前の冒険者になるんだ」


さてな。まずはここのメイド達に自信をなくすなよ。強くなりたいって気持ちは大事だからな。


「この家の女性率はテンプレ通りですので」


いらんこと言うなよ。


「まぁ、確かにありがちなのはモラユかドリーは実は女の子がありがちだな」


「気持ち悪いこと言うなよジンの兄ちゃ」


「だ•ん•な•さ•ま。だと言ったはずですよ?そうですか。モラユは特別な教育を受けたいですか。その気持ちは大事にしますよ」


そう言ってモラユはナサキに連れられて行く

おー。ついに俺にもテンプレ展開が!


「なんか楽しそうだね!」


「そうね、家族が増えて喜んでるのよ」


「とりあえず3人に契約魔法しときますね」


アンナさんは手際よくそれぞれに合った契約をしてくれた。

閲覧有難うございます。

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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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