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異世界召喚の理由は王女の話し相手!?  作者: 妄想の行き過ぎた男
1章 王女と親睦を深めましょう!
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第1話 え?どこだここ?王女の寝室!

初めての投稿で少ないと思われますが、次は増やす努力をしてきます!

拙い文ですが楽しんで頂ければ幸いです。


 僕、成宮洋介18歳はなぜか今、王様のような人が座っている所、通称、王の間と言われる所でその国の重鎮たちと王様の目の前で手枷を付けて跪いている。


 なぜこうなったんだろう?


 きっかけは、12時間ほど前のことだ。

 1年勉強を苦労して入った大学は世間では、Fランク大学だったが親から浪人するなといわれてしまい、唯一受かった大学に明日入学することになっていた。まあ、いやではない学校だし、明日入学式だと浮かれて新しく買ったスーツを着て姿見の前にいたとき部屋の電気が消えた。夜だったし、カーテンも閉めていたから真っ暗だったのだが、明かりが点いたと思ったら、自分の部屋の姿見ではなく、高そうな豪華な姿見があった。


 なにが起こったんだ!?


 そう思って見回すと部屋は自分の部屋の2倍以上広い知らない部屋だった。調度品は金で装飾された豪華な物があったり、部屋の感じが洋風でTHE王宮の1室という雰囲気があった。そして、キングサイズのベットに金髪の同い年ぐらいのしかもかわいい女の子が眠っているのが見えた。

 頬をつねる。痛い。2度目は強く頬をつねる。めっちゃ痛い。=夢じゃない、夢じゃない?!


 「え? いつの間にか女の子の部屋にいるんだけど、何がなんなんだー!」


とつい吠えてしまった。


 「ん、んん何事?」


と女の子が起きてしまった。そのことにパニクっていると俺に女の子が気づいた。


 「あ、あなたはだれですか?」


 まだ寝ぼけているみたいでそう言ってきた。


 「あ、僕の名前は成宮洋介です。18歳で明日から大学生、よろしく」


 とつい答えてしまった。女の子はというと


 「よ、よろしく...…キャーーーーー!!」


 と大きな叫び声の後すぐに扉が開いて中に騎士と思われる人たち数人が入ってきた。


 「王女様ー! 大丈夫ですか!? 貴様何者だ! 王女に何をした!?」


 騎士たちは、剣を抜いて僕に向かって聞いてきた。もちろん僕には戦う力なんてないからすぐに両手を挙げて降伏した。

 それを見て女騎士がほかの騎士に


 「取り押さえて武器などないか確かめろ。油断はするなよ」


 と支持を出し僕は関節を決められ武器を持ってないか確かめられた。

 そして安全なことがわかると女騎士は王女に


 「大丈夫ですか?王女様 なにかこの男にされましたか?」


 「大丈夫です。特になにかされたわけではありません。大声がして起きたらあの男の人が目の前に立っていたのでびっくりしただけです。」


 そう答えた王女だが震えているのは明らかだった。そのほかにも、女騎士はいくつか聞いていたが何事もないと言う王女に対して、深いため息をついて、何事かつぶやいたかと思ったら王女の体が光った。

光りが消えると


 「一応魔法で体に呪いや毒、魔法が王女に使用されていたか確認し、何事もなかったので安心しました。でだ、おいそこの男、おまえは、何者で、なにが目的だったのだ?」


 「僕はいきなり部屋が暗くなって、明るくなって気が付いたらこの部屋にいて...それで気が気じゃなくなってつい、大声出してしまって、そしたらそこの王女様?が気持ちよく眠っていたところを起こしてしまったんです。それから、だれか聞かれたので自己紹介、しました。そのあとはあなた方が知るように王女が悲鳴を出して、あなた方がこの部屋に来ました。」


 「王女様、この者の言うことはほんとうですか?」


 「え、えと、大声が聞こえて起きたし、自己紹介もされたから最初以外は事実だよ。最初のほうはわからないけど...」


 「そうですか、わかりました。王さまにはそのことを伝えておきます。おい、男名乗れ、それとこれから牢屋に連れて行き尋問する。嘘は言わないほうがいいぞ。わかったな」


 「は、はい! 名前は成宮洋介です。18歳明日から大学生予定でした。」


 「大学?というのは学院のことだろうか? まあいい、あとで聞くことができるからな。姓持ちということはどこかの貴族の出か? いや、知らんな洋介などという貴族は、それに黒目黒髪に肌が白くも黒くもないなんて、この国じゃ珍しいどころじゃない、太古に滅びた人族の生き残りか?」


「え、えーと、姓は成宮で、名が洋介です。あと、国は政治面とかで腐りかけてはいましたが文化や技術、資金的な考えで言ったら世界でも有数だし、なにより、上下水設備と安全度は世界一といっても過言じゃない国で亡びたりしていません。」


「そうか、わかった。洋介が名で、成宮が姓か、わかった、成宮、お前の話は聞くがその前に移動しようか、それだけ喋れれば拷問しなくて済みそうだし、嘘もついてないからその話を場所を変えて聞くとしよう。では、連れて行くぞ者ども! 王女様、王直々にこの者の罰を決めると思いますのでその時は、出席もお願いします。王も先ほどの話を直接聞きたいでしょうから」


 やっぱりそうだよな...王女のことでやらかしたら王直々に出てきて死刑宣告されるのか、短い人生だったな。はは...


「わ、わかりました。その時は出席します。」


この日、この後起きたのは牢屋に入れられて寝かされたということだけだった。話聞く気あんのかよ。あの女騎士てか、どうやって嘘か見破ってるんだよ、魔法か?いや、魔法があってもおかしくはないな。ここは俺の世界とは違う異世界らしいからな。




 



みなさん、はじめまして。

妄想の行き過ぎた男です。自称:モノイキ男

パソコン使い慣れていないので掲載に、時間が空いてしまったり、誤字脱字があるかと思いますが、よろ惜しくお願いします。

週1から慣れれば週2くらいのペースで1話、2話やっていこうと思います。

また、指摘などもあればそれを参考にしていこうと思うのでよろしくお願いします。

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