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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
121/165

体育会系脳筋脳死プレイ

「言われた通り色んな武器を作りましたよ」


「メイも言われたの作ったよ!」


それをこうする。武器に付与魔法をして、色んな属性を付けていく。

そしてメイに作ってもらったのは何体もの千手観音像のゴーレムだ。これで物凄い種類の攻撃を1回で可能になる。


『千手観音は千手千眼観世音菩薩というのが本当の名前なのが常識』


おっと、ヴィティを通さないでこれの声聞こえるの久しぶりだ。どうしたんだ?

ふとヴィティを見るとミラに甘えてる。そんなにここの管理者嫌いか。

あっ、とうとうメイにも甘えだした。


「あっ、そうそう!ミー姉と話してた例のアレ完成したんだよね!」


「本当?ありがとうメイ!これでもう安心ね!」


何が完成したんだ?ちょっと知りたい。


「私がデザインを担当して」

「メイが作ったの!」

「「プレゼント」」


おー!嬉しい!お礼を言うと少しだけ2人の目が怖くなる。


「あのね。私達ジンを信用してない訳じゃないの。ただ心配なの」


「ジンさんこれはいつ着てもいいんだけど、出来ればメイとミー姉以外の女の人いるときは常にこれを着てて欲しいの!」


そう言って渡されたのは顔も足元も隠せるポンチョのようなレインコートみたいのだ。

どうやら2人の説明によると、腕が千切れるようなことは2度と有ってほしくないそうだ。

呼吸や食事、視界など普段に困ることはないようにしつつ2人の魔力を最大限使った至高の1品だそうだ。

ただ、念の為月に1度強いのを作り直すらしい。だから不便なところがないか教えて欲しいと言ったときの目は座っていた。


(鈍いジンのためにも説明いるですので?)

(いや、流石に分かるよ。つまりこれ以上は奥さんを増やさないでって意思表示だろ?)

(正解ですので。勿論最初はジンの怪我した時の無力さを相談してたですので。どんどん話が膨らんで)

(これに至ったと。心配の気持ちなら嬉しいよ)


「ありがとうミラ。メイ。凄く嬉しいよ。ちなみにこれの弾く判定ってどんな感じ?」


「空気か私達、そしてジンの魔力を纏った物以外は通さないわ。だから何か食べたりするときは魔力を纏わせてね」


「ヴィティちゃんも例外!」


「そう言えばヴィティちゃんて男の子?女の子?」


「ヴィティはヴィティですので!他の眷属はどちらかに設定されているけど、カサネ様がヴィティはあえて選ばないって言ってたですので!!」


「そうなの?安心したわ。ジンの話を聞いてるとヴィティちゃんは実は美人な女性の姿になったりしないか不安だったの」


「魔力とエネルギー使えば出来なくもないですので!でもヴィティはこの姿が気に入ってるですので!」


「絶対そんなことに力を使ったらダメだよヴィティちゃん?」


ミラの目から光が失われ、ヴィティに説得をしている。

高速で首を縦に振り続けるヴィティ。そしてミラの推理力が少年探偵並だ。疑い方とか。


装備してみると透明の全身ゴムタイツを着ているような感じでカバーされてる。下からの攻撃も効きそうにない。

試そうとしたけど千手観音ゴーレム達が全ての魔物を倒していた。

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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