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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
120/165

魔物大陸のダンジョン

「えー!ヴィティちゃんのこと嫌ってる眷属のダンジョンに行かなきゃいけないの?」


「私もメイと同じ気持ちよ。でも、どうしてヴィティちゃんはそこに行ってもらいたいの?」


本当だ。口には出さないけど俺も同意見だ。


「ヴィティだって行きたくないですので。でも、あまりにも放置され続けてるダンジョンは世界に悪影響を与えるですので」


魔物にダンジョン攻略しろってのも無理か。管理者を責めるのもお門違いなのかな。

でも、今まではどうしてたんだ?


「知性ある魔物、今は友魔ですので、あそこの大陸には友魔が沢山産まれるですので。でもヒト科と違い情報の蓄積は少なくて詳しくはわからないですので」


行ってみるしかないか。でもどれだけ強いかわからないんだよな。


魔物大陸到着


「意外とドラゴンも強くないんだな。あれってどのくらい?」


「さっき倒したのは大体中の下から真ん中くらいですので」


「あれくらいなら怖くないね!」


「ダンジョンの魔物はもっと強いのかしら?」



ドラゴンの肉は大体の作品では美味しいし、マジックアイテムになるし、上級装備になる素材だ。確保しとこう。


おっ、ミラがダンジョンを見つけたけど、これは一体なんだ?

学祭で見るようなのアーチがそこにあるだけでダンジョンには見えない。


「あれがダンジョンの入り口で、ジンのワープゲートと似たような物ですので」


「とりあえず入ろうよ!」


見たことない形状にテンションが上がり走ってくメイ。

それを追いかけて入ってみるけど……

これは一体なんだ?


「ここのダンジョンはレトロRPGを模したダンジョンですので」


首切り兎や裸忍者が出てきそうだ。


「これ不思議な感じね。1個1個がゴツゴツしてるわ」


それドット絵です。


「なんか変な音が鳴ってるー」


それBGMです。


「変なゴブリン出て来た!」


ミラがはしゃいでるメイを余所に殴りかかる。

けど消えない。ダメージが入った様子すらない。今度はメイが魔力ワイヤーを使うが同じだ。

どういうことだ?いや、もしかして。


「1人ずつ属性の違う魔法で攻撃してみて」


メイが炎の魔法を使った、ミス!。効果はないようだ▼

ジンが雷魔法を使った、ミス!。効果はないようだ▼

ミラが氷柱を魔法で作り攻撃、ゴブリンに突き刺さった。弱点にヒット!ゴブリンを倒した▼

ゴブリンは何も落とさなかった▼


おっ、やっぱり。魔物毎に弱点が変わってそれを突かなきゃダメージならないタイプか。しかもゴブリンが氷属性に弱いんじゃなく、アイツが氷弱点なだけだろうな。


「ジンもゲーム脳になりかけてたですので」


そんなことないぞ。とりあえず進んでくか。



「ジンさん!ここの魔物めんどくさい!」


「何か弱点を見分ける方法があれは……」


確かに強くはない、ただめんどくさい。これがゲームならクソゲー扱いだぞ。モーションが遅い敵くらい嫌われるタイプだよ。1匹ずつ効果のある攻撃方法が変わるとか。



何か考えるか……

最短ルートは3人での別々攻撃を被らないようにして。

いや、それは今までとそんなに変わらない。

両手で違う属性を放てば1/2の手数になるな。


「せめて魔法か武器かだけでもわかれば楽なんですけど」


そうか!その手があったか。


「ミラ!武器をいっぱい作ってくれ!素材は魔力が通りやすければなんでもいい!」


閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

書く励みになっています。

拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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