顔合わせ
キラキラを通り越し目が血走ってる国王とガード2名を連れて屋敷の庭へ。
急に開けられる屋敷のドアと並ぶメイドにガードが身構えるが国王が静止する。
「「「おかえりなさいませご主人様!!」」」
「ほぉーうお!」
更にテンションが上がる国王。そういえば名前知らないや。
(ジョージですので)
(ありがと。やっぱり大統領からの名前かな?)
そして出てくるアケドラタツクロ。何故お前が?
「お待ちしておりました。私はこの国の王ヌイアの代理として全権任されたアケドラタツクロと申します。お見知りおきを」
「ふむ。本来ならお主とそこの外交官ジンの3人で話したいのだが」
焦るガード2名。
「それは出きなさそうだな。それは日をあらためるとしよう。では、アケドラタツクロ殿、使節団をこちらに寄越してくれ。滞在はこちらが持とう。ではすまぬがもどらせてもらっても?」
「はい。畏まりました」
戻ると一斉に囲まれた。だけど、敵意あるものではなく王の心配で来たのだ。
「ジン!この度の謁見は有意義な物だった。何かあるか?」
「では、ヌイアと栄光合衆国との対等で友好な関係を」
「あいわかった」
ホテルではなく屋敷に戻る。
「いやぁ。お疲れ様!お互い色々話したいことあるだろうけど今日は休んで!ヴィティちゃん!ちょっと話したいんだけどいいかな?」
「そういうのはマネージャー通して欲しいですので!」
(誰のことだ?)
「じゃあジン!ヴィティちゃん借りていい?」
「少しは迷えよ!いいよ。明日は本当に聞きたいことあるから覚悟しとけ!」
メイド達に壮大なおもてなしをされ、夜になって寝室へと運ばれる。
「これでとりあえず国からの仕事は終わったし」
少し溜め2人を見る
「これからどうする?ううん、どうしたい?」
「えっと、あっちの旅行もいいけどランク上げたりダンジョンもたまに行きたいな」
ミラが答える。わかった。冒険者ランクをそろそろあげよう。
でも俺が聞いてるのはそこじゃない。俺はまだメイのこと女性として見れないのだ。メイは俺の聞きたいことが分かったみたいだ。
「メイは……」
地下室にて
「で、なんていうか魔力のやり方教わったんだけど、俺の上がり方と、ジンのメイドならメイドの方が上がり幅大きいんだ。ナサキちゃんに至ってはあと数日で抜かれそう。何か知ってる?」
「ですので」
(そのくらいの知識なら大丈夫ですので。ジンと一緒に入れるのはこの人のおかげでもあるですので)
そしてヴィティは迷い人の影響について説明した。その迷い人の得意なことは周りに影響を与えると。もちろん素質がないと変わりようが無いことも。
そしてアケドラタツクロの影響で今あの3人がどんなことになってるかも。
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拙い文なので誤字脱字多いと思いますが報告等あれは対処します。




