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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
131/165

決闘システムの追加発注と商売

「旦那様。よろしいでしょうか?」


家宰のアンナさんだ。

話を聞くと前に作った決闘システムをまだ欲しい街があるそうだ。

一応14箇所には安価で置いて魔石の交換で儲ける予定だ。要求があるのは……

タミキが2個、ショロも2個、シクロとガルエンが1個。

面積の広い順だな。


これは難しい造形もなく、区切った場所を切り離し拡張するので棒の形にしてる。最近は物作りの練習はしてるけど上達が遅いのだ。一緒にってやってるミラの方が伸びが凄い。先生は同じメイなので生徒の差か……


魔力タンクに魔法辞書。アンナさんに言われ、魔力で生成した物質は魔製○○、その中でも魔力補充用は魔力タンク、合金チタン辞書は魔法辞書etc.etc

仕事として言葉を一律にしないと報連相に不備が出ると言われ統一した。空飛ぶ車もついにハイスカイという名前がついたのだ。


その魔力タンクは今ではもっと凄いのを作れるが、後から買ったほうが性能が良くなる現象を防いで、売りに出す分は統一した品質にしている。

1番魔力が低いメイドの基準で10級スタート、そこから2倍単位で1級ずつ上がる。値段は1等級上がる毎に1.5倍とリーズナブルだ。

6級まではナサキが作れるが、それ以上は俺達の仕事だ。でも10級以外の注文は未だにない。身内にはもっと高性能なやつを渡してるし、孤児院は自分達で賄えてるみたいだ。


「その決闘システムですが、用途の幅広さから名前を変えてはどうでしょうか?」


確かに。既に遊園地を作ったり、ボルダリングや歌の練習場所と色々用途はあるな。

ある程度ランク分けして家庭用とか作りつつ高めの乾電池みたいに魔力タンク売り出したら面白いかもな。

それに合わせて家で使ってる高性能家電製品を魔製物質で再現して売り出したら……

市場や雇用が荒れそうだな。止めとこう。乾電池風魔力タンクも既存の商品にダメージいかないようにしないとな。


「なんかいい名前ある?俺はランドパークくらいしか思いつかない」


3人に聞いてみよう。俺のネーミングセンスは低めだ。


「自由○間!!」


「フリーランドはどうですか?」


「スペシャルスペースですので」


なんか似たりよったりだな。メイのは面白いというか、その発想凄いわ。


「差し出がましいのですが、旦那様のでよろしいのでは?」


うーん。聞いといて自分のになるのはなぁ。



協議の結果プレイパークになった。

家庭用プレイパークは持ち運び出来てしまうと犯罪に使えるからとお蔵入り。

対処法を盛り込んだら売りにだそうかな。


「そうそう、皆メイドの仕事と商品作りと忙しいだろ?うちも新しい人雇うか、仕事の1部をゴーレムに任さないか?」


「ご心配ありがとうございます。必要になりそうならご相談いたしますが、今の所規定の仕事時間内に終わらせ、新たなことをそれぞれ始める余裕もあります。旦那様のご厚意とご意向により無理はさせていません」


マジか。そこまで余裕あるの?

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

書く励みになっています。

拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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