ステータス
「ジョブについた人はこちらに来てください。ステータスの確認を行います。」
またもや、教師らしき人がたっている。俺は早速ステータスを確認しに行くことにした。ちなみにステータスの表記はこんな感じだ。
名前
レベル
ジョブ
HP
MP
STR
DEF
AGI
INT
スキル
称号
となっている。ちなみに理事長のステータスを来る前に見せてもらった。
名前 セリア バーラ
レベル 158
ジョブ 剣聖 賢者
HP 1500
MP 1400
STR 1000
DEF 800
AGI 900
INT 1000
スキル
火魔法
風魔法
剣術
身体強化
威圧
称号
炎の魔女
剣の達人
理事長
これはかなり強いほうらしい。
まぁ、説明はこれくらいにしよう。
「はい、それじゃあこの石板に触れて?」
そう言って、A4判サイズの石板を渡された。どうやらこれで調べるらしい。
名前 ゼロ
レベル 387
ジョブ 万能者 破壊者 創造者
HP 4300
MP 5800
STR 3200
DEF 3400
AGI 5000
INT 4800
スキル
万能
称号
最強
強すぎないか?確かに理事長と殺ればほぼ確実に勝てるとはいえこれは幾ら何でも差がありすぎる。というか何だ、このスキル?
『万能の索引を発動しますか?Yes or NO。』
なんだこれ。いきなり脳内に声が響いてきた。とりあえずYesか?
『以後オートで行いますか?Yes or NO。』
い、Yesでいいのか?
『オート発動確認。索引を行います。』
その言葉と同時に俺の頭の中に莫大な情報が入ってくる。
➖万能➖
いかなるスキルも使えるようになる万能者特有のスキル。破壊者限定スキルや創造者限定スキルもこれに含まれる。現在オート発動中。
なるほど、ならもう一つ。この称号が怖いんだが?
『索引を行います。』
➖最強➖
この世界に存在するすべての生物の最強。先代はエンシェントドラゴンである。
俺ってこんなに強かったか?
「すみません。ステータスこちらに見せてくれますか?」
な、何!?このステータスを見せるのはまずい。誤魔化さねば。
「どうしてステータスを?」
「ステータスの強さによってクラスが分かれますので。強ければA、下はHまでです。」
これは見せなければいけないのか!?っくそ、どうすれば・・・っは!そうだこの手があった!
俺は対策を取りステータスを教師らしき人に見せた。