入学初日Ⅱ
今月はあまり時間が取れないので更新回数も減ったり、更新してもあまりたくさん書くことができません。申し訳ありません。
「・・・きて・・・さい。起きてください。」
「うんんん〜。んあ?どうした?」
メランに肩を揺すられ、目が覚めた。もう慣れたのか、眠る前まであった怯えがなくなっているような気がする。
「どうしたじゃないですよ。先生来ましたよ。?」
前を確認すると確かに20代くらいのいかにも新人です。という感じの女性がいる。おそらくこの人が教師なのだろう。
「というわけで、これから講堂へ移動します。」
?どういうわけだ?
「その顔、話、やっぱり聞いていなかったんですね?」
「ああ、何で講堂に行くんだ?」
「これから入学式をやるんですよ。入学式自体は30分くらいで終わるんですが、その後、クラスで係や委員会決めを行うそうです。」
「そうなのか。教えてくれてサンキューな、メラン。」
「あなたたち何やってんのよ。行くわよ。」
モノレに呼ばれ、俺たちは移動を始めた。
講堂に着くと保護者らしき人達や他のクラスの生徒がいたりと大分混んでいる。
「そういえばあの貴族はどうしたんだ?」
「ああ、あいつね。あいつは自分のクラスに戻ったわ。」
「あいつ、違うクラスだったのか?」
「ええ、確かBクラスらしいわよ。」
「ふーん。」
「ふーんって、あなた自分がBクラスの人に喧嘩をうったのよ?少しは危機感を持った方がいいわよ。」
「Bクラスに喧嘩をうったらマズイのか?」
「「えっ!?」」
俺の行った行動の何が悪いのか全く理解できないのだが2人は逆に理由の分からない俺に対して驚いている。俺ってもしかして変なこと聞いてんのか?
「本当に知らないんですか?」
「ああ、全く分からん。」
「えっとですね。この学園のクラス分けは入試の時の実力にそってクラスが分けられているんです。つまり、私たちは身分も、実力も上の人に喧嘩をうったということです。」
俺は素直に驚いている。いかにも弱そうなやつがBクラスであることに。人は見かけによらないものだな。そんなことを考えている時、それが起こった。
「また会ったな。人が話している横で寝やがって。」
「それで何の用だ?」
「貴様に決闘を申し込む。」
また、面倒ごとか。ハァァァ。