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小さな国の片隅で大きな恋しちゃいました。

作者: 新 一

プロローグ 「入学式」


春風がふき、とある学校では賑やかな入学式が行われた。

アルギブ公国という小さな国の海沿いにある小さな街

「レスト」そのレストの片隅にある学校

ヴェリア学園。俺はその学園の第231期新入生として

入学式を迎えることになった。約160人あまりの入学生は

学校全体に暖かく迎えられ、新しい生活が始まるんだなと、

人一倍張り切っていた。16歳の高等部生「国松 利斗くにまつりと」は和国からアルギブ公国に移住してきた元名家の一族であり

和国の血が流れている。和国はアルギブ公国と違って東洋の文化を持ち、世界戦争に負けを許した国家。逆に言えばアルギブ公国は西洋文化を持つ国であり、世界戦争を勝ち抜いた一国である。

まだ人種差別問題を持つ国は多くありアルギブもその一国であった。

新しい生活は自分の思っていた理想とはかけ離れた部分もあった。

人種的差別、いじめ... それは利斗の考えていた理想とは違った。

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