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大会のトーナメントの順番が決まったらしく、どうやら俺は一番最初らしい。
「おうおう!!こんな所でエルフが森から出てきて何やってんだぁ?」
まるでどこかの世紀末漫画にでも出てきそうな髪形をした大槌使いが出合い頭に挑発してきた。
「腕試しだ」
手加減のな
「そうかい。そいつは今までご苦労だったな。」
「どういうことだ?」
「どういうことかって?お前はここで負けるからだよ!!」
大槌に魔力が宿り、男が会場へ思いっきり叩き付けた。
「アースクエイク!!」
男が会場を叩いた途端震度3位の揺れが発生した。会場のいたるところで悲鳴が上がるが、日本の感覚がまだ残る俺からしたら脅威でも何でもない。というか、俺じゃなくても一瞬怯ませる程度だろう。
「アイスバーグスタンプ!!」
お、珍しい。防御力貫通技だ。だが甘い。
「ドガァ・・・」
氷河の冷気でドライアイスの様な霧ができた。
霧が晴れた時、俺は仁王立ちして対戦相手を見つめていた。
「ば、馬鹿な!?なぜ俺の攻撃を受けて平然としている!防御力貫通技だぞ!!!」
やっぱり防御力貫通技を発動したのは一撃で仕留めるためか。確かに、防御力に極振りすれば、体力には振る人は少ない。数少ない体力が削り切られてジ・エンドだろう。ふっ良い作戦だ。感動的だな。だが無意味だ。当たろうとどうということはない。
「何時から俺が防御力極振りだと錯覚していた!!」
「はぁ!?」
そこは「なん・・・だと・・・」だろ・・・まあいい。
「復讐!!」
俺に振り下ろされた氷槌のエネルギーを右手に纏わせ、技の反動で動けない大槌使いの顔面に掌打を叩き込んだ。
「何て体力だ・・・」
大槌使いはその後膝をついて戦闘不能判定がなされ、俺は勝利した。
アースクエイク
大地を思いっきり叩いて疑似的な地震を発生させる。敵対者を一瞬ひるませる。
アイスバーグスタンプ
空中に魔力で氷の槌を作成して対象を叩きつける。防御力を貫通し、ほとんどのエネミーに対し友好。斧のような武器を作成する「アイスバーグアックス」という技もあるが生成するのが斧か槌かという違いだけ。




