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常識チートは非常識  作者: ¥$終
外交官
114/165

都市交流

改めて4人で祭りを楽しんだ。ヌイアのお祭りは日本の夏祭りみたいで、栄光合衆国はハロウィンぽかったのが逆に異世界風情がある。


両軍の対戦を見てた人達に指差しされたり、握手をせがまれたりと有名人になった気分だ。

ただ、途中アケドラタツクロ直轄部隊の1人に泣きながら抱きつかれて、お幸せに!!と叫ばれたあと走ってった。あの声は叫んでたり応援してた人だよね?


あれはなんだったんだ?一応アケドラタツクロに感謝と謝罪をしたら聞いてみよう。


孤児院に寄ってメイとの婚約を報告しに行ったら、マーヤさんに、相変わらず思いついてからの行動が早いのね。と誂われた。




屋敷に戻ると相変わらずのメイド達のお出迎えだ。

あと少しでメイも夫婦になるんだから紹介しないとな。



えっ?まさかのメイド長が泣きながら走ってった。他のメイドに大丈夫ですからと言われてリビングへ。

やっぱり絵が増えてる。取り付けまでしてくれるのか。

3人でお揃いの装備をしてファイティングポーズしてる絵だ。

流石神様仕事が早い。2人も喜んでる。




さて、アケドラタツクロから仕事の連絡だ。メイも0級なるように仕事を振ってもらうか。



「ジンファミリーに頼みたいのは、時間をかけていいから世界中の大陸を見てもらいたい。そしてジンの感じたままでいいからそれを報告してほしい」


「なんか裏がありそうだな?」


「まだ確信が持てないんだ。ただ、良くない可能性があるからさ。まずは栄光合衆国との交流だ。国家間以外の移動も考えないといけないし」


「そりゃあ今回みたいなのを抜きにしたら、ワープゲートやブックマークを常時設置しとく訳にもいかないな」


「となると海か空か」


「空だ。海は危険すぎる。空なら魔物も弱いし、ヌイアと栄光合衆国の間に他の大陸がないから問題も起きない」


「その前にこの星の世界地図を教えてくれない?ジンなら分かってるんでしょ?」


ヴィティに頼んで世界地図を付与したやつを渡す。


「へぇ。星自体は地球より大きくて、オセアニア州が東寄りね、で栄光合衆国が北アメリカ大陸。南アメリカ大陸とは結構離れてる。面白いよこれ」



とりあえずヌイアの移動は直轄部隊の活躍で短縮されたから、栄光合衆国も移動方法をどうにかしろってことだな。




「ねえジン?まずはどこから行くの?」


「ジャパニに行って国王に話してみるさ」


あっちは大型戦車で物流を行ってるから都市部同士が一瞬で行き来出来るだけで物凄い利益だ。

その最終的な利益交渉は直轄部隊に任せるとして、新しい移動方法を提示して納得させるのが俺達の仕事というわけだ。



州知事と話してみると……



早速問題が発生した。物流業者の仕事が減って雇用問題が起きたらどうすると言われた。いや、むしろ物流が活発化してもっと人手がいることになるよ。

なんていうか、機械が発達しすぎて人がいらなくなるというAI問題を良くニュースで見たな。その時はまた新しい仕事出来るだろって思ってたけど、これはなんて説得しよう……

知らんし!という訳にもいかないよな、仕事だし。

閲覧有難うございます。

ブックマークしてくれた方本当に感謝です。

ポイント付けてくれた方も感謝しています。

書く励みになっています。

拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。

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